谷口ジローのレビュー一覧

  • ビッグコミックオリジナル 2019年6号(2019年3月5日発売)
  • 神々の山嶺 1

    合作の最高傑作

    夢枕獏と谷口ジローの合作での最高傑作。
    「よまないと損」と言える。
    読んでて思わず「羽生よ~、羽生よ~」と呻いてしまう。
  • 孤独のグルメ【新装版】
    何がおもしろいかわからないんだけどおもしろい漫画。きちんと失敗することがある(注文しくじったとか、店の机がペトペトしてる気がするとか思っちゃう)のがよい。
    ふと読みたくなる。
  • 孤独のグルメ【新装版】
    雑貨を扱う仕事をしている主人公が仕事の合間にたまたまよる食事処についての漫画。

    なんでもない日常の場面をとても趣き深い作品として昇華している。

    流石のお二人(久住さん、谷口さん)だから成し遂げるレベルの完成度の高さ。
    久住さんらしいお話のディテールと谷口さんの絵のディテールの融合は贅沢。

    てっ...続きを読む
  • 孤独のグルメ【新装版】
    "こんな漫画があったんですね。この孤独のグルメを知ったのは千葉日報のコラム。テレビドラマで人気のシリーズになっているとのこと。一話だけ見ることができたが、その話は最終回の1話前。最終回は見逃して、結局1話しか見られなかった。
    実際にあるお店のご飯を紹介してくれるのがうれしい。
    私たち夫婦が好きそうな...続きを読む
  • シートン・・・旅するナチュラリスト・・・ 第3章「サンドヒル・スタッグ」
    第3巻は22歳のシートン。サンドヒル・スタッグと呼ばれる雄ジカを追う。クリー族の戦士、チャスカとの交友も印象的。
  • 天の鷹
    故谷口ジロー先生の大作です。
    新品が手元に見つかりそうもなかったので
    中古で購入いたしました。すみませんです。
    スゴイ分量をお調べになられておるのや・・
    絶対ハリウッド化はされんだろうが・・内容的に。
    自分も頑丈な育ちを叩き込まれた武士ならば、どうなんでしょう。
    やはり多少の「憤り」を感じて、出来る...続きを読む
  • ステーキを下町で
    とてもお腹が空くシリーズです。
    世の中にはまだまだこんなにもたくさんの美味しいものがあるのだ…と思うと、これからも生きようという気持ちになります。
    ごくごく入っていくステーキがやっぱり一番心惹かれます。
    平松さんと一緒にその地を旅した心持ちになりますが、行ってみたいところもたくさんです。現実逃避した...続きを読む
  • サンドウィッチは銀座で
    食べもののエッセイは平松洋子さんや森下典子さん、旅やお散歩のエッセイは菊池亜希子さんや杉浦さやかさん、暮らしのエッセイは森茉莉さんや松浦弥太郎さんや川上弘美さん…とか、信頼しているエッセイストさんが何人かいます。開拓もしたいけど。

    こちらもとてもお腹が空きました。
    食べるならやっぱり美味しいものが...続きを読む
  • 孤独のグルメ【新装版】
    「うーん……ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」「ジェットのせいで歯車がズレたか……」「うおォン俺はまるで人間火力発電所だ」「道端の草を食っているようだが、マズくない! けっしてマズくないぞ!!」「あ……やめて! それ以上いけない」
  • 神々の山嶺 1

    小説の方も読んでみたいです

    最初はコミックか~と軽い気持ちで、読み進め?ましたが、段々とエベレストの凄さが伝わってきました。この後は小説を読んで、映画の方ももう一度観ようかなと思いました。
  • ステーキを下町で
     平松洋子さんと谷口ジローさんのコンビによる食のエッセイ第二弾である。今回もまた方々で様々な食を求めて食べ歩いている。
     本当に様々な種類の、様々な土地の食をめぐるエッセイである。中には餃子の王将や東京駅のエキナカなど、我々にも馴染みのある場所が選ばれていて、平松さんの視点でそれらがまた新たな見方を...続きを読む
  • シートン・・・旅するナチュラリスト・・・ 第1章「狼王ロボ」

    ロボォ~~ッ!!

    谷口ジロー先生の筆力が余すところなく生かされた素晴らしい漫画です。
    シートン動物記は子供の頃に児童書を読みました。当時は人間の身勝手さとロボを追い詰めたシートンを恨みました。子供の浅はかさで人間に負けてしまうロボの限界にも失望しました。
    以来、シートン動物記を避けていたのですが谷口先生の漫画なの...続きを読む
  • 地球氷解事記 下

    続きが読みたい

    続きが読みたいです。
    ほんと、ただそれだけ。
    谷口ジローワールドにもっと浸ってたいのです。
  • ステーキを下町で
    全編おいしいものへのあくなき熱意に満ちた本。
    食べ物への熱意、食べっぷりの小気味よさ。とりあげられる食べものは徹底して庶民の食べもの、地元の人の日常の食事。
    作っている人への敬意も気持ちがいい。
  • 孤独のグルメ 2
    いつもながらのゴローちゃんだったんだけど、ドラマ版の松重ゴローちゃんが本家のゴローちゃんを越えてしまってる感がある。
  • 神々の山嶺 5
    夢枕先生と谷口先生のファンである自分には連載当時垂涎の作品でした。

    原作小説の完成度に負けず劣らずの密度と完成度!

    この度、劇場映画化されるということで久々に読み直してみましたが...
    よっぽどの出来でないと両先生のファンは納得しないでしょうねぇ...

    手元には文庫版しか残っていないので今度発...続きを読む
  • サンドウィッチは銀座で
     様々な食にまつわるエッセイである。正確に言えば、飲食店に関するエッセイというべきかもしれない。
     本当にこの方はグルメだと感心させられるが、お値段もそれ相応の料亭から立ち飲み屋、ビアホールに社員食堂まで、ありとあらゆる飲食店を取り上げ、エッセイに描いている。食べるものも様々であり、中には熊肉のよう...続きを読む
  • 孤独のグルメ 2
    楽しそうだなあ嬉しそうだなあ。本気でつられてフフフと笑ってしまう妙な体験。A5サイズでもまだ小さく見えてしまう異常に精緻なトーンワークに手慣れた描線、この絵の巧さがクドさを消臭してまたいい。
  • 孤独のグルメ 2
    地味に年2,3本くらい連載してたんですね…

    相変わらずの味わいに、五郎さんの顔芸、TV版あるいは『食の軍師』じみたダジャレ(食の軍師と違い、この五郎さんが言うとなんとなく可愛らしく思えてくるからやはりイケメンは得だ)なんかも加味し、期待を裏切らないクオリティです。