谷口ジローのレビュー一覧

  • 孤独のグルメ【新装版】
    ドラマから入ったもので、原作がだいぶ違うのに驚く。ドラマのおしゃれじゃないけど出すものがうまい食堂系紹介もので、ランチで二人ぶん食べるというものではないのだ。こちらだとコンビニでいろいろ買って並べて食べたり、従業員を叱ってばかりいる店主とケンカになったり店の名前は出させないけど不味いって話にもなる。...続きを読む
  • 孤独のグルメ 2
    1とキャラが違うと意外との不評なんですね。1と2の間にテレビ化があるからとのことで、少しテレビのゴローさんに寄っていて、独白が増えている。ワタシはあまり気にならなかった。テレビのようにバカ食いしないところがかえって新鮮である。
    「イタリアにはタバスコはないというけど、メキシコのタバスコをビシビシかけ...続きを読む
  • 孤独のグルメ 2
    五郎ちゃんが若い…っていうか顔が違うw

    18年ぶりの新刊。
    とにかく井之頭五郎の顔が違うんで戸惑う。しかも駄洒落(オヤジギャグ)が増加w
    ですが相変わらずの一人飯模様で安心します。…他に同席してないからって好き勝手に注文、内心で自己評価し放題。自由だ。人は食事の時こんなにも自由になれる…。

    とり...続きを読む
  • 孤独のグルメ 2
    ただご飯を食べてるだけなのに、何でこんなに面白いんだろう。
    ちょっとした食べ物や雰囲気に幸せを感じるところあたりなのかなあ…とは思っているのですが、じっくり本作の面白さについて考えたくなります。
    まったり読むには良い1冊。
  • 孤独のグルメ 2
    料理マンガって最近流行ってますが
    なんでこんなに気持ちよいんだろうね
    美味しんぼ然りなに読んでも大体楽しい。

    個人的には
    このマンガに紹介されたお店の詳細や
    写真などものっけてくれるとありがたい

    だけどないのがこの孤独のグルメの良さなのかしら。

    読みながら、
    チェーン店じゃなくて
    個人経営でや...続きを読む
  • ステーキを下町で
    孤独のグルメのマンガの画を描いている谷口ジロー氏のイラストに惹かれて購入した本。帯広のぱんちょうの豚丼や東向島のかたやまのステーキ、餃子の王将など普段遣いの出来るもしくは旅先で食べるB級グルメのショートエッセイ。何も考えずにさらっと読める。また短編なので細切れで読んで行くこともでき、またグルメ本とし...続きを読む
  • ステーキを下町で
    テレビには食レポと称しておいしさを伝えんと工夫を凝らした映像が毎日のように溢れている。紋切り型の美辞麗句や繰り返される感嘆の声に食傷気味になるそれらと異なり、本著では店の佇まい、店員や客の様子、そしてメインたる料理の描写によって食事の魅力が鮮やかに再現される。味についてはほとんど詳細されてないのに描...続きを読む
  • ステーキを下町で
    前作の「サンドウイッチは銀座で」も良かったけれども、この二作目は超えました。お店、味、感想、そして地域性からの味わいイロイロあってご馳走様。
  • 孤独のグルメ【新装版】
    初めて読んだが面白い。知らないお店に一人で入る楽しみ、食べることの喜びが少ないページ数に詰まっている。多くは語らない淡々とした話しもよい。
  • サンドウィッチは銀座で
    てんぷらを揚げてる油の音や、トーストしたサンドウィッチを切るサクッという音が聞こえてくる本。
    タイトルはおしゃれすぎるけど、それを狙った本ではなかった。
    社員食堂訪問しまくる記事が好きだ。
    挿絵が無くても、十分伝わるけれど…挿絵も味。
    谷口氏のファンには嬉しいだろう。
  • 「坊っちゃん」の時代 第一部
    明治期の文人・思想家たちの活動を軸に、かの時代の精神性をのぞかせてくれる佳作。

    いまなお全国の中学・高校で読まれる「坊っちゃん」「こころ」の作者・夏目漱石。だがなぜ読まれるべきとされているのか理解して頁をめくる若人は多くない。

    軍医の肩書きにして『舞姫』や『ヰタ・セクスアリス』を著した森鴎外の理...続きを読む
  • サンドウィッチは銀座で
    混ぜるな危険ならぬ読むな危険です。
    もしあなたが、ダイエットをお考えなら
    軽快な文体とリアルに想像させる描写で、ダイエットは敢え無く崩れ去ることでしょう
  • 孤独のグルメ【新装版】
  • 孤独のグルメ【新装版】
    コマ割りの多さにビックリ。1ページに14コマ。
    じっくり読ませる寸法なのかな?

    粛々と男性がご飯を食べるだけの話。文句やわざとらしい台詞が惹き付けられる。あと、ご飯も美味しそう。
  • 孤独のグルメ【新装版】
    四期目が放送されるほどの人気シリーズとなっているドラマの原作となっているコミック。

    輸入雑貨の貿易商を個人で営む井之頭五郎がメシを食って食って食いまくる。
    一話完結タイプの漫画であり、話はほとんど食事シーンのみというシンプルな構成。

    それだけに深いことを考える必要もなく、ただ旨そうにメシを食べる...続きを読む
  • 猟犬探偵 2 サイド・キック
    馬も探すよう依頼されるくだりはメシの種かプライドかのせめぎ合いである。そんななか自分の生き様を通すところがハードボイルド。
  • 散歩もの
    孤独のグルメのコンビによるあてのない散歩マンガ。
    ドラマとしても少し中途半端な印象があるが、これはこれで良い。
    描き込まれた絵が魅力。
  • 散歩もの
    ただただ散歩してるだけの話なんだけど、なんか良い。息抜きになるような。
    後半は原作者久住さんのエッセイ?になっているのだけど、谷口ジローさんの原画に対する感想がすごく面白かった。原画はスクリーントーンが緻密に貼り重ねられていてものすごく重量があるんだとか(内容の重みだけでなく、文字通り原稿そのものの...続きを読む
  • サンドウィッチは銀座で
    食に関するエッセイなら、断然平松洋子さん。「孤独のグルメ」の谷口ジローさんの漫画もついて、お勧めです。
  • サンドウィッチは銀座で
    出てくる食べ物みんな美味しそうでたまらない。
    既になかったり、出向くのが難しそうだったりするところもあるけれど、いつかぜひ自分も行ってみたいと思わせられる。人物や景色もそうだけれど食べ物を豊かな表現力で魅力的に描けるのは羨ましい。