谷口ジローのレビュー一覧
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1巻と比べて五郎以外の絵のタッチがぼやけて極楽浄土みたいだった。ノスタルジーで切ない雰囲気が沁みた。
砂丘の回のお父さんとのエピソードとかサラッとしてるのにとてもぐっときた。上質で渋い漫画だ。絵が良すぎるので今後もドラマOPで擦り倒して欲しい。Posted by ブクログ -
絵とか漫画の雰囲気が良すぎる。元カノとの思い出が時々挟まれるのが哀愁を感じた。人生だなあ…
食後に一服するのもハードボイルドでかっこいい。ご飯を残す回もあったのがびっくりした。Posted by ブクログ -
こうなってほしくない、こうなってほしい、と私が願うままにうまく物語が展開されて、終わっていったー。不思議な感覚。
原作を読みたいような読まずにいたいような…
読みたい!と思う日がきたら読む。Posted by ブクログ -
はじめは2人を不気味に感じてしまったが、お酒やおつまみがおいしそうだったり、散歩の空気を感じられたり読んでて胸がいっぱいになる。きのこ狩りのあたりからもうこの物語がとても好きになっていた。
2も読みます。Posted by ブクログ -
90年代の漫画で東京近郊からは失われた風景も多いけど、地方にはまだまだこういう雰囲気の食事処も多い。自炊イヤすぎて食べ歩きばかりしている自分に刺さった。食べたかったメニューがやってない日だったりちょっと不完全燃焼なところがリアル。どんな1日でもお腹が空くから人間、ご飯を食べなきゃいけないし、ちょっと...続きを読むPosted by ブクログ
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自分の食べたいもの、好きなものを美味しくいただく。それが丁寧に愛情持ってつくられたものならば、もうそれ以上のことはないんじゃないかと。。
何でもお取り寄せできる今だけど、やはりその土地に行って、その空気を感じながら食べるのが、一番だと思う。行ってみたい!!Posted by ブクログ -
毎月2冊ずつ刊行される谷口ジローコレクションは、小学館と双葉社から1冊ずつ刊行される仕組みになっている(異なる出版社同士が手を取って刊行する、というのも非常に珍しい)が、双葉社サイドからは谷口ジローの代表作の1つ、「『坊ちゃん』の時代」シリーズが選ばれており、本書はその第1巻にあたる。
最も谷口ジ...続きを読むPosted by ブクログ -
食べ歩きや旅レポは文にするとどこか嫌味があることが多い(単なるヤッカミ?)。本書に限っては全くそんなことはない。この筆者、本当に食べることが大好きな感じが伝わってくる。擬音が、多いのが面白い。
いずれの食も素晴らしいが上野聚楽の話が絶品。このテーマだけで1冊作れそう。
社員以外立ち入ることの少な...続きを読むPosted by ブクログ -
さすがだな、平松さん。
流行り廃りの激しい「いいね!」スポットの紹介なんかとは全然違う。
歴史の重みに文学的要素まで加わった、本当においしい店を、とびっきりの表現で書き綴っている。
しばらく前の出版なので、それらの店が現在あるかどうかはわからないが、後追いで店に行く、と言う楽しみ方は不要だと思う。
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入院中の暇つぶしにと旦那さんの本棚から持ってきてくれました。
家だと家事に追われて絶対読まないであろう漫画。
読み進めるとどんどんその世界観に引き込まれていき、次のグルメは?!どんなお店なの?!とあっという間に読み終えてしまいました。
行ったことのあるお店が載っており、そこも楽しかったです。1人ご飯...続きを読むPosted by ブクログ -
何がおもしろいかわからないんだけどおもしろい漫画。きちんと失敗することがある(注文しくじったとか、店の机がペトペトしてる気がするとか思っちゃう)のがよい。
ふと読みたくなる。Posted by ブクログ