かわかみじゅんこのレビュー一覧
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表題作でもある「あかずのふみきり」。タイトルまんまの状況で繰り広げられる一人芝居。おかしくもあり哀しくもあり、そんでもって愛しいおはなし。
「ボーイズラブコレクション」と銘打ってはあるけど激しい描写もないし、普段BLを敬遠している人にも読んでもらいたい一冊。Posted by ブクログ -
すさまじくきれい。
ジャンルが違うものを比べるのはナンセンスだとは思うが、巧い小説並に一人称の目線や感情表現が巧み。
こんなにきれいな漫画はそうそうないと思う。Posted by ブクログ -
結構すごい体験などしているのにシンプルな絵とツボに入る笑いで見せてくれる面白い本。
なんか自分もいけるんじゃないかと思わせてくれる。
パリの日常参考本でもある。おもろい日常だけど。Posted by ブクログ -
赤子も大分大きくなってきて、一人の人格という感じが板についてきてますねえ。
同じようにかわかみさんのフランス慣れの感じも伝わってきます。
昔より大分ほのぼのテイストになりはしたものの、それはかわかみさん本人の生活の変化によるものだろうし、この人はよく描くべきでないことをわきまえているので安心して読め...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きな漫画。
四コマの形で旅行記がエッセイになってる。
この頃は「パリパリ」とタイトルについていても、かわかみさんが世界各地を旅行した時のエピソードがたくさん載っている。
ちょっとシュールな自画像やトーンの貼り方など、よくあるエッセイの「ほのぼのさ」とはかけ離れていて非常に好み。何度か爆笑した。Posted by ブクログ -
かわかみさんが子供を描くとこうなるわけね、という意外性。
主人公のメンタリティはフランス女(笑)なんだけど、見た目が表紙の通りのあれで、かわいい。Posted by ブクログ -
予想以上に面白かった。
ジュリエッタはなかなかにぶっ飛んだ8才の女の子だったよ。
でもうちの娘(7才)がジュリエッタみたいだったら説教三昧の上、
頭グリグリの刑だと思う。(笑)
ま、まだあり得ないけどね。
マスクの話で、サンタへのプレゼントのリクエストが
叶えられていたと気づく。
8才であんなの作れ...続きを読むPosted by ブクログ -
待ってましたの5巻です。
パリの生活と言うと「おしゃれ」というイメージなんですが、かわかみさんの日常はとても自然体なのでとても身近に感じます。
何回も読み返すくらい好きな作品です。Posted by ブクログ -
初めてかわかみじゅんこの漫画を読んだのは、キューティコミック(今もあるんかな、この雑誌)に載ってた短編で、「ナンじゃこりゃ」と思ったんだけど、次にエルティーンっていうティーンズ向けのエロ雑誌に載ってたのを見て、確かハマッたんだと思う。
何処ら辺で単行本買う程好きになったかわすれちゃったんだけど、気づ...続きを読むPosted by ブクログ -
かわかみさんの作品の中でどれを選ぶか、と言われたらこれ…かな。これに収録されている、クラブハリケーンが一番好きです。
日本人が観る、洋画(しかも80'Sの)のような雰囲気が好きです。絵もこの時期の絵が一番好き。Posted by ブクログ -
本当に大好きな一冊!クラブハリケーン本当好き…もっと書いて欲しかった(わがまま)。甘くなくて世知辛いけど好き…。またストーリー漫画書いて欲しいなあ…(だからわがまま…)。Posted by ブクログ
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私の旅欲を恣(ほしいまま)に刺激する書その壱。女性がたった一人であらゆる場所を旅しているのを見ると励まされるし、許された気になる。でもパリよりインドに行きたくなるのは何故?Posted by ブクログ