道満晴明のレビュー一覧
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星新一をほんのり感じるショートショート形式の一話完結マンガ。
サクサクと話が進むので、いつの間にか世界観に引き込まれてしまう。
ただ一人生き残った地球人と仲間達で宇宙旅行、という珍しくも何ともない話をここまで読ませるのは作者さんの力量なんでしょうね。
様々な星を巡っていくのですが、ちゃんと所々...続きを読む -
とんでもなく下品
ただ萌4コマの体をとっているため、脳内再生余裕ですごく読みやすいです
アニメ化するなら某日常系アニメをオマージュしてほしいです
そのレベルでCV再生できます
ポプテピピックを鼻息で飛ばす、現代版ソドムの市的なメディアミックスになるのでしょうかPosted by ブクログ -
街の七不思議を調査する主人公が、未来から来た探偵と出会い、『ドラえもん』を彷彿とさせる不思議な道具を使いながら冒険する、といった筋。なのだけど、未来から来た人々を抜きにしても、そもそも街には「オバケ」が闊歩していたり、ツチノコならぬ「ツチネコ」という奇妙な動物が棲息していたり、もしくは、「銃」という...続きを読むPosted by ブクログ
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道満晴明にしては大人しい導入(当社比)。
ただそれ故に無気味さを感じる。ようするに、いつもの道満晴明である。
相変わらず、作品の空気を作るのがうまい。Posted by ブクログ -
第一集からは、全体的に雰囲気が変わったかなという感じがします。
かなりエロ押しになった感じ。
個人的には第一集の方が好きでしたが、おたき先生の漫画は好きです。 -
『ヴォイニッチホテル』全3巻
読んだ。
南の島のホテルで過ごすことになった日本人の主人公。
ホテルに泊まる変な人たち、ホテルで働く不思議な女性2人、島で起きる連続殺人、主人公が島に来た理由。全てが重なって描かれる愛のドラマ。
物語の中ででてくる一つ一つの要素が、少しずつ絡み合うの良いなあ...続きを読むPosted by ブクログ -
唯一生き残った地球人バブと愉快な仲間たちのドタバタ珍道中を描くSF。宇宙人のナンセンスな造形や生態など、印象はガーディアンオブギャラクシーに近い。ここに育児要素がプラスされる……というか、それまで交流のなかった双子(しかも発達障害持ち)を引き取った新米パパの試行錯誤が笑いを交えて展開される。
TS、...続きを読むPosted by ブクログ -
読んで楽しい作品だった
散りばめられたネタやギャグにニヤニヤしながら読んで、家族愛なんかにホロリもしてS(少し)F(不思議)で、もちろん下ネタも満載だ
満腹Posted by ブクログ -
タイトルの付け方と回収方法が実に見事。
やられた!と思う事でしょう。
藤子不二雄先生の少し不思議を軸に
道満晴明さんがスペースオペラ風に味付けをすると
この作品が出来上がると思います。
カバー下がモロにそんな感じのお遊びになってますしね。
地球が消滅し、地球人最後の生き残りである記憶喪失状態の男バ...続きを読むPosted by ブクログ -
混沌とした筋の中、下ネタとパロディとドライなユーモアに流されていたら、いつの間にか鮮やかにオチがつけられているという、緻密な構成が楽しいSF漫画。
題材はSFだけれど、洒落たタイトルのモチーフはマザーグース。
「バビロンまではなんマイル?
六十プラス十マイル
ろうそくともしていけるかな?
いってか...続きを読むPosted by ブクログ -
太平洋の南西に存在するブレフスキュ島。
その島にあるホテル・ヴォイニッチがお話の舞台。
人造人間、殺人鬼、ゾンビ、ヤクザ、漫画家、元レスラー、メンヘラ料理人など
様々な癖のある従業員や客や、はたまた島の住人が繰り広げる
オカルトサイココメディ。
島の伝説の魔女であり、現在はメイドのベルナが
日本か...続きを読むPosted by ブクログ -
世界観が繋がっているようで繋がってなく、でもやっぱりどこかで繋がってる13の短編集。
切り落とした手首が街を徘徊するようになる話や
地雷を踏んで四散した女の子の体を集めて復元する話や
自由を得た熊のあやつり人形が自由を求める話など、どれもこれもかなりキてる内容で
ちょっと疲れてる時とか、精神が不安定...続きを読むPosted by ブクログ -
道満さん、うんこオシッコネタは鉄板ですね。それと愛に対する毒がすごい。普通のカップルはいないのか?いや、普通ってなんだ?となってきます。
毎回思いますが、表紙の手触りが良い。ビニール被せられている状態だと分からないのでもったいないですね。Posted by ブクログ