高田在子のレビュー一覧

  • まんぷく旅籠 朝日屋 ぱりとろ秋の包み揚げ
    合う。読んで良いものでした、前から気にはなってて料理だけかと思ってて、出会いからそれぞれの傷からちゃんと描かれてるもの。れいじに助けられて次の日にもうタメ口。酔った時のうるせえ〜が素敵でした。一休さんでは新右ヱ門に義満に一休さんにさよちゃんが基本だけど、総出演した時の満腹感、ここもあったね、遠くから...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 あつあつ鴨南蛮そばと桜餅
    朝日屋。料理と旅籠とてんこ盛りの、片方だけでも作れるのに、どんな風に物語が進むのかと思いつつはや4巻ですか。大酒飲みのちはるがやって来て一年経たないしだいぶ内容が濃い。今回は大阪商人の孫兵衛がとてもいい働き振りでした、肝心の場面に悉く出てきて大車輪の活躍する 引退なんかもってのほかで、若旦那登場とい...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 しみしみがんもとお犬道中
    3冊目。がんも蒲鉾竹輪はんぺんの様に染みてる物語ってこと。色々出て来るから最後は柿崎が怪我をして次回はそういうことです、怜治の出番かね。8人に増えたし2人だけだった朝日屋の客も増えて、人の良さそうな長吉郎も良いアクセント、蒲鉾作りの伝蔵との繋がりがあるのがホッとするよ。安定のじしょうもちらっと出て来...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 なんきん餡と三角卵焼き
    女性から男性から江戸時代と一応読んで行く感じをなんとなく決めていて、江戸時代に戻って読んだ次第です。購入済みですね、ドタバタ劇に黒幕に季節の変わり目に新作料理と 朝日屋を舞台に繰り広げる。乗っ取られたお店が未だ出てこないし朝日屋の慎介を罠に掛けた相手も出てこないし、泊まり客が2人って なあー、怜治が...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 とろとろ白玉の三宝づくし
    ちはるの潮汁おーお主役ですね、読んでいて飲みたいになる。潮汁は豊かな海そのものだという表現も上手です、粋だよね。一平さんの料理人の矜持もグッとくるし、おふさの成長 和尚の部屋がお約束ですね。キャラが揃って来てる、前半で久馬の話が宙ぶらりんで消化不良だけどあー嫌な予感しかない。
  • 味ごよみ、花だより
    はなの味ごよみのシリーズでは、何度ももう、弥一郎で!と思って、弥一郎が報われないのがひっかかっていたので、このシリーズがあってほんとに嬉しいです。
  • 味ごよみ、花だより
     「喜楽屋」のはなと武士の結城良太の関係で物語が進んできましたが、良太が武士から町人になって2人で「喜楽屋」を切り盛り。良太の同僚でもあった(はなの後見人)小石川御薬園同心の岡田弥一郎にスポットが当たってきました。今回は泉屋勘九郎が具合が悪い時を助けたことが縁となり、その孫、時枝との出会いが始まりま...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 しみしみがんもとお犬道中
     「桃栗3年 柿8年 柚子は遅くて13年 梅は酸い酸い18年」まんぷく旅籠朝日屋を舞台にした料理と人情を絡めた物語。読み応えがあり、いつも楽しんでいます。高田在子「しみしみがんもとお犬道中」、まんぷく旅籠朝日屋シリーズ№3、2022.5発行。
  • はなの味ごよみ 花笑み結び
     高田在子さんの「はなの味ごよみシリーズ」も最終完結第10巻です。「花笑み結び」、2021.12発行。百姓娘はなは結城良太に嫁ぐため、伊澤家で厳しい武家のしきたりを修行し、いよいよ武家の嫁にならんとする直前、伊澤家を飛び出し、岡田弥一郎に連れられ喜楽屋へ。めまぐるしい展開の最終巻。まずは骨を折ってく...続きを読む
  • はなの味ごよみ 涙の雪見汁
     高田在子「涙の雪見汁」、はなの味ごよみシリーズ№8、2021.3発行。縁起結び、受け入れ鍋、涙の雪見汁、あんこう祈願 の4話。はなの養女先が伊澤佐内家に決まり、いよいよ結城家、良太に嫁ぐ段取りが。残り少ない喜楽屋での暮らし。養女先の上目黒村に行くための諸準備、そして世話になった方や常連さんとの別れ...続きを読む
  • はなの味ごよみ 勇気ひとつ
     神田の一膳飯屋「喜楽屋」を舞台にした物語、いよいよ佳境に。高田在子「勇気ひとつ」、はなの味ごよみシリーズ№7、2020.11発行。武家結城良太を慕う百姓女はな、公儀隠密の良太もはなの気持ちに添いたいと。良太の親友岡田弥一郎は、良太とでは結ばれない、幸せになれない、俺が幸せにしてやると、はなへの気持...続きを読む
  • はなの味ごよみ 夢見酒
     高田在子「夢見酒」、はなの味ごよみシリーズ№4、2018.8発行。たけのこ日和、夢見酒、心溶かす夏の凝り、想いうつし の4話。楽しめました。特に「夢見酒」と「心溶かす夏の凝り」。「夢見酒」は雷衛門が所属する勝川部屋の愛猫「もも」がいなくなりその捜索の話と「もも」が10日間世話になった家の嫁と姑の確...続きを読む
  • はなの味ごよみ にぎり雛
     少食の力士、大工道具が手につかない大工、騙されて借金が膨らみ心中直前の若い男女・・。いろんな悩みをおせいとはなが喜楽屋の料理で、養生所の同心岡田弥一郎の英断で解決していく物語。猫のこはくの癒しも力にw。高田在子「にぎり雛」、はなの味ごよみシリーズ№3、2019.2発行、絶好調です。「近所のありがた...続きを読む
  • はなの味ごよみ
     高田在子(たかだ ありこ)さん、初読みです。「はなの味ごよみ」、2018.3発行。面白かったです。テンポもいいです。好いた男が突然いなくなり、北鎌倉から江戸に、その男、良太を追って出かけてきた はな28歳。器量よしで大食い女w。空腹で日本橋で倒れ、小石川養生所で休み、神田須田町の「喜楽屋」の住み込...続きを読む
  • まんぷく旅籠 朝日屋 とろとろ白玉の三宝づくし
    まんぷく旅籠 朝日屋シリーズ5作目、久々すぎてどんなお話だったか前作から引っ張り出してみようかと思ったけれど、心配する事もなかった。
    「海の命が詰まった汁」と言わせた潮汁、飲みたい。
    終わりよければすべてよしだ。
  • まんぷく旅籠 朝日屋 なんきん餡と三角卵焼き
    第一作はちはるが目立ちすぎて鼻につくきらいがあったけれど、本作では主人公が旅籠で働く全員になっている為か、こなれてきている感じがする。
    江戸人情話に美味しい食べ物が加わるとこうなるという定石通りなのに面白く読めてしまう。
  • 味ごよみ、花だより
    小石川ご薬園の同心岡田弥一郎は、佐々木に連れられ小料理屋にやってきた。
    そこで思いがけない人物に再会する。
    優しさを秘めながら、言葉にできない弥一郎と自らの苦境に耐え続ける時江。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。
  • 茶屋占い師がらん堂
    すずという娘に龍がついて不調になる。

    男前の宇之助という占い師が 龍を身体から出してくれる。

    宇之助は 死んだ女房に言われたように 高いお客ではなく すずのいる茶店で がらんどうとして占いを始めた。

    話しの流れはちょっとモタモタしています。

    ただ 茶店ででる美味しそうなお蕎麦とかが魅力になっ...続きを読む
  • はなの味ごよみ 花笑み結び
    シリーズを通して、ほっとするお話で、疲れているときにも10冊楽しく読めた。前巻が、もどかしく、はなに共感できない!と思うこともしばしばだったので、よかったです。
  • 味ごよみ、花だより
     こちらも感想をUPするのを忘れていました(-"-;A ...アセアセ

     こうしたシリーズは好きなので続きが楽しみです♪