松尾スズキのレビュー一覧
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出てくる日本人は古いですが、あ、そこに目をつけるかという内容で、不覚にも笑ってしまいます。何の役にも立たない内容ですが、楽しい気分にしてくれます。やっぱり松尾さんは目の付け所が違う!
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松尾ちゃんの本の中でもかなり好きです。『ギリギリデイズ』もそうだけど、注釈がいちいち笑える。坂井和泉に学びたい、なんて本当に電車で笑いをこらえるのに苦労しました。Posted by ブクログ
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「生きることのなんにもなさに耐えようぜ〜」という趣旨には同意。ネットが今ほど普及してなかった当時に「ネットのダメなところ」について言及している箇所が面白い。Posted by ブクログ
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松尾さんは凄いなぁ。多分この人以外が同じ行動とったとしても、こうは書けないでしょう。面白すぎて自分の日常に自信を無くす1冊(笑)実況生中年より断然こっちが面白い。つーか読みやすい。Posted by ブクログ
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最初の描写で想像するだけで、自分もオェ~ってなりそうな部分はありました(-""-;)が、全体的には読みやすかったです。
だいぶん前に映画化もされているようなので観てみたいです。Posted by ブクログ -
精神病棟にぶち込まれた女性の話。
起こっていることを冷静に見るととてつもなくシリアスな話なのだけれど、語り口がそう思わせ過ぎず、最後にはなぜだか少しスカッとする。Posted by ブクログ -
苦悩している感じがとても良い。人生、思い通りにいかない。思い通りに行った、何かを成したと思っているうちはまだ扉の前、というくらいが生きててちょうど良いと感じる。そういう年齢になったなと思う。Posted by ブクログ
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意味深なタイトル。酒に溺れた師匠、スミレ、山城、俺…彼等は狂気に満たされながら破滅の道に突き進んでゆく。不快感を抱きつつも、矢印の行方を求めズルズルと物語に惹き込まれていった。Posted by ブクログ
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目が離せない中毒性。酒に壊れていく人間模様。こういうの、嫌いじゃない。むしろ実感としても近くに感じる面もあり、怖い物見たさだったり共感だったり。歪みは修復されないまま、全てが歪みの中で進んでいく。矢印が示すのは元に戻れない事もまた。Posted by ブクログ
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面白すぎて時間経つのも忘れてお風呂で一気に読んじゃった、、読み切る頃にはすっかり冷えていたお湯。
松尾スズキさんやっぱいいなー。もっとじゃんじゃんぶっ放してほしい。うわーとかないわーとか思いながらもどこかわかるーってなるのがね。ぶっ壊れていることに気づかない人へPosted by ブクログ -
星野源のエッセイ集の中でエッセイを書こうと思ったきっかけと言われており興味を持った。星野源の本は日々を綴っているという感じだったが、松尾スズキの方はこれまでの人生で思い溜めていた話題をひとつずつ書き綴っているように感じた。Posted by ブクログ
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松尾スズキ氏の作品は読みたいと思いつつ読めずにいた。
なんとなく「だろうな」と思われたくないという変な意地が邪魔をして手を出せなかった。
初読みなので比較もできないが、ひさしぶりに現代日本人作家の本を呼んだためだろうか、とても読みやすい。
作品の中の空気がじっとりと伝わるような感覚になった。
私も海...続きを読むPosted by ブクログ -
松尾スズキさん、荒っぽい男の人なのかなと思いきや、奥さんのことをとっても想っていることが伝わってきて微笑ましくなりました。
フラフラしてて奥さんに怒られちゃうところとか、契約書が読めないところとか、自分と似てると思ってしまった、僭越ながら。笑Posted by ブクログ