松尾スズキのレビュー一覧
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映画見てから読んだので、映像として頭に入ってきました。文章だけだと・・けっこう読みにくい作品かもしれないです。私はでもかなり壷る描写ですね。好きです。1時間ぐらいで読めると思います。1時間で読める単純な文章ですが、とても内容が濃い!キャラが相当濃い!登場人物多いですけど、全員存在感がある。心の奥底に...続きを読むPosted by ブクログ
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映画を観る前に読みました。
精神科ファンタジーは数あれど、これは面白かった。
こちらの話も、現実とは全く異なる創作だが、
「生きること」「同年代の女性」の困難さと、故のおかしみがリアルだった。
これは私のことだ、と思った。絶望と再生の14日間。私も再生したい。Posted by ブクログ -
まさしく希望に満ちあふれた物語!
読後、むくむくと元気が湧いてきた。
向精神薬の過剰摂取で、精神病院の閉鎖病棟に閉じこめられた「わたし」の2週間。閉鎖病棟での悲惨な日常をおもしろおかしく描いているけれど、実はまじめに人間の矜持を描いた物語だ。
「正常」と「異常」の境界って、一体何処なのだろ...続きを読むPosted by ブクログ -
長期研修期間中にヒマを持て余して購入した1冊。
あまりにバカで面白い!“クスッ”とかじゃなく爆笑してしまう内容なので、電車内とか病院の待合室関係では、読まない方がイイですよ(^_^;)Posted by ブクログ -
松尾スズキがある有名人を取り出し「○○に学びたい」と銘打ってどうでもいいことを語るエッセイ。
その有名人の話は導入だけでほとんど出てこず、
そっから思うことをタラタラと語る。
基本くだらない内容。
でもちょっとだけええことも言う。
●益子直美に学びたい
「身体障害者や、在日外国人た...続きを読むPosted by ブクログ -
声を出して笑える。
名前は忘れたけど偽善のために集う会。わたしも参加したい。
これを今のわたしと同じくらいの年齢で書いている、と知り、
私はまだまだいろいろなことを自分で考えなくては、と思うのでした。Posted by ブクログ -
『今まで「絶望だ」と思っていた出来事のすべてが、「100均」に並んでいるような安物の絶望に思える。』
『レクター博士みたい』
『「彼女が死にかけてる時に、この人なんでマトリョーシカ握ってんの」って思われんじゃないかと思ってさあ』
『救急車に比べたらスペース・マウンテンとか、子供』
『この女は...続きを読むPosted by ブクログ -
これはエッセイではない。
出てすぐに福岡空港で買った。
大人計画は第3回公演から観ていたけど、松尾さんがエッセイを書いていたとは知らず、知らなかった自分のぬるさを「あちゃ~」で誤魔化しながら買った。
「フライトまで」と読み始めたら止まらず、正月かなんかで超満員のスカイマークの薄暗くてクソ狭い2階席...続きを読むPosted by ブクログ -
エッセーというものがわりかし苦手な私だが、最近注目している松尾スズキさんのエッセーということだし買ってみた。
1人で読みながら笑いました。
こんな面白い文章は、やはりぶっ飛んだ人にしか書けないだろうと思う
松尾スズキさんの何が好きかってそのゆるさ。
どっちにも身を置かない、という感じのだらしなさ。...続きを読むPosted by ブクログ -
松尾スズキさんの本との出会いが、この【大人失格】でした。読む前と読んだ後では私の世界を見る目は全く変わってしまったの。兎に角、本読んでこれだけ笑ったのは初めてでした。世界は面白い事で溢れています。Posted by ブクログ
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よく見ると、単行本を買ったりいただいたりして、さらに文庫本を買う、という行為が多いのが松尾さんの本。
一時期新幹線の出張がだーだー続いた時期があり、荷物を軽くするために、そうしていた。
携帯したくなるくらい、面白いんだ。Posted by ブクログ -
松尾スズキの【大人失格 子供に生まれてスミマセン】を読んだ。
松尾スズキのエッセイ集だ。松尾スズキをご存知だろうか?いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの劇団【大人計
画】の主宰者である。自身も俳優をするかたわら、演出家や脚本家の仕事にも積極的に取り組んでいる。
やはり、この手のエッセイは面白い。面白いエ...続きを読むPosted by ブクログ