ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
「私は大人だ」今、この日本でいったい何人の大人が、そう胸をはって言い切ることができるだろう。(中略)大人らしさとかでなくて。しがらみから独立した「大人」という素朴な生き物になること。私がもくろむのはそれだ。(本文より)話題の劇作家が、「子供失格」だった人から「大人と呼ばれたい」人々までに贈る爆笑エッセイ。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
面白かった。何回も笑った。 松尾スズキ、天才だと思う。 なんだか空まわる私は少し共感したり、力が抜けたりで好きだった。変でも、やばいと思われても、カッコ悪くても、自分の中のど真ん中で生きてしまってる人には敵わないと思っている。
ばかばかしい話だったけど、こういうばかばかしい事を考えられるって、すごい! 旅行に連れて行きたい一冊
長期研修期間中にヒマを持て余して購入した1冊。 あまりにバカで面白い!“クスッ”とかじゃなく爆笑してしまう内容なので、電車内とか病院の待合室関係では、読まない方がイイですよ(^_^;)
声を出して笑える。 名前は忘れたけど偽善のために集う会。わたしも参加したい。 これを今のわたしと同じくらいの年齢で書いている、と知り、 私はまだまだいろいろなことを自分で考えなくては、と思うのでした。
リリーフランキーの名言集とやらと同時に読んだが、リリーフランキーより笑った。この方のエッセイは好きだ。
これはエッセイではない。 出てすぐに福岡空港で買った。 大人計画は第3回公演から観ていたけど、松尾さんがエッセイを書いていたとは知らず、知らなかった自分のぬるさを「あちゃ~」で誤魔化しながら買った。 「フライトまで」と読み始めたら止まらず、正月かなんかで超満員のスカイマークの薄暗くてクソ狭い2階席...続きを読むで羽田まで笑いを噛み殺し、血まみれで読んだ。 うん。読むところを選ぶ本です。気をつけて! これはエッセイではない。だってウソだらけだもの。 ネタネタギャグギャグ! しかも浅い!いい意味で! 戯曲とエッセイの中間、これをギッセイと呼ぼう。 脳幹に染みる一冊。 タオル地大好き!な方は死出の旅のお供に是非。
エッセーというものがわりかし苦手な私だが、最近注目している松尾スズキさんのエッセーということだし買ってみた。 1人で読みながら笑いました。 こんな面白い文章は、やはりぶっ飛んだ人にしか書けないだろうと思う 松尾スズキさんの何が好きかってそのゆるさ。 どっちにも身を置かない、という感じのだらしなさ。...続きを読む 頑としてその空気感を守れているのに尊敬する。 同じ価値観になりたい!と思ってしまう(笑) BPOに読ませたい。
松尾スズキさんの本との出会いが、この【大人失格】でした。読む前と読んだ後では私の世界を見る目は全く変わってしまったの。兎に角、本読んでこれだけ笑ったのは初めてでした。世界は面白い事で溢れています。
よく見ると、単行本を買ったりいただいたりして、さらに文庫本を買う、という行為が多いのが松尾さんの本。 一時期新幹線の出張がだーだー続いた時期があり、荷物を軽くするために、そうしていた。 携帯したくなるくらい、面白いんだ。
松尾スズキの【大人失格 子供に生まれてスミマセン】を読んだ。 松尾スズキのエッセイ集だ。松尾スズキをご存知だろうか?いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの劇団【大人計 画】の主宰者である。自身も俳優をするかたわら、演出家や脚本家の仕事にも積極的に取り組んでいる。 やはり、この手のエッセイは面白い。面白いエ...続きを読むッセイを書く人というのは、その着眼点からして独特であ り、それについて思考する世界までも独特であると思う。 ギャグやリアクションではなく、文字で人を笑わせることができるということは、並大抵のことではな い。正直に言ってしまえば、今流行の勢いだけの芸ナシお笑い芸人より、百倍面白い。比べるのは失礼だ ろうか?お笑いとは少し違う劇団という、もっとアーティスティックな分野で活躍している彼らは「笑 い」に対する質が違うと感じるのだ。 「この手のエッセイ」と書いたが、ここでいう「この手」とは、宮沢章夫であり、宮藤官九郎であり、リ リーフランキー(リリーは作家・イラストレーター)などである。この3名のエッセイも読んでいるが、 同系の面白さが漂う。 言うなれば、「独自の哲学」がブレない面白さ。 物を見る目、考える事、行動、どれを取っても、売れようが売れまいが変わらない。創作者として見習い たい姿勢だ。そして共通して言えることは皆、頭がいい。勉強が出来るという意味ではなく、物事をきち んと考えられるという意味でだ。事象を正面から正統派的に捉えることもできる。それを踏まえた上で独 自の哲学という角度から分析することができるから面白い視点や言葉が次から次へと生まれてくるのだろ う。 大人失格。すごいタイトルである。 「私は大人だ」今、この日本でいったい何人の大人が、そう胸をはって言い切ることができるだろう。 (中略)大人らしさとかでなくて。しがらみから独立した「大人」という素朴な生きものになること。私 がもくろむのはそれだ。(本文より) 言われてみて、なるほどと思うことあり、あまりにもバカらしくて思わず笑ってしまうものあり、松尾ワ ールド全開である。この作品は松尾氏の執筆デビュー作。1999年に初版が刊行されているので、初々 しさもプラスされての力作であると言える。だが、「毒」が売りの松尾氏だけに好き嫌いが分かれること も考えられるが・・・。本書にもその「毒」が所々に見受けられる。それが彼の特徴でもあるのだけれ ど。 僕的には面白い。宮沢章夫、リリーフランキー、宮藤官九郎、松尾スズキ。 四天王ということでお薦めしたい4人である。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
大人失格~子供に生まれてスミマセン~
新刊情報をお知らせします。
松尾スズキ
フォロー機能について
「光文社知恵の森文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
もしも、東京
108
「大人計画」ができるまで
クワイエットルームにようこそ
現代、野蛮人入門
この日本人に学びたい
試し読み
宗教が往く 上
人生の謎について
「松尾スズキ」のこれもおすすめ一覧へ
▲大人失格~子供に生まれてスミマセン~ ページトップヘ