誉田哲也のレビュー一覧
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誉田哲也さんシリーズ大好きだからぶっ通しで読んでしまった一冊。
最初の死体からセブンの謎、そして葛藤。
それぞれ一度やり切って自分の道からずれないように…でもやっぱり自分たちがやらなければっていう使命感がカッコいい
キャラも被ってなくて個性強いけど、だからこそ読んでて面白かったPosted by ブクログ -
2022/02/13
磯山香織と西荻(甲本、河本)早苗の高校2年生時代を描いた、武士道シックスティーンの続編。
磯山香織は東松学園の中核選手としてバリバリに活躍して自分の剣道に邁進している一方で、今回の話では、早苗の方が色々と壁にぶつかる。
転校先の福岡南高校の「勝つためには何でもしていく」という勝...続きを読むPosted by ブクログ -
武士道シックスティーンの続編。いやー面白い!
シックスティーンも良かったけど、一年分成長した彼女たちを感じた作品でした。次作も楽しみです。
オススメ!Posted by ブクログ -
面白かった!
このシリーズがとにかく好きです。長編もいいけど、今回のような短編も最高でした。
特に、歌舞伎町セブンの個性溢れるメンバーの知られざる複数のストーリーにお得感だったのは短編ならだからかな、と思いました。Posted by ブクログ -
前作(3)では本作の前振りの話題が幾つもあったのに、出版されたのは6年後と随分間が空いていた。冒頭から結婚式のシーン、まさか香織がと思ったら早苗だった。きっちりと6年後の時間が経っていて、早苗は香織の行っている道場の師範代と付き合っていて、香織も道場主も知らなかったとか。道場主が体調を崩し道場の継続...続きを読むPosted by ブクログ
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武蔵を師と仰ぐ香織が前作では極端過ぎていたが、1年経って自分以外にも目を向けられるようになった。一番大きいのは、対照的だった早苗が引越した事と、香織を慕う後輩ができたことかも知れない。早苗も新しい環境で、戸惑いながら剣道を続けている。二人の遠く離れていても強い絆、イジメへの対応や親の大怪我等の事件も...続きを読むPosted by ブクログ
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クサい警察モノの短編集かと思っていたら、とんでもない。 "女"の話だった。すべての出来事の中心にはいつも彼女がいるのに、誰にも見えないし触れられない。自分自身も語り部の警察たちと同様に彼女に翻弄されているようだった。とにかく夢中になって読んだ。Posted by ブクログ
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おじいさんのリサイクルショップでみつけたカメラ。それを使ってある長い写真を撮ることになる。とても爽やかで気持ちの良い青春ストーリー。登場人物も個性的で物語に色を付けてくれる。Posted by ブクログ
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うーん。これは、どこまでがネタバレになってしまうのか、微妙なところではあるけど、やはり何も知らずにまっさらな状態で本作を読んだ人に配慮したレビューがいいのかな。
本作は、誉田哲也が擁する二つの警察小説シリーズ、〈ジウサーガ〉と〈姫川玲子シリーズ〉がリンクし合った二作品の、ジウサーガの方の一作である...続きを読むPosted by ブクログ -
待望の文庫版。一気読みしてしまいました。
読むまで短編集と知りませんでしたが、セブンとして比較的小さな(?)仕事の物語を知ることができて良かったです。新メンバー加入含めて。
次回作にも期待しています。Posted by ブクログ -
圧倒的、徹底的に守る「オサメ」を求道することもひとつの剣道。
和の象徴香織にノーマッチルールでぶつかった戦勝国の論理を持つ米国人ジェフが完全にオサメられたのちプロポーズするという「オサメた後」のストーリーで人間の不思議で素敵な感覚を味わえた。
あと一本でも何か喰らえば、自分は負けになってしまう。...続きを読むPosted by ブクログ