くすのきしげのりのレビュー一覧

  • いちねんせいの1年間 いちねんせいに なったから!
    どんどん話が膨らんでいきつつ、最後はうまく収束してほっとする。
    「しょうがっこうへ いこう」の校長先生が出てくるなど、細部にも目が離せない。
  • へなちょこ
    できない縄跳びを、友達の前でつい見栄を張ってできるって言ってしまったけれど、頑張って練習しているところを友達に見られてしまって、実はできないことを知られてしまった。そんな友達同士の関係について、くすのきしげのりさんらしく心温まる経過を描いています。見栄を張ってしまう年頃の絵柄もかわいらしい。
  • うでのいいくつや
    見た目よりも中身、仕事の本質について知ることのできる絵本。靴屋としての名声、売り上げ、仕事の質について考える良い機会。
  • ふくびき
    優しい心と 正直な心…肝心なところでなかなかできないものなんだけど…心暖まる ステキなクリスマスプレゼント♪
  • いちねんせいの1年間 ぼくら ちきゅうじん だいひょう!
    5歳児の年度末の時期か、小学生に。

    インパクトのあるイラストと、繰り返される「地球人代表」
    とても面白いのですが、多少中だるみ(?)感がしてしまって、
    でもそこは読み手の力量次第なんだろうか。
    聞いていた子どもは、とても面白かったようです。
    またリベンジしたい。
  • おにぼう
    「これはバッドエンドだ…」と 読みはじめて直ぐに思い、読み進めるのが 怖かったけど、内容にグイグイ押され 読み終えた。子どもから 大人まで 大勢の人に 読んでほしい…そんな1冊だった。
  • おにぼう
    母鬼を殺されても恨まず、人間の子供と仲良くしていたのに、鬼だからという理由から、大人から打ち据えられる。都合の良いときだけおにぼうの
    力を使う人間の方が、醜い。
  • いちねんせいの1年間 ぼくら ちきゅうじん だいひょう!
    1年生の読み聞かせに行くのに本を探してたまたま見つけたので持っていったのですが、
    「いちねんせいの1年間」シリーズのようでした。
    もう1年生も終わりなので今後使えませんが(笑)

    ★★★
    1年生たちが遠足に行きます。
    「みんなは学校の代表として恥ずかしくない行動をしましょう。
    外国人に会ったら日本人...続きを読む
  • いちねんせいの1年間 さんかんびに おめでとう!
    こういう お話し、大好きです♪

    でも、それぞれ 色んな 事情を 抱えての 授業参観欠席が あるというのも 決して 忘れてはいけない!!
  • ええところ
    きっと「ええところ」は自分では見つけにくい。

    とくに自信をもてない子にとっては。

    だから誰かが教えてあげる、または気づかせてることも必要なんだと思います。

    少しずつでも自信をもてるようになったら、今まで気づいてなかった他の人の「ええところ」に気づけるのかもしれません。

    これを読んで大人は子ど...続きを読む
  • いちねんせいの1年間 ぼくら ちきゅうじん だいひょう!
    遠足にいく時に公共のマナーを教える話なのですが、先生の「小学校代表のつもりで行動してください」がやがて「地球人代表」となり、いっきにスケールの大きい話になります。添えられた絵がとにかくユニークで、子供には大うけ!
    楽しくマナー教育ができるので、低学年の読み聞かせにもオススメです。
  • いちねんせいの1年間 はしれ、ゴールの むこうまで!
    大人になったら「そんなことで…」と思うことでも、子どもにとったら大きな問題になることがあります。

    走りでの速さは大きな問題になるんでしょうね。

    他にも水泳や縄跳とか…。

    運動ばっかりだな。(苦笑)

    できないことを嫌いなことにしてしまうのは、その子の可能性を狭めてしまいますよね。

    今はできな...続きを読む
  • ええところ
    自分の「ええところ」を一生懸命みつけてくれる友達。
    そんな友達の「ええところ」に気づく心。
    絵も素敵です。

    大人が読むとキレイで率直すぎるおはなしですが、主観や客観なんてものにとらわれない子どもが読むと、すんなり心に染み込むおはなしだと思います。

    小学生の各学年、数十人に読んだあとで、「隣に座っ...続きを読む
  • メガネをかけたら
    周囲の目を気にする女の子に「その気にさせてメガネをかけさせる」ことに一生懸命になる大人たち。
    でも、担任の先生は全く別の方法で女の子の「恥ずかしい」と思う心と周囲の偏見を取り除いていく。

    最後のページはちょっとウルッときてしまった。

    幼稚園・保育園の年中さん〜小学校低学年にはチョーおすすめ。
  • メガネをかけたら
    クラスの誰もまだ かけていない眼鏡を、使わなくてはいけなくなった 女の子。回りの 大人の対応が さりげなくステキ♪
  • ええところ
    自分のいいところがないと思っているあいちゃんは、友達のともちゃんに「私のええところってなに?」と尋ねると、少し考えたともちゃんは「手があたたかいことや」と答えます。
    クラスみんなの冷たい手を温めてあげていると、だんだんあいちゃんの手も冷たくなって・・・。

    ある小学校の『よい子の石』という活動がきっ...続きを読む
  • メガネをかけたら
    主人公がメガネを嫌がった気持ち、よくわかる。
    自分も小学2年の時、クラスの女子で初めてメガネをかけはじめました。クラスの子たちがもの珍しそうに「メガネかけさせて」とか言ってきたよなぁと思い出しました。

    息子たちは空飛ぶメガネが欲しいそうです。
  • ええところ
    主人公あいちゃんの「ええところ」を探す。友人:ともちゃんの言葉や最後にあいちゃんが言ったともちゃんの「ええところ」がなんとも心温かになった。イラストが全ページ可愛くて見ていて楽しかった。
  • へなちょこ
    「ええところ」の続編出たんですね。
    あいちゃんの「ええところ」を見つけてくれたともちゃんの「へなちょこ」なところ。二人の温かい友達関係がいいですよね。
    でも…気になるのは「へなちょこ」な妖怪みたいなキャラクター。なくても良かったのになぁと思います。残念...
    なので-★1コ。
    でも自己肯定の必要な子...続きを読む
  • おこだでませんように
    「わにあなぼこほる」が良かったので石井聖岳二冊目。
    こちらの話は別のひと。著者は小学校教諭、画家は学童保育経験者だそうな。

    主人公はいつも怒られてばかりいる男の子。
    口より先に体が動く子だけど、怒られる原因は悪意の結果じゃないってことが絵でもわかる。
    虫を見せたのは泣かせたいからじゃなくて面白いも...続きを読む