くすのきしげのりのレビュー一覧

  • マッチやのしょうじょ
    わたしは、ずっと気にしていました。アンデルセンの「マッチ売りの少女」は、あまりにも悲しすぎます。なんとか、ハッピーエンドにならないものかと。
    しかし、わたしの拙い想像力では、マッチ売りの少女の話の呪縛からは、逃れることができませんでした。
    ところが、この絵本では違います。
    同じマッチ売りの少女の話な...続きを読む
  • ふくびき
    クリスマスが近づくと、読み聞かせします。

    心が熱くなるエピソード、
    妹のジングルベルのフレーズに

    ほっこりする絵本です。
  • ええところ
    自分に自身がないなあ、と感じることってありますね。
    友達がすごい!って見えて。
    でも、お友達に、ええところ、をみつけてくれて、それでとってもええ気分になります。 心があったまる話です。  
    「へなちょこ」が続編です。
  • ええところ
    わたし、このごろおもうねん
    わたしには「ええところ」なんかひとつもないって。
    はしるのもおそいしこえもちいさい。
    100てんなんていっかいもとったことない
    かえりみちで「わたしって、ええところひとつもないなあ」って、ともちゃんにいうてみたら…。

    可愛い絵柄で長女はとびついた。
    内容はすごくあったか...続きを読む
  • 三年一組、春野先生! 三週間だけのミラクルティーチャー
    ・この本を選んだわけは、3週間だけ一緒にいられる。というところがいいと思ったからです。そして、3週間が過ぎたころには春野先生が好きになっているという。とっても楽しいお話です。ぜひ読んでみて下さい。
  • いちねんせいの1年間 はしれ、ゴールの むこうまで!
    走るのが苦手な男の子が運動会に臨む話。
    共感するのか、涙腺がゆるんでいるのか、クライマックスのところで思わず涙ぐんでしまう。
    勇気づけられるよい絵本。
  • あなたの一日が世界を変える[日英対訳] Your day will change the world[Japanese and English] 今日が輝く「10の問いかけ」 “The Ten Questions” to make your day shine
    TEDの素晴らしいプレゼンみたいな絵本。とても心に響いた。生きる意味が、ここにある。折に触れ、何度も読みたいと思います。

    小学校中学年以上の青年へ差し掛かろうというときのこどもへ語りかけたい内容だと思った。作者のくすのきさんが元小学校の教員の先生だったのもうなずけます。
  • あなたの一日が世界を変える[日英対訳] Your day will change the world[Japanese and English] 今日が輝く「10の問いかけ」 “The Ten Questions” to make your day shine
    薄い絵本。見開きで日英対訳。すぐ読める。
    「旅人編」と「青年編」。
    ある旅人が「あなたの1日が世界を変える」という話をしながら旅をする。

    青年編の10の問いかけ。
    1.あなたは、いま、笑顔ですか?
    2.あなたにとって、大切な人は誰ですか?
    3.あなたが、大切な人のためにできることは何ですか?
    4....続きを読む
  • ええところ
    ともだちをおもいやるところがひょうげんされていて、あたたかいきもちになるえほんです。かんさいべんもたのしいきもちにさせてくれます。えもかわいい。
  • メガネをかけたら
    めがねをかけることがいやだった女の子は、みんなのやさしさにうれしいきもちになります。せんせいがさいごにめがねをかけました。
  • ふくびき
    うわ、やばい。
    絵本読んで涙腺崩壊とか、いつ以来だろ。
    おかあさんにクリスマスプレゼントをあげたくて、80円のお金を握りしめて商店街に向かうおねえちゃんと弟。
    このあたりは、けなげな2人を微笑ましく読んでいたのだけど。
    2人が拾ったふくびき券を使っておめてのものを当てた後からが、やばすぎる。
    正直な...続きを読む
  • ええところ
    登場人物の表情がとても豊かで、
    さらに人物宇野回りが可愛いくその時々に合ったものとなっていた。主人公の気持ちがよく伝わって来る絵本です。
    自分の良いところ・友達の良いところを探して教えられる人間っていいと思いました。
  • ええところ
    漫画みたいな絵柄と、大阪弁。
    第一印象で苦手だな〜と思いましたが、
    そういえば文章はくすのきしげのりさん。
    子どもにとってドキッとする内容で、
    でもやさしくって、いいお話でした。
    表紙はちょっとやりすぎ?なほど乙女な印象ですが、
    色味は落ち着いていて、読んでいるうちに気にならなくなりました。
    でも、...続きを読む
  • ふくびき
    お母さんのことを思う優しい姉弟。無邪気な弟、正直であろうとする姉。二人のために福引券を出し合う親切な大人たち。「優しい心」や「正直な心」の大切さや、お母さんを思う子どもたちの思い、心があたたかくなる絵本です。大人の方にもおすすめだと思います。
  • ふくびき
    うん、泣いた。
    はー、こういうのホントだめだー。

    『おこだでませんように』のくすのきしげのり氏か。なるほど納得。
    素晴らしい話をありがとう。
  • ええところ
    「わたしって、ええとこ ひとつもないなぁ」っていうあいちゃんの涙が良くわかる。でも、みんな ええとこ ひとつある。それを見つけてくれたお友だちもステキ。手があたたかいところ、なんてほんとにステキ。優しさが手の温もりのように伝わる絵本でした。
  • へなちょこ
    自分のことをへなちょこだと思って落ち込むともちゃんと、それを慰め励ますあいちゃん。
    絵も可愛いけど、ともちゃんもあいちゃんも可愛いです。
    ともちゃんを慰めるあいちゃんの言葉がとてもよかった。
  • へなちょこ
    運動が得意だけど、なわとびだけ苦手なともちゃん。

    へなちょこって思われたくなくて、本当はできないのにできない。と言えないともちゃん。

    そんなともちゃんにいっしょに練習しよう。と優しく声をかけてあげる仲良しのあいちゃん。

    あいちゃんと自分の弱さに向き合い、克服していく。


    ふるしょうようこさん...続きを読む
  • へなちょこ
    絵も可愛いし、関西弁もとても気持ちが表れている感じがして良かった。「へなちょこ」でもいいという話でも良かったな。
  • ええところ
    サークル内ではすっかりおなじみ(?!)の「くすのきしげのり」さんの
    絵本です。「おこだでませにょうに」の作家さんですね。

    これは、表紙インパクトあり!
    今回初めて絵本の絵を描いた「ふるしょう ようこ」さんの絵は
    色のセンスといい、繊細な線といい、個性的でオシャレです。(説明が陳腐?)

    そして、く...続きを読む