櫻いいよのレビュー一覧

  • 君が落とした青空
    同じ日を繰り返すいわゆるタイムリープものの作品
    最近彼氏の修弥に不満や不安を感じていてさらに深夜に女の子と一緒に帰ってる姿を目撃したという話も聞いて実結はやさぐれてる感じが読んでてした

    実結にも修弥にも言えることなんだけど、伝えるって本当に大事だなと思った
    最後に書いてあった【毎日は毎日別だった】...続きを読む
  • 君が落とした青空
    運命は変えられないかもしれないけど、そこまでの過程は自分次第でどうにかなるんだな…と思いました。
    特に最後の章が泣けた!!!

    お互い不器用すぎて、切なくなる。長く付き合ったカップルあるあるなんだろうけど。最後にはお互い大事なことに気付けて良かった!
    修弥が最後どうなったのか結末は書かれてないけど、...続きを読む
  • きみに「ただいま」を言わせて
    家族のあり方について考えさせられた。
    世の中にはいろんな人がいるんだと思った。
    この本の中のみんなが幸せでいてくれたら嬉しい。
  • 1095日の夕焼けの世界
    特に夢や目標もなく、優等生な姉に迷惑をかけないように優等生的な生き方をしてきた主人公の相川茜は、高校に入学したある日、校舎の裏庭で泣いている先生を目撃します。泣いていた先生は化学部の顧問の米田先生で、茜は名前ばかりで何もしない化学部に入部します。そんな茜の日常を綴った高校3年間の恋と成長の青春物語で...続きを読む
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】
    ヒロインは友達の代わりに主人公の交換日記を書くんだけどうまい具合にバレない。
    最後には分かってたよっていうオチなんだけどにしても主人公は思わせぶりな行動しすぎ!っていうのは気になったけどハッピーエンドだからよかった!
  • 交換ウソ日記3 ~ふたりのノート~

    ええええええ!!?
    美久ちゃんもう高校生なの!!??
    と、親戚のおばちゃん丸出しで冒頭に驚く。

    小学生だった美久ちゃんが!
    女子高生になって、しかもなんかいい感じに拗れてますけど!!??とまた部屋でジタバタ(本読んでバタ足は通常運転です)

    美久よ、景よ。
    読後のおばちゃんから言えることはひとつ...続きを読む
  • 僕らに月は見えなくていい
    今まで読んできた恋愛系の話と違い暗い人間味を感じさせられる空気感と情熱的であるようであっさりとした関係でもある愛の話が印象に残る話だった。
  • 1095日の夕焼けの世界
    あったかくて柔らかい青春を感じることが出来る1冊だった。

    高校生活を思い出して戻りたくなった。

    自分では気づかないけれど、高校3年間で勉強以外にもたくさんのことを学んで、少しは大人になったのかなと思った。
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    二度読んで分かる作品!

    考察系などが好きな人は買うべきだと思います。
    2回も作品を読むことがない方は他のレビューでもありましたがスッキリしなくて訳がわからないのでおすすめしません。かなり難しかったので表現に注意して読むといいと思います。 一度読んだだけでは本当にわからなかったです。内容が理解できてわかれば感動する話です。...続きを読む
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち
    両親の離婚で、母親の故郷に引っ越してきた高校一年生の奈苗。1学年に1クラスしかない高校で、周りは地元の生徒ばかりだが、なんとか周りと仲良く過ごしている。そんな時、体育祭の打ち上げで飲酒が発覚し、参加した生徒らは3日間自宅謹慎することになった。その反面、奈苗を含め参加しなかった五人は、学校で自習するこ...続きを読む
  • きみと、もう一度
    リア充20歳女性にも後悔があるし、今も悩みや不満で一杯。そう、人はどんなに恵まれていても不満がある生き物なんだよね。
    凄く少女マンガっぽいお話しでした。綺麗な絵でマンガになるとそれなりに人気でそう。
    自分が変わらないと変わらない。かなり後半まで、主人公がウジウジぐずぐずしてましたが、予想の範囲内のハ...続きを読む
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

    久しぶりにこの物語に会えて、懐かしいような、かつての地元の友人たちに再会したような気分です。

    櫻いいよは、世界に優しいというより切り取られた世界の一部に優しいんですよ。

    見過ごされてしまいそうな小さな世界を見過ごさず、かといってその世界を変えるような一方的な暴力もなく、ただそこにいていいと言っ...続きを読む
  • 図書室の神様たち
    拗らせている。とても拗らせているんだけどそれこそが青春、だったりするのかな。
    自分が何かしたって何も変わらない、流れに身を任せる、そんな生き方をしてきた爽風の気持ちがよくわかる。自分の世界はちっぽけで、余計なことはしないで過ごしたほうがいいんだろうと私も思う。
    でも最後の終わり方は前向きでよかった。...続きを読む
  • きみと、もう一度
    所々の場面で中学生らしさやどこか脆く儚いながらも芯があるそんな雰囲気が卒業と絡めて時間がない中で変わっていく恋愛と友情を感じられて面白かった。
  • 近くて遠くて、甘くて苦い ゆっこの場合
    中学2年生で主人公の沢田裕子(ゆっこ)はアイドルオタクです。推しのテルくんが突然無期限活動休止を発表し、大ショックです。そんな時、クラスに無愛想な転校生の来栖光が来ます。誰とも話をせず友達を作ろうとしない来栖くんだけど、ある日の横顔、そして本を読む時のクセがテルくんと一緒?
    推しのアイドルがクラスの...続きを読む
  • きみに「ただいま」を言わせて
    小学生の舞香は、母が飲酒運転により事故で亡くなったため、母の同級生だったかおりに引き取られる。舞香だけでなく、かおりやかおりの夫・遊の視点から見えてくる現在の心情や母との因縁。三人は幸せになっていくのか?


    全5章の構成で、それぞれの章では一人ずつ異なった人物が主人公となっています。舞香、遊、実の...続きを読む
  • 飛びたがりのバタフライ
    あらすじ紹介にあるように、虐待で家にいるのが辛い高校生と訳ありの転校生との出会いから逃走、そして.....という流れ。なんかとにかく前半は苦しい。ただ、透明感のある、心情を丁寧に綴った文章が、凄く繊細な印象を受け、中高校生だと響くだろうなぁと思った。大人としては結論どうしたらいいのか見えているし、賢...続きを読む
  • 海と月の喫茶店
    香月の気持ちがわかりすぎて、だけどもう大人なのでお父さんの気持ちもわかりすぎて。何か自分でもわからないくらい涙が出た。立海くんとの関係も甘酸っぱくてほほえましい。心がほっこりした。
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】
    タイトル通り。良くも悪くも普通!!!
    きゅんきゅんするためにただのラブストーリーとして読むのが1番です。

    しいていうなら最後、瀬戸山くんからくるんじゃなくて、のぞみから言いに行く方が成長感じられたかなあ、、、

    もちろん、これはこれでとても楽しめる作品でした!
  • 僕らに月は見えなくていい
    最近ハマっている櫻いいよ作品。
    大人向きの恋愛小説があると聞いて飛びついたけど、
    こりゃまた最高にダークでめちゃくちゃよかった。
    気持ちいいくらいダークモードに振り切っている。

    この話のメインは究極の人たらし、
    モテ男の高崎さんなんだけど、
    これがまあ、女からみると
    モテる理由がわかるよねー、と思...続きを読む