この漫画ほど、現時点で突き抜けているモノもないですねぇ
仮に、太刀打ちできる作品があるとしたら、『ふうらい姉妹』か、まだ最新刊を読んでないので、適当な事は書けませんが、やっぱり、『坂本ですが?』くらいか、と
ページを開く前に、表紙でいきなり、読み手の笑いの急所へ一撃をブチこんでこようとする果敢さは高
...続きを読むく買いたい。また、今巻は、帯でも攻めてきてくれた。普段、「1億部突破」や「累計百万部」などの表記に慣れているからか、英数字だと、一瞬、正確な把握が遅れちゃうんですよね。思わず、私、二度見しちゃいました。作品の面白さを十分に判っているファンの度肝ですら、ほんの一拍とは言え、抜いたのは見事
本編の面白さは、私が力強く語っても、半分も伝わらないと思うので、ここはあえて伏せておくのが、ファンとして正解でしょう
個人的に笑い転げた回は、「サウザー夏の元気なごあいさつの巻」ですね。次いで、「聖帝様御来宅の巻」がお勧めです。また、行徒先生の「Red Blue 北斗の拳 イチゴ味 五車星GAI伝 其之一~片翼の少年たち~」も破壊力抜群でした
ただ、一つ言いたいのだが、もう、この『北斗の拳 イチゴ味』を読んでしまった以上、男が人生を考える上で読むべき漫画たる『北斗の拳』を今までのように、シリアスな顔で読むのは難しくなってしまった。特に、サウザー“様”が登場するエピソードは気を抜いたら、「ブフッ」と吹き出してしまいそうで不安でしょうもない
・・・・・・訴えたら勝てるかな
この台詞を選んだのは、ともかく強烈だったから