三木笙子のレビュー一覧
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下宿に住む小説家が謎解きをする。男性大家の料理が美味しすぎて、作家として成功しているのに出ていけず、大家の前ではお行儀よくなってしまうという設定。それほどはまらなかったが雰囲気は好き。Posted by ブクログ
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家事万能、何よりが飯がうまいと評判の下宿屋の大家と、下宿人、小説家。
日常の謎系ミステリー。雰囲気の良い連作でした。
大家さんにもうちょっと出張って欲しかった。笑。
シリーズになるのかしら?Posted by ブクログ -
良かったけど、買うほどでもないかなぁ。
謎自体はそそられるし、種明かしも良いのだけど湧水がどうにも微妙。桃介も湧水もいいのに、この二人が絡むとなんとなくちがうよなぁと感じてしまうPosted by ブクログ -
宇宙開発企業の部署で月に関係する民話や伝承を収集する竹取班。直接お月様に関係なくても何でもありのよろず月相談所みたいな話だった。レトロっぽく感じるけど現代の設定。Posted by ブクログ
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発売日に買いに行ったら見つからなくって、
店員さんが「さっきあたし販売したんです。だからもう一冊はあるはずなんですぅぅぅ」
二人で必死で探したけどやっぱり見つからなくって、すぐに支店から取り寄せてもらうという、手に入れるのに一手間かかった人気本!(以降、予約することにしました)
このシリーズは、他...続きを読むPosted by ブクログ -
前作で一度帰国した晴彦が三年半ぶりに那須一座へ復帰。パリでの孝介との活躍再び。
今回、晴彦がちょっと大人しいなぁ(影が薄いなぁ)と思いながら読んでました。(晴彦の世話を焼くのと、人に気に入られやすいキャラを生かしての必要な情報収集のためのツールみたいな使われ方……一方通行ぎみだしね)そこら辺をふまえ...続きを読むPosted by ブクログ -
月にまつわる謎に挑むミステリー。少しこじつけっぽい感じもあって、すごく面白いという感じでもなかった。
作中にいちごミルクほうじ茶サイダーというのが登場しますが、七尾作品へのオマージュですかね。Posted by ブクログ -
作中でルカが指摘されているし本人も自覚している、分かったうえで書かれているんだけど、誠次郎と清人を比べるのはあまり良い気分ではないかな。最後まで読めばちゃんとルカの気持ちも分かるんだけど、若干のもやもやは否めない。Posted by ブクログ
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明治時代とか、軽い謎解きとか、好きだけど
清人をリスペクトしまくるルカとか必要かな?
物語に絡んで来るのかと思えばそうでもないし
中途半端なBL要素っぽさが、却って邪魔
物語としては、ない方がすっきりすると思うPosted by ブクログ -
【収録作品】光と影/オスマンルビーの呪い/露西亜の時間旅行者/遙かなる姫君
ミステリ部分は弱いが、軽い読み物としてちょうどいい。Posted by ブクログ -
ヴェネツィアと日本。
明治時代に日本から日本語講師としてヴェネツィアにやってきた誠次郎は、下宿先の料理人ルカと共に事件の謎を解いていく。
三木さんの描く、このつかず離れずみたいな男子2人の関係と気持ちのいい読後感の話が大好きです。Posted by ブクログ