二宮清純のレビュー一覧

  • 天才たちのプロ野球
    スポーツライター二宮清純による、プロ野球の一流選手を取り上げた一冊。

    2012年出版で2000年代以降の野球選手の話なので、現在も現役の選手もおり、いわゆる回顧録ではないのが良かった。
  • 昭和プロ野球の裏側 友情と歓喜のドラマの裏に何があったのか?
    江夏の21球コンビだけど、それ以外の話にも結構読んだことのないエピソードがちらほらあった。やはり二宮清純はかなり詳しい一方、知ってる話以外をどこまで引き出せたのだろうというところも。
  • 継投論 投手交代の極意
    タイトル通り、『継投』について著者が対談した本となっており、最近の台所事情が書かれている。

    投手の分業制が当たり前になり、一人のエース級の投手だけでは成り立たないのが今のプロ野球である。その為、後ろからゲームプランを組み立てていく考えはもっともに思われる。だからこそ、しっかりした抑えがいるチームが...続きを読む
  • プロ野球の名脇役
    文字通り、プロ野球で影の当たりにくい脇役にスポットライトを当てた一冊。
    といっても最後の指導者以外はプロ野球ファンならほぼ知ってる選手ばかりなので、どれも楽しんで読めた。
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    日本プロ野球界における知る人ぞ知るエピソードをまとめたウンチク本。「昭和史」という大げさなタイトルをつけているが、単に昭和に起こったエピソードを取り上げているだけ。昭和史ではなく、「昭和の事件簿」というべきだ。

    と、過剰なタイトルに不満はあるが、プロ野球界の意外なこぼれ話は読んでいて楽しい。写真付...続きを読む
  • 勝者の思考法
    スポーツを熱く愛するジャーナリスト二宮清純が書いた名監督・名コーチ・名選手の思考法が紹介されています。勝利の女神には、前髪しかない。何が勝敗を分けるのかがわかる本。(敗者の思考法も掲載)
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    江夏の21球、沢村栄治、天覧試合、、、といったプロ野球の昭和史では定番で語られるお話の中で、これまであまり知られていなかった舞台裏が書かれていました(全12章)。

    「衝撃・・・」というタイトルは、ちょっとどうかな?とも思いましたが、やっぱスポーツ物は、この著者が巧いなぁ・・・の感でした。


    (2...続きを読む
  • プロ野球の一流たち
    本としてのまとまりが悪いのが残念ですが、連載をまとめたようですね。
    対談は知らないことも多かったので、楽しめました。後半の著者の考えがかかれたた章もなかなか納得できる内容に思えました。
    P258に書かれている高野連と朝日新聞に対する文章は、最近の朝日新聞の状況を考えると、思わず笑ってしまいます。朝日...続きを読む
  • プロ野球 名人たちの証言
    やはり「名人」の言葉、エピソードには学ぶものがある。ただ、工夫と努力をしなかったという人はひとりもいない。V9時代の巨人について「ONが率先して練習したのでまわりもやらざるを得なかった」という話が何回も出てくる。また、登場してくる人全員いろんなことを考えて工夫して(さらにそれを身につけるために練習を...続きを読む
  • プロ野球の職人たち
    それぞれの分野で一流を極めた選手たちの職人魂を、インタビュー記事を交えながら解りやすく解説してくれている。

    巨人選手だった人が一人しか選出されなかったのは残念だったが、たまにはこういう本も良い。

    1番 センター 福本豊
    2番 セカンド 松井稼頭央
    3番 レフト若松勉
    4番 サード 中村剛也
    5番...続きを読む
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    今でも記憶に残っているエピソード、「昔、そういったことがあった」と聞いたことがあるだけのエピソード...
    これらのエピソードを振り返るだけでノスタルジックな気分に浸れるのは、やはり「昭和」と言う時代に占める「プロ野球」の領域は広かったのだなと、ただただ、実感する。

    * 一部、平成になってからのエピ...続きを読む
  • 天才たちのプロ野球
    野球好きにはたまらない一冊でした。今、活躍してる選手たちがなぜ活躍できているのか?が良く分かります。
    文章も読み易く、語り口調でまとめられているので、サクサク進みました。
  • プロ野球の職人たち
    選手だけではなく、審判やフロントスタッフも取り上げての架空の職人球団として取り上げ、それぞれの人物に迫る。

    選手だけなら伝わっている情報があるが、審判やスカウトもとなるとなかなか興味深く読めました。
  • 天才たちのプロ野球
    田中将大、前田健太、石川雅規、唐川侑己、岸孝之、中村剛也、Tー
    岡田、中田翔、畠山和洋、村田修一、内川聖一、荒木雅博、田中浩康、森福允彦、松中信彦、谷繁元信、山本昌、宮本慎也。

    各選手との対談集。変わるきっかけ、一流の選手に存在する一時。ここが分かれ道なのかもしれない。
  • プロ野球の職人たち
    一気に読めてしまいました。
    プロ野球界には様々なタイプの選手がいます。
    走り屋に代打男、飛ばし屋、女房役、そして守護神などなど…
    それぞれの分野で一流を極めた選手達のインタビュー集です。
    普段は注目されないフロントや審判などにもスポットライトが当てられるなど、なかなか興味深い内容でした。
    願わくは、...続きを読む
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    江夏の21球で有名な近鉄=広島の日本シリーズ。三塁線ファールと判定された14球目の打球は、サード三村のグラブをかすめており、本当はフェア。二者帰って近鉄が優勝、のはずだった…など、野球の昭和史を発掘。

    他に江川の甲子園、最後巨人と確執を残したまま戦死した沢村、など。
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    やはり、歴史があるスポーツは良い。
    野球には様々なエピソードがあるが、なかなかその舞台裏をうかがい知ることはできません。
    本書は有名なエピソードを当事者のインタビューを通じて事実に迫ろうとしています。
    驚きだったのはジャイアント馬場って、好投手だったこと。
    なかなか、興味深い本でした。プロ野球にはも...続きを読む
  • プロ野球の一流たち
    特に1章と2章が面白かった。トップクラスの選手の話はやはり心に染みる。元気を貰うとともに今の自分に不足しているところを確認できる。
  • プロ野球「衝撃の昭和史」
    感想を綴ってみました。

    第1章 江夏の21球は14球のはずたった
    →佐々木恭介の三塁戦の当たり。ファールと判定も実は三村がフェアゾーンでグラブに触っていたのでは?幻のタイムリー?幻の近鉄の日本一?三村さんが墓場に持っていってしまって謎のまま。

    第2章 沢村栄治、戦場に消えた巨人への恩讐
    →晩...続きを読む
  • 天才たちのプロ野球
    本屋で安売りしていたのでついつい購入。こうして野球の知識ばかりが増えていく・・・。コーチの存在って想像以上に大きいんだなあぁ。