二宮清純のレビュー一覧
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江夏の21球コンビだけど、それ以外の話にも結構読んだことのないエピソードがちらほらあった。やはり二宮清純はかなり詳しい一方、知ってる話以外をどこまで引き出せたのだろうというところも。Posted by ブクログ
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タイトル通り、『継投』について著者が対談した本となっており、最近の台所事情が書かれている。
投手の分業制が当たり前になり、一人のエース級の投手だけでは成り立たないのが今のプロ野球である。その為、後ろからゲームプランを組み立てていく考えはもっともに思われる。だからこそ、しっかりした抑えがいるチームが...続きを読むPosted by ブクログ -
日本プロ野球界における知る人ぞ知るエピソードをまとめたウンチク本。「昭和史」という大げさなタイトルをつけているが、単に昭和に起こったエピソードを取り上げているだけ。昭和史ではなく、「昭和の事件簿」というべきだ。
と、過剰なタイトルに不満はあるが、プロ野球界の意外なこぼれ話は読んでいて楽しい。写真付...続きを読むPosted by ブクログ -
江夏の21球、沢村栄治、天覧試合、、、といったプロ野球の昭和史では定番で語られるお話の中で、これまであまり知られていなかった舞台裏が書かれていました(全12章)。
「衝撃・・・」というタイトルは、ちょっとどうかな?とも思いましたが、やっぱスポーツ物は、この著者が巧いなぁ・・・の感でした。
(2...続きを読むPosted by ブクログ -
やはり「名人」の言葉、エピソードには学ぶものがある。ただ、工夫と努力をしなかったという人はひとりもいない。V9時代の巨人について「ONが率先して練習したのでまわりもやらざるを得なかった」という話が何回も出てくる。また、登場してくる人全員いろんなことを考えて工夫して(さらにそれを身につけるために練習を...続きを読むPosted by ブクログ
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今でも記憶に残っているエピソード、「昔、そういったことがあった」と聞いたことがあるだけのエピソード...
これらのエピソードを振り返るだけでノスタルジックな気分に浸れるのは、やはり「昭和」と言う時代に占める「プロ野球」の領域は広かったのだなと、ただただ、実感する。
* 一部、平成になってからのエピ...続きを読むPosted by ブクログ -
江夏の21球で有名な近鉄=広島の日本シリーズ。三塁線ファールと判定された14球目の打球は、サード三村のグラブをかすめており、本当はフェア。二者帰って近鉄が優勝、のはずだった…など、野球の昭和史を発掘。
他に江川の甲子園、最後巨人と確執を残したまま戦死した沢村、など。Posted by ブクログ -
やはり、歴史があるスポーツは良い。
野球には様々なエピソードがあるが、なかなかその舞台裏をうかがい知ることはできません。
本書は有名なエピソードを当事者のインタビューを通じて事実に迫ろうとしています。
驚きだったのはジャイアント馬場って、好投手だったこと。
なかなか、興味深い本でした。プロ野球にはも...続きを読むPosted by ブクログ -
感想を綴ってみました。
第1章 江夏の21球は14球のはずたった
→佐々木恭介の三塁戦の当たり。ファールと判定も実は三村がフェアゾーンでグラブに触っていたのでは?幻のタイムリー?幻の近鉄の日本一?三村さんが墓場に持っていってしまって謎のまま。
第2章 沢村栄治、戦場に消えた巨人への恩讐
→晩...続きを読むPosted by ブクログ