あさぎ桜のレビュー一覧
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昌浩たちが逃げ回っているこの世界はいったいなんなのだろうか。
尸櫻はなぜ咲光映を贄として求めるのか、尸櫻はやはり悪なのか。
考え出すとわからないことが多くて混乱するばかり。
昌浩は屍と咲光映に自分が選べなかった未来を見ているが果たしてそうなのだろうか。
屍の言動がだんだん不気味さを増していくのが怖...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらず読めない晴明の思惑。
屍と咲光映の正体も今ひとつはっきりしないし、わからないことだらけでちょっとフラストレーションがたまる。
顔を見ることさえかなわぬ昌浩と彰子が切ない。Posted by ブクログ -
屍がだんだんと本性?を表し始めて、ある意味純粋すぎる思いが狂気を孕んでしまったように思える。
この流れで行くと貴人は...と考え始めたらつらい。
人間も神将も雑鬼たちもみんなつらい状況だけどとりわけ太陰を見ているのが私にはつらい...
ことが終わっても全てが元通りというわけにはいかないんだろうけど...続きを読むPosted by ブクログ -
相手を一番に思い自分を犠牲にまでするその気持は尊いけれど
その思いが強すぎて、怖さのほうが
勝ってしまうなあと朱雀と屍を見て。
昌浩は、屍達を見て彰子のことを思い出しているけれど
もし昌浩たちがこうなっていたかと思うと少し不気味だし怖い。
件があちらこちらに出没したり、屍の不穏な発言が
気になりま...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃめちゃいいところで終わってしまった。
続きがすごく気になる。
播磨で三年も修行した昌浩も、もう18才。
ええっ?18才って、もうほとんど大人になっちゃったんだね。
もう、少年陰陽師というにはそろそろ無理があるんじゃないかなとは思うが、まだまだ初々しいからいいか。
都に迫る黒い影は何なのか、...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりの少年陰陽師。もうかなり間をあけてしまったので、少し前に戻って読み直し。
中頃までは、うーん、となかなか読み進めずにいたけど、後の方は「早く続きが読みたい!」と思える展開に。
昌浩と蛍の逃亡生活は続く…。Posted by ブクログ -
怖かった。
少年陰陽師のシリーズで、胸を締め付けられる辛さだったり、涙が止まらない哀しみだったりを味わうことは多々あったけれど、ホラー小説のような怖気が走ったのは、これが初めてかもしれない。それくらい怖かった。
何がって、件が。
もう本当に怖かった!件は人面+牛の体で想像しやすかったのもあるけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
昌浩と神将たちのやりとりが微笑ましすぎて、後の展開が分かってただけにうわぁあああってなりました(´・ω・`)朱雀の意外な特技には2828してしまいました。
毎回シリアスが本当辛いんですが、面白くて一気に読んでしまいます。風音編で号泣したので、今後の展開が心配で心配で…紅蓮――!!Posted by ブクログ -
ある編と似たような表現展開が多くて不安でいっぱいです。この先に何が待ち受けているのか、きっと結城先生のことだから予想の斜め上を全速で駆け抜けていくようなまた泣かされる展開が待っているのだろうなと思います。次巻が不安半分楽しみ半分ですPosted by ブクログ
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命を賭けた代償として妖を視る力を失った昌浩、そして昌浩によって罪の記憶と昌浩との思い出を封じられた紅蓮。痛みが癒えぬ中、ある郷で起こった異変に巻き込まれていく…。序盤の昌浩の様子が見ていて辛かったです。それでも十二神将を始め、彰子、そして長兄の成親に支えられてなんとか回復してくれたことにほっとしまし...続きを読むPosted by ブクログ
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風音編第二弾。風音によって穿たれた黄泉につながる瘴穴を封じる為、昌浩達が行動を開始するが、事態は思いもよらぬ展開へ…。太陰のお転婆振りが楽しかったり、風音と六合の関係も気になったりするけれど、しかしやはり昌浩の今後がどうしても心配になります。あまり書きすぎるとネタバレになるので控えますが、とにかく救...続きを読むPosted by ブクログ
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風音編最終巻。屍鬼に呑まれた紅蓮を止めるために下した昌浩の決意が胸に来ます。ああもう、本当に無茶して…。そして今回のもう一人の主役とも言える六合。その怒りは悲愴ながらも飛び抜けてかっこよかったです。失ったものは多くとも、守り抜けたものが希望をつないでくれると信じています。次巻の番外の短編、そしてその...続きを読むPosted by ブクログ
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晴明と子・孫たちによる壮大な親子喧嘩の回。
播磨から帰京した昌浩の成長ぶりがみどころ。
今回は次話への序章という感じで軽めでした。
最後すごい不穏な一文があったんで続きがとても気になる。Posted by ブクログ -
いきなりの三年後で、昌浩がお兄ちゃん’zよりも背も高くなり、声変わりまで…。
少年陰陽師じゃなくって、青年陰陽師になっちゃったんじゃない?
外見だけでなく、陰陽師としての成長も感じられる一方で、晴明の老いにも気づかされるこの巻。
久しぶりにほのぼのとした話でなごんでいたら、やはりというべきか、暗...続きを読むPosted by ブクログ -
さすがあさぎ桜先生!!!!と、感動するくらい綺麗な作品ばかりです。おまけ漫画も挿入されているので、あさぎ桜先生ファンも少年陰陽師ファンも楽しめる一冊です☆Posted by ブクログ
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昌浩、大きくなったんだなぁ…!お兄ちゃんズや晴明より長身の姿が想像できません^^;もう「少年」陰陽師って言えないなぁw
3年ぶりの帰京、ってことで今巻は再会編ですね。全体的に再開を喜ぶコメディ的な雰囲気で読んでて楽しかったです。新章突入らしくとても新鮮な感じがしました。
例の如く今後がとてもとても...続きを読むPosted by ブクログ -
京の都に現れた怪しげな百鬼夜行を追う昌浩、その前に姿を見せた風音を通じて紅蓮の過去に関わる存在が姿を見せ始め…。この巻は女性陣が魅力的。あの神様が女神だったり、浮気を心配する彰子ちゃんにほのぼのしたり、前回冷たい印象だった風音が意外と天然が入っていたり。本筋の方は大きな動きはありませんでしたが、次巻...続きを読むPosted by ブクログ
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陰陽寮vs晴明!?
の展開から始まっていましたが、まさかの親子喧嘩
晴明のたぬきっぷりがすごかった巻です。
しかし、何やら重い展開があとで待ち受けているようで……本当にvs晴明になってしまうのでしょうか。
それにしても昌浩の成長が。三年も経てばそうなるんだろうけど。Posted by ブクログ -
シリーズ1冊目 窮奇編1
安倍清明の孫が主役のお話。
ちょうどこの本だけなかったので、2巻3巻を先に読んでから後で読む事に…。どうやら3巻で一つの章が完結だったので、1巻を読んでからにすればよかった;;Posted by ブクログ