池田邦彦のレビュー一覧

  • シャーロッキアン! 2巻
    2巻目もホームズ物語の謎と優しさ溢れるヒューマンドラマがリンクする話…ですが、だんだんホームズをダシにしたラブストーリーになってきました。
    シャーロッキアン教授と女子大生の師弟関係が変化しつつあります。オッサマニアとしては理想的な展開に。ニヤニヤ。

    今回は本棚カテゴリを「ホームズ物」じゃなくて「オ...続きを読む
  • カレチ(1)
    国鉄時代の熱血カレチ(客扱専務車掌)の笑いあり涙ありの活躍を描いた鉄道コミック。馴染みの無い国鉄の制服と地味めの絵。なんだかなぁと思いながらも不思議とハマってしまった。水戸黄門的なお約束結末が安心して楽しめます。
  • カレチ(1)
    長距離列車に乗務する客扱い専務車掌の通称と。昔の国鉄のほのぼのとした、しかし熱い人間模様が懐かしい。
  • カレチ(1)
    仕事に対してのプロフェッショナルとは、どういうことかを教えてくれる。

    女性の描き方が可愛らしいのも◎
  • シャーロッキアン! 1巻
    ホームズ愛好家の女子大生と教授が主人公。
    シャーロッキアン(聖典に書かれていない部分を愉しむ、いわばホームズヲタク)が蘊蓄を語るマンガかと思いきや、ホームズ物語に絡めて、女子大生の友情や、夫婦、父娘関係のハートフルストーリーになっていて、思わずウルッときました。

    それから、教授と女子大生の師弟関係...続きを読む
  • カレチ(2)
    絵も上手くなってるし、どれもホロリとさせられたりウムと言わされたり。特に「車内巡回」。次巻が楽しみ。
  • カレチ(1)
    一話目で泣かされました。
    一見、地味で静かな話です。
    でもとてもカッコいい!

    脇役の一人一人にストーリーを感じます。
    新米車掌さんが、自分の仕事の意義や人情、義務などに悩みながらも周りの助けや叱責を受けつつ仕事に取り組む姿が良いです。

    流行のきれいな絵ではないですが、ストーリーが秀逸だと思います...続きを読む
  • 艦隊のシェフ(2)

    料理

    限られた食材を使っての調理になる戦艦での食事。
    作る方も頭を悩ませるのがよくわかる。
    しかも上官次第でいろいろと難癖付けられるしw
  • 艦隊のシェフ(1)

    深い

    料理漫画とかほのぼの系かと思って読んでみたら意外と内容が重かった。第二次世界大戦真っ只中の男たちの当時が描かれてて切ない
  • 艦隊のシェフ(1)
    戦時中、船の中での食事の用意。
    狭い艦内で揺れともたちむかいながら
    創意工夫をして料理をする。興味深かった。
  • 艦隊のシェフ(1)
    主計兵。旧日本海軍で、経理事務・軍需品・被服・兵糧・調理などをつかさどった兵士のこと。
    駆逐艦・幸風の主計兵たちを描く「艦隊のシェフ」です。

    飯テロ漫画の要素もあり、戦場の緊迫感もあり、海原の隠された任務というミステリーもあり、という贅沢な内容。
    戦闘の場面が少ないので、兵士の日常というまったり感...続きを読む
  • モーニング 2023年1号 [2022年12月1日発売]

    最近のモーニングは、、、、

    もうこれ以上新連載を増やさないでほしい
    核となる作品を(ジャイキリや宇宙兄弟など)をしっかり掲載してくれ!
  • 艦隊のシェフ(1)

    食傷気味のジャンルだが…

    ダンジョン飯など、様々なジャンルで見られる料理系マンガ。
    正直、もうお腹いっぱい感も強いのだが、これはまた新しい。

    内容が内容だけに読む人を選ぶだろうが、比較的考察もしっかりされていそうだし、好きな人には非常に興味のわくジャンルなのではないだろうか?

    ちなみにこの駆逐艦のモデル、少なく...続きを読む
  • でんしゃ通り一丁目 2
    シリーズ、第二弾。
    昭和30年代と言う、どこか懐かしい町を舞台に展開されるマサヨシとノン子の物語。

    絵のタッチが柔らかく、三丁目の夕日のようですね。少しおっちょこちょいなノン子さんですが、しんみりとしたストーリーも好きです。
  • 国境のエミーリャ 5
    本屋で見かけて気になったので購入。
    本屋さんでの出会いは一期一会なので、できるだけ買おうと思っています。作者に覚えがあると思ったら「グランド・ステーション」の人でした。琴線に触れるものがあるのでしょうね。

    戦後、連合国の分割統治を経て東西分断された日本。国境の町となった東京が物語の舞台。1963年...続きを読む
  • カレチ(1)

    国鉄時代のお話

    国鉄時代の車掌さんのお仕事をめぐるお話で、人情ものなど「いい」エピソードが多い。素直に感動すればいいのだが、主人公の行動はその場の一つの問題に全力なので、他の乗客や同僚に迷惑をかけかねないギリギリのものともいえるので、そういうところが気になる人は気になるかも。個人的には1巻巻末の、ちばてつや賞受賞の...続きを読む
  • エンジニール 鉄道に挑んだ男たち (1)
    明治後期、日本の鉄道黎明期を描くコミック。

    鉄道院工作課長の島 安次郎。
    そして、凄腕の機関手 雨宮 哲人。
    2人の信念がぶつかる時、日本の鉄道は、如何なる方向に向かうのか?

    当時の鉄道事情など、豆知識もあり、なかなか面白いです。
  • 国境のエミーリャ 2
     第2巻になりました。いやー、へたなんです。ヘタウマというわけじゃなく、へたです。だんだん疲れてきました。まあ、そこが面白いのですが。
  • グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~(2)
    一筋の過去にすがる人。未来へと旅立つ人。大きな流れにあらがおうとして飲み込まれてしまう人。様々な人間模様と接しながら、日々の職務を全うする毎日。
    そんなある日、自分自身の過去と向き合う事件が起こります。

    ドラマ化したらいいんじゃないかな、と。安易に実写化は好きじゃないけど、人情ものは案外期待してし...続きを読む
  • グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~(1)
    誰かと出会い、誰かと別れ、誰かとすれ違う毎日。その代名詞とされる駅。そこで働く公安職人の日常を通して、織り込まれた人間関係の綾を描いていく。

    なぁんてありきたりっぽいこと書いてみる。
    感傷と言ってしまっては、物語が薄っぺらい印象になるけれど、じんわり感じてしまいます。