金子成人のレビュー一覧
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内容(ブックデータベースより)
およしを失った悲しみを乗り越え、日常を取り戻しつつある『ごんげん長屋』。
新たな住人も長屋に馴染んで、より絆も深まる中、数年前に捨てた乳飲み子の行方を捜す旗本家の女中が現れる。
お勝の下の娘お妙が捨てられていたときの状況と何かと符合する話を聞いたお勝だが、女中はお妙...続きを読むPosted by ブクログ -
金子成人「ゆめのはなし」、ごんげん長屋つれづれ帖シリーズ№7、2023.9発行。恋娘、男の身上、鬼の棲み家、ゆめのはなし の4話。働き者が集い、明るいごんげん長屋の物語。「ゆめのはなし」が特に秀逸でした!Posted by ブクログ
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付添い稼業の依頼主に人情味ある対応をすることで深い人間関係を築きそうになるけれど、そうなるのが怖いのか何故か一歩引いてしまう六平太。
その臆病さのおかげで1話完結になり、毎回毛色の違う登場人物が悪い現れるので、飽きる事なく楽しめます。
佐和さんが出戻るとは意外でした。Posted by ブクログ -
金子成人「菩薩の顔」、ごんげん長屋つれづれ帖シリーズ№6、2023.3発行。貸家あり、鶴太郎災難、身代わり、菩薩の顔の4話。菩薩の顔が秀逸、涙を誘います。身代わりも良かったです。Posted by ブクログ
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タイトルにもなっているのに付添い屋の仕事を殆どしないことに目を瞑れば、江戸の町を舞台にした人情ものとしてはそれなりに面白い。
まさに今住んでいる家の辺りに秋月家があるのもプラス要素です。
でも、徒歩が基本の時代とはいえ、よくここから護国寺まで頻繁に歩いて行くものだな。
バスでもたぶん40分ぐらいかか...続きを読むPosted by ブクログ -
義弟を討つという辛い命令を実行した香坂は、解放されずに益々酷い藩からの命令が続く。
藩の重役の面目のためだけに、全く藩に関係無い人々を辻斬りのように殺めて行く。その中でも趣味の釣りを通して孤児達や長屋の住人達との触れ合いがホッとさせる。
郷里の妻に蜜柑の櫛を内緒で送ることができ、多少とも立場が好転し...続きを読むPosted by ブクログ -
隠蔵の将来が楽しみである
このまま、商家の婿に納まるのか?
まだ、一波乱あるのか?
父親として、名乗りを挙げる事は
「いかず連」の今後の盛衰は
今回、特に「笑った」のは、さんじの色恋沙汰
段々、六平太から主役が移りそうだが、それはそれで良いか
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内容(ブックデータベースより)
根津権現門前町にある裏店、通称『ごんげん長屋』の住人で、樽ころをしている国松の女房のおたかが倒れてしまった。
身重のおたかの身を案じた長屋の女房たちが交代で世話を焼いたことで、おたかはなんとか快方に向かうのだが、
住人の厚意に恐縮しっぱなしの亭主の国松は、お勝に意外...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱり盗賊でしたね。
今までも命を狙われてましたが
人質に取られる話が無かったので新鮮でした。
六平太の息子穩蔵との親子の名乗りはしないのかな
このまま曖昧な関係で進んで行くのか
今後の2人に注目です。匿名 -
前回からの流れでおりき姐さんが
どうなったか気になって読み始めましたが
途中までおりき姐さんが出てこない!
どうなるか気がきじゃなかったのですが
前の通りになって良かったです。
匿名 -
知らぬふりが出来ない六平太。
またまた命を狙われる羽目になっちゃいました。
隣のご隠居は間違いなく盗賊でしょうね
どんな風に暴かれていくのかが
楽しみです。
匿名 -
1年数ヶ月過ぎたお話になってました。
佐和に子供が産まれたり
菊次が店を任せられるまで成長していたり
嬉しい事もありましたが
おりき姐さん!何処に行ったんでしょう⁉︎
早く帰って来て欲しいです。
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嘘つき女とタイトルがなってたので
どんな悪女が出てくるのかと思ったら
子供でした(笑)
またまた借金を増やしてしまった
六平太ですが付き添い屋稼業
頑張れー -
今回は色々と進展があって
読みながらニヤニヤしてしまったり
ハラハラしたりしました。
六平太とおりきさん・佐和と音吉
どうなっていくのかなぁ
楽しみで仕方がないです。 -
何年も前に購入したまま読み忘れてたのですが
時代小説が好きな私むけでした。
続巻も結構出てるので、暫くは六平太が今後どうなるか
読み進めたいです。 -
時代小説が好きなので読んで見ました。
難しい話ではないのでどんどん読み進めてしまいます。
六平太の今後もですが菊次がどうなるのか楽しみです。