ごんげん長屋つれづれ帖 : 2 ゆく年に

ごんげん長屋つれづれ帖 : 2 ゆく年に

704円 (税込)

3pt

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根津権現門前町にある裏店、通称『ごんげん長屋』の住人で、樽ころをしている国松の女房のおたかが倒れてしまった。身重のおたかの身を案じた長屋の女房たちが交代で世話を焼いたことで、おたかはなんとか快方に向かうのだが、住人の厚意に恐縮しっぱなしの亭主の国松は、お勝に意外な決意を打ち明けてくる――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、感涙必至のシリーズ第二弾!

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ごんげん長屋つれづれ帖 のシリーズ作品

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1~8件目 / 8件
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 1 かみなりお勝
    704円 (税込)
    岡場所で賑わう根津権現門前町にある裏店、通称「ごんげん長屋」に住まうお勝は、女手一つで三人の子を育て、女だてらに質屋の番頭を勤める大年増。気っ風がよくて情に厚く、「かみなりお勝」とあだ名される彼女の周りでは、なにかと騒動が巻き起こり――。時代劇の超大物脚本家が贈る、笑いと人情たっぷりの江戸の市井のホームドラマ開幕!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 2 ゆく年に
    704円 (税込)
    根津権現門前町にある裏店、通称『ごんげん長屋』の住人で、樽ころをしている国松の女房のおたかが倒れてしまった。身重のおたかの身を案じた長屋の女房たちが交代で世話を焼いたことで、おたかはなんとか快方に向かうのだが、住人の厚意に恐縮しっぱなしの亭主の国松は、お勝に意外な決意を打ち明けてくる――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、感涙必至のシリーズ第二弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 3 望郷の譜
    704円 (税込)
    お勝たちの隣の部屋に住まう、彦次郎とおよしの夫婦。古くから『ごんげん長屋』に暮らし、賑やかな住人たちを温かく見守る穏やかな二人の元へ、常陸国から一人の男が訪ねてきた。男を追い返すとともに、慌てて長屋を引き払おうとする彦次郎たちを引き留めたお勝は、老いた夫婦の哀しい過去を知ることになる――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第三弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 4 迎え提灯
    704円 (税込)
    およしを失った悲しみを乗り越え、日常を取り戻しつつある『ごんげん長屋』。新たな住人も長屋に馴染んで、より絆も深まる中、数年前に捨てた乳飲み子の行方を捜す旗本家の女中が現れる。お勝の下の娘お妙が捨てられていたときの状況と何かと符合する話を聞いたお勝だが、女中はお妙がその乳飲み子だと決めつけて――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る大人気シリーズ第四弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 5 池畔の子
    715円 (税込)
    お勝の息子の幸助が、顔に傷をこしらえて帰ってきた。なんでも、不忍池の畔に暮らす〈池の子〉と呼ばれる孤児たちと喧嘩になったのだという。青物売りのお六が川に捧げた胡瓜が喧嘩のもとだと知ったお勝は、お六とともに孤児たちのもとに向かう。これを機に、お勝とお六は〈池の子〉たちとの絆を深めていくのだが――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第五弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 6 菩薩の顔
    715円 (税込)
    お勝たちの隣に住まう足袋屋『弥勒屋』の番頭治兵衛。二十六夜待ちで月光の中に菩薩様のお姿を見たと言ってご機嫌だったはずのこの男が、ここ数日浮かぬ顔をしているという。『弥勒屋』の主の徳右衛門から話を聞いたお勝は仕事帰りに店の前を通りかかるが、そこで船頭姿の若者と揉めている治兵衛の姿を目にして――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第六弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 7 ゆめのはなし
    726円 (税込)
    貸本屋の与之吉が貸し出した本に記されていた『たすけて』の文字。与之吉から話を聞いたお勝と女房のお志麻が貸出先を調べるよう勧めたところ、相手は大勢の奉公人を抱える日本橋の両替商だとわかった。だが書いた者が名乗り出ることはなく困惑するお勝たちだが、数日後、若い娘が『ごんげん長屋』を訪ねてきて――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第七弾!
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 8 初春の客
    737円 (税込)
    根津権現社にほど近い谷中三崎町の寺で、行き倒れの若い女が見つかった。女は激しい折檻を受けていたらしく、医師である白岩道円の屋敷に運び込まれたという。目明かしの作造から、女がうわ言で、娘のお琴への詫びを口にしていたとの話を聞いたお勝は、女に事情を質すべく、道円の屋敷に足を運ぶのだが――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第八弾!

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ごんげん長屋つれづれ帖 : 2 ゆく年に のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    根津権現門前町にある裏店、通称『ごんげん長屋』の住人で、樽ころをしている国松の女房のおたかが倒れてしまった。
    身重のおたかの身を案じた長屋の女房たちが交代で世話を焼いたことで、おたかはなんとか快方に向かうのだが、
    住人の厚意に恐縮しっぱなしの亭主の国松は、お勝に意外

    0
    2022年04月21日

    Posted by ブクログ

    薄いのであっという間に読み終わる。
    今作は同じ長屋の住人を中心で、お勝の得意な小太刀は出てこなくて小粒な内容。
    寺子屋の師匠の過去の話しや妾と本妻との騒動、悋気を起こした夫婦、妊娠中毒気味の住人を皆んなで助けたことで負担に感じた夫婦が長屋を出る話し。
    お勝や住人達があいだに入り解決して行く。こういっ

    0
    2022年01月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】 天竺浪人/悋気の蟲/雪の首ふり坂/ゆく年に

    「天竺浪人」 手習い所師範の沢木栄五郎が浪人した事情が判明する。
    「悋気の虫」 火消しの岩蔵・お富夫婦。勘違いから浮気の疑いが持ち上がり、手のつけられない夫婦喧嘩になる。
    「雪の首ふり坂」 錺職の芳次郎。出て行った妻が病死、横恋慕した男から

    0
    2022年08月15日

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