海野凪子のレビュー一覧
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日本語学校で教師をしている海野凪子さんが遭遇し蛇蔵が描く抱腹絶倒爆笑のコミックエッセイ。
最初に出てくるフランス人のマダムが最高!任侠映画マニアで、自己紹介で「おひかえなすって!!私マリーと申します」だし、凪子さんに「先生、私のことは姐さんと呼んで下さい」「呼べませんっ」「水臭いことお言いでないよ。...続きを読むPosted by ブクログ -
どうも1~3は、日本にある外国人向きの日本語学校の話らしいが、4はそこの日本語教師の海野凪子さんと漫画家の蛇蔵さんがヨーロッパの日本語教室(大学、高校など)を巡るというもの。フランス、ベルギー、ドイツ、イギリス、オーストリア、チェコ、スイスなどで、日本語を学ぶ学生たちと交流するなかでの、彼らの愉快な...続きを読むPosted by ブクログ
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日本語講師の方のお話。
ドラマ化されてますが、あちらはストーリーがオリジナルですね。エッセンスが入っているといった感じです。
日本人って自国の言葉も歴史もちゃんと勉強してないってことを反省させられました。Posted by ブクログ -
凪子先生とイラストレーターの蛇蔵さんが海外の日本語学校を巡る旅に出た時の記録。
私が想像している以上に日本は海外で愛されているのだと感じた。日本社会にはびこる自虐史観のせいで、本当の日本の姿は外国の方の方がよく見えているのかもしれない。
日本人でもなかなか読まない『養生訓』をテキストに使っている日本...続きを読むPosted by ブクログ -
Facebookの広告で見かけたので購入.文学といわれても,中学時代の文献名と作者の暗記しか記憶がなく,この本で取り上げられている作者とその文献およびその背景を少しでも知ることができた.Posted by ブクログ
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発売当時に、シリーズ全て読みました。
外国人に日本語を教えている方ならではの日常を交えて、正しい日本語をコミカルに教えてくれます。
外国に比べて日本は、卑罵語が少ないとの見解が嬉しかった。Posted by ブクログ -
日本の歴史がおもしろく書かれていて、気になった事は本の中に出てくる蛇蔵さんがツッコンでくれるので、さらにおもしろいです。Posted by ブクログ
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私の知る限り4巻まで出ていますが、一番面白いのはこの1冊です。ひまな時に何度読み返したかわかりません。
何度読んでも新鮮で、絵も可愛らしく、話のテンポや着眼点も面白いです。なぎこ先生やジャックさんなど、好感の持てるキャラクターもいっぱいで、読んで損はないと思います。
ただ、ドラマ化は失敗だった...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく楽しい本。どこまでも古典に親しみやすくなる様式で、あれも読みたい!これも読みたい!と思ってしまいました(笑)また、絵が可愛いのも魅力です。1番気に入ったのは安倍晴明の話ですね。Posted by ブクログ
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今も昔もそんなに人間って変わってないなと感じた。古典の教科書には載っていない作者たちの素顔に触れ、国語の授業で習って以降、手に取っていなかった清少納言や紫式部の作品に手を付けてみようかなと思った。Posted by ブクログ
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とうとう日本を飛び出して海外編。海外旅行に興味はあるが、いかんせん怖いイメージばかり先行していた自分の考え方を少し変えてくれた本。他国にも特色のある文化があり、他の国の文化について学ぶ人もいる。行ってみないとわからないことも多いだろう。いつか行ってみたい。あと砂糖入りの緑茶の衝撃は多分忘れない。行っ...続きを読むPosted by ブクログ
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日頃何気なく使っている日本語の由来や正しい使い方、時代による変化などを知ることができて大変勉強になった。
同時に、海外文化についてももっと知りたいと思わせてくれる。
テンポもよく、小難しい内容もないのでさらっと読める上に、敬語の部分などは日常生活でも使える。いい本を見つけた。Posted by ブクログ -
学生時代に暗記したものの完全に記憶の彼方だった古典について、わかりやすく親しみやすく書かれている漫画。作者の人となりがわかるとより興味がわく。更級日記と徒然草は是非読んでみたくなった。Posted by ブクログ
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日本語学校を舞台とした漫画で構成されていますが、我々日本人のための日本語のバイブルともいえる作品。
外国人視点で見た日本語の不思議さ難しさ、その奥に隠されている日本の心みたいなものが読んでいてたいへん面白くなおかつ興味深く感じられます。
内容が漫画なので読みやすく、とくに日本語をより深く知りたい...続きを読むPosted by ブクログ -
清少納言様!頭も恐ろしく切れた漢文に通じた才女で、正直で魅力的な人だったと思われ。枕草子「にくきもの。」とやっちゃう人ですから。この本オススメです。絵が可愛い。
「にくきもの」冒頭から。
急ぐ事ある折に来て、長言する客人。あなづりやすき人ならば、「後に」とてもやりつべけれど、心恥づかしき人、いと...続きを読むPosted by ブクログ -
いやぁ、日本語の面白さ、難しさを再認識しました。
えらく笑えたし、良かったです。 -
日本語学校の日常が垣間見れて楽しかったです。幼少の一時期を海外で過ごしたのですが、問題に正解した際のマークはやはり丸ではなくチェックが主流で、日本に戻ってきてテストの採点で首を傾げたことを思い出しました。国によって文化は大きく異なり、自分達の当たり前は狭い世界での物差しだと改めて考えさせられます。Posted by ブクログ
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日本語の先生って、ほんとうに難しそう!
面白い出来事にもたくさん出会えそうだけど、普段生きてて知らないことばかりで日々勉強ですね。匿名