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この作品は、日本語学校で教師をしている海野凪子先生と外国人生徒たちの日常を描いたマンガ調のエッセイです。
エッセイの中では、凪子先生に日本語の質問をする外国人生徒たちの様子が面白おかしく描かれているのですが、「初めて日本語を学ぶと、そういうことが気になるんだ」という驚きがたくさんありました。
また、日本語学校の授業のなかでは、私たちが毎日何気なく使っている日本語の由来や正しい使い方、時代による変化などが漫画で分かりやすく解説されているので非常にためになります!
作品に登場する外国人生徒たちのキャラの強さも魅力です。
任侠映画マニアのフランス人マダムやルパンが大好きなアメリカ人、自国との漢字の違いに苦戦する中国人など、様々なバックグラウンドをもつ生徒が揃っており、日本語学校のにぎやかさが伝わってきます。
そんな彼らの会話を聞いていると、それぞれの文化の違いが見えてきて面白い!!
国が変わればジェスチャーの意味が変わったり、お見舞いのルールやマナーが違ったり、子供が描く太陽の色が違ったりするなど、聞いたことがない文化が沢山ありました。
私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれるだけではなく、日本の文化について見つめ直せる本です。
Posted by ブクログ 2018年08月30日
凪子先生とイラストレーターの蛇蔵さんが海外の日本語学校を巡る旅に出た時の記録。
私が想像している以上に日本は海外で愛されているのだと感じた。日本社会にはびこる自虐史観のせいで、本当の日本の姿は外国の方の方がよく見えているのかもしれない。
日本人でもなかなか読まない『養生訓』をテキストに使っている日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月02日
とうとう日本を飛び出して海外編。海外旅行に興味はあるが、いかんせん怖いイメージばかり先行していた自分の考え方を少し変えてくれた本。他国にも特色のある文化があり、他の国の文化について学ぶ人もいる。行ってみないとわからないことも多いだろう。いつか行ってみたい。あと砂糖入りの緑茶の衝撃は多分忘れない。行っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月09日
どうも1~3は、日本にある外国人向きの日本語学校の話らしいが、4はそこの日本語教師の海野凪子さんと漫画家の蛇蔵さんがヨーロッパの日本語教室(大学、高校など)を巡るというもの。フランス、ベルギー、ドイツ、イギリス、オーストリア、チェコ、スイスなどで、日本語を学ぶ学生たちと交流するなかでの、彼らの愉快な...続きを読む
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