佐渡島庸平のレビュー一覧
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帯に書いてあった「ぼくらは目ではなく脳で世界を見ている」「「自分」という牢獄から出よう」を具体的に記してあるのが本書の特徴であると思う。
自分が普段から見ているものは、視覚を通して、脳が「そう見ている」と思い込んでいる状態。とは以前にも何かで読んだ記憶がある。こうやってこのレビューを書いている間も...続きを読むPosted by ブクログ -
感情についての本を読む機会は少なく機知に富む
脳と感情どちらが先かといえば身体的には脳や過去からくる潜在意識だと思う
この本では(意識、記憶、思考)→感情→ 思考 を構築の流れとすれば感情を最初としているのではなく感情にフォーカスし描き始めているので感情が先に来ている
感情を味わう=人生を味わう...続きを読むPosted by ブクログ -
人間は目ではなく脳で観察している。
頭の中で何を見ようか先に決めていて、脳が見たいものを追認するような形で見ているだけ。
アインシュタイン「常識とは、あなたが18歳までに身につけた偏見の塊である」
マチネの終わりに「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど実際は、未来は常に過去を変え...続きを読むPosted by ブクログ -
感情に関する考え方や捉え方、共感と共生、具体と抽象などお二人の著書でそれぞれまとめられていた内容を、対話集として読むなかでふっと腑に落ちる感覚がありました。
読む前はベクトルが逆の方同士話す内容かと考えていましたが、同じ方向を見つつそれぞれの方の魚眼、または望遠レンズの用い方を紹介している印象でし...続きを読む -
コミュニティを日本語で言うと何になるのだろう?ネットで検索すると、「共同体」や「地域社会」と訳されるとあった。地域、学校、会社というコミュニティに属している。身近に存在するコミュニティというものを全くのゼロから立ち上げるにはどうしたらいいのか?ということを考えた一冊だった。
持続可能な経済圏のコミュ...続きを読むPosted by ブクログ -
「感情」の見方が変わる本。以下、感想など。
たくさんの種類の感情を味わえれば、人生は豊かになるのかもしれない。感情には「喜び」「悲しみ」「怒り」などなど様々な感情があるが、私たちは日々それらを正確に認知できていない。例えば、今感じている感情は「悲しみ」なのか「怒り」なのか。「怒り」であればそれ...続きを読むPosted by ブクログ -
サディのVoicyリスナーとしては待望の一冊。「ネガティブな感情を持つことに罪悪感を抱く必要はない」という部分に救われた。対談部分もサディのフォロワーとして興味深く読んだ。サディと羽賀さんの関係性も面白い。サディがマンガや小説の編集者として感情と物語を紐づけて語っている部分は毎度勉強になる。石川善樹...続きを読むPosted by ブクログ
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「会社に何十年という時間を捧げても、一旦外に出ると絆が切れる。死ぬ時に周りに何人いるか?
自分が見送られて死ぬために、家族以外にそんな仲間がどれだけいるか?これが人生の喜び、幸せを決めるのではないか?
人は、人と人の間で、生きていく」
どんなに良い人生を送っても、死ぬ時に寂しかったら「自分の人...続きを読むPosted by ブクログ -
■著者が扱っているメインテーマ
SNSでつながっているいるのに孤独が増している要因とその対策とは?
■筆者が最も伝えたかったメッセージ
自分の自由を犠牲に安心を手にしていたリアルなコミュニティから
両方手にできる、好きなことを中心にできたクローズドなコミュニティを作る。
■学んだことは何か
ネッ...続きを読むPosted by ブクログ -
コルク佐渡島氏によるコミュニティに関する本。
落合氏や安宅氏の持つ問題意識とも共通。
みじかい話から構成されているが、世界観・メッセージは通底するものが共通しており、考えさせられる良著。
メモ
・自由と安心。トレードオフの関係。
・インターネットは世の中を滑らかにする
・何を手に入れてるかよりも何...続きを読むPosted by ブクログ -
あったかい感じがする。共感できるところが多いが、アップデート主義や編集者のあたりはよくわからない。もう一度読もうかな。コミュニティの原則っぽいものは理解しておきたいPosted by ブクログ
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インターネットのコミュニティは熱狂より安心安全であることの方が大事。
youtubeで歌ってみた踊ってみたの再生が伸びるのはこの心理があるのかな?youtubeの見たい人しか見ないってシステムはテレビより安心要素が大きいのかも。温かいコメントみていてほっこりするPosted by ブクログ -
この本も会社で4.5年前くらいに渡されて
ずっと読まずにいた本。
内容としては、佐渡島さんの考え方を
アウトプットしているような内容。
仮説の考え方に関しては、
私は仕事でいつも仮説と情報収集がセットで
考えていたので納得。
ただ過去の情報に囚われすぎるとよくない
っていうことはなるほど!と思っ...続きを読むPosted by ブクログ -
「コミュニティ」について述べた本。コミュニティを三次元的に捉える考え方は面白かった。
自分の立場からどのようにして「コミュニティ」を作って、どのように活用していくのかは考えていきたいと思った。Posted by ブクログ -
学校、職場などのコミュニティで生活していくことが当たり前だった時代から、インターネットの発達によって自分の属したいコミュニティを探し出すことが容易な時代となった。その反面、これまでの社会規範に従ってきたマジョリティはコミュニティを失い、情報処理をうまくできず、孤独を感じ始めている…
情報はスルーが...続きを読むPosted by ブクログ -
「世界がどうなるか」よりも
「世界をどうするか」を考えたい。
そんな、著者の想いが
つまった本でした。
この本から学んだことは、
「基本を徹底できる人がいちばん強い」
ということ。
正直でいること、努力することも
最低限の基本なんだよね(*^^*)Posted by ブクログ -
2020.04
・道無き道を歩む人がたくさんいるということは、道無き道がそこまで危険ではない時代となった。
・おもしろさは、「質×親近感(関係性)」の総面積。
・「やりたいからやる」が最強。5年以上成果が出るまでやり続けられるもの。Posted by ブクログ -
2016年発行なので最新ではないが、本だからスパン長めで参考になる。ホリエモンが載っててまず興味持ち読んだが、それ以外も各CEOの生き方と本がリンクしてて面白かった。いいとこ取りで、知識を仕入れられます。Posted by ブクログ
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読み進めるうちに、腑に落ち出した。3章の安心概念について。最後のアップデート主義。明日が変わる。もう一度読みなおそうと思う。Posted by ブクログ
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・人は安全、安心な場所を求めるが、その安全安心とは人によって全く定義がことなる
・コミュニティは熱狂よりも先に、メンバーにとって安心で安全な居場所をつくることが先。もちろん熱狂も必須やけど、順番の問題
・元からいるメンバーが新メンバーに対して沈黙することは拒否と受け取られて、新メンバーの安全を脅...続きを読むPosted by ブクログ