佐渡島庸平のレビュー一覧
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観察は愛とあり、周りに興味関心を持ち続けないと向上しないスキルだと学びました。
メガネの話も面白かったです。まずは自分の感情と向き合ってみようと思います。Posted by ブクログ -
いわゆる『宗教の本』のようなものから解脱して、偉人譚の読み物として興味深い。漫画とコラムが交互に綴られて読みやすく、飽きない。現代人に即応したエピソードに置き換えられているのも親切。読み終わった今、やはり、人は一貫性のある道徳や倫理観を身につけるためには、経典のような拠り所が必要なのではないかと感じ...続きを読むPosted by ブクログ
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経験をしても観察し言葉にする、自分の知見として溜めていくという行為が苦手だと感じていた。
その中で、観察の方法や、観察を歪ませるもの、さらには自分とは何か、といった点で筆者の経験をもとに描かれている作品。
まずは観察のサイクルを回すことで、「分からない」への探求をしてみたい。
◾︎メモ
・問い→仮...続きを読むPosted by ブクログ -
数年前にマッチングアプリでこの佐渡島さんとマッチしたことがあるのですが、この人既婚だし何やってんだろと思いつつ、結局会うこともなくフェードアウトされた経験があってこの人が嫌いだったのですが、まぁスマホ越しの知らない相手の人格なんてあってないようなものだし、彼にとってはさしずめ本の制作に必要な実験のサ...続きを読むPosted by ブクログ
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僕のマイベスト本2023。
自分のマインドに間違いなく大きな影響を与えている。いかに日常生活の中で、ニュートラルに現実を見れていないかを痛感した。また、読み物として純粋に面白い。
2024/2/1に読み直した。
1年後にまた読み直すだろう。
キーワードは「観察力を鍛えると世界が変わる」
以下...続きを読むPosted by ブクログ -
未知の領域であれ、好きなことだったらチャレンジできるような気持ちになりました。ところどころに格言として持っておきたいコメントが多々あります。
また、仕事に対する自分の捉え方も本書で変わりました。がんで亡くなった友人の話はとても印象に残ります。良い本当巡り会いました。Posted by ブクログ -
〈印象的な文章〉
○情報収集→仮説ではなく、仮説→情報収集→仮説の再構築→実行→検証(27ページ)
仮説:女性読者が増えると宇宙兄弟がヒットし始める。自分がオシャレと認める美容師さんから、マンガを勧められると、きっと読んでくれるだろう。やりたいことを決めて、それから情報を集める
○いい作品とは、新...続きを読むPosted by ブクログ -
「世の中を変えるのは、仕組みではなく、人々の心。物語を作ることは、その心を豊かにするために働きかけることなのです。」という言葉に納得して、感動した。Posted by ブクログ
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感情を解ろうとして考え続けた作者が大切だと思う考えが、「分からないことを分かる、そのまま受け止める」ということが面白いと思った。この本は自分がもっと知識、経験をつけた後に読むと理解できて面白いだろうと思った。Posted by ブクログ
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自分の感情を抑えてできるだけニコニコして生きてきた私はそれが正しい生き方と思っていただけに、色々考えさせられる1冊でした。自分の感情がもっとコントロールできるのではないか?と思い手にとりましたが、むしろ自分の感情と向き合い、自分の正直な感情を知ろう、そこから始めようと考えさせられました。
最後のあと...続きを読むPosted by ブクログ -
私たちは感情に左右されて生活していると言っても良い。しかしながら、感情の動きに対してあまりにも無頓着なのかもしれない。そんなことを本書で学んだ。
5分前、1週間前に何をしていたか?との問いには答えられる人は多いが、5分前はどんな感情だったか?との問いに答えられる人は少ないだろう。
自分の感情に向き合...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のこうありたいを丁寧に試行錯誤しながら進めていくような内容で、思考過程を追わせていただいたようなお得感があった。自分なりに想像しながら考えていろいろと落とし込むことができて、繰り返し読みたい大好きな作品です。観察やバイアス、感情、あいまいさの話はとても興味深くおもしろかったです!心理学からみても...続きを読むPosted by ブクログ
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読み進めるに従って、どんどん面白く
なった。意味がよくわからず、
何回も読まなければ解釈できない
箇所もあったけど、私にとっては
すごくいい本と出会えたなという感想。
相手のために、何をするか、できるかではなく
相手のためにどう「いる」か。
相手に影響を与える何かをしようとすることは
相手はそのま...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもとても参考になった本。色々なところで自分の考え方とリンクし、また新しい視点をもたらしてくれた。自分の考え方も整理できました。良書です。Posted by ブクログ
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感情にも、「良いor悪い」は無い。
嫌な感情も見ないようにすると、手放せなくなる。
まずは、「認知、受容」しなければ、手放せない。
(手放して、「在った」事がわかる。の挿絵がとても分かりやすい。)
感情的に伝える事と、感情を伝えることの違いについても、とても興味深かった。これは、日常で使える✍️
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○怒りは大切なものが脅かされている
悲しみは無いものに注意が向いている
感情を俯瞰すると自分の欲求がわかる。
○感情がバイアスに由来したものでないか、検証する。
○まずは真似る、真似る事は安易なことではない、
自己流の方がよほど安易。
一流は容易に真似ることができない。
自分の足りていない...続きを読むPosted by ブクログ -
優れた表現者になる条件とは、自分をさらけ出せるかどうかだとずっと思っていた。
だけど、さらけ出す前にたしかに自分を観察する力は必要だし、周囲に対してどういう感情を持つかも観察力が必要だ。
一流のクリエイターは愛にあふれている。同感だ。同時に、愛がなければ観察は叶わないのか、とも思う。前のめりのバイ...続きを読むPosted by ブクログ -
観察力という言葉を切り口に著者の半生を綴ったような内容だった。
スクリプトを丁寧に行う事が第一歩だと書かれていたが、技術論よりも哲学論にいく感じだった。Posted by ブクログ -
ネットメディアなどで何度も拝見していて、佐渡島さんの視点はいつも面白いと思っていたけれど、著書を読んだのはこれが初めてだった。
内容が面白いというよりも、今まで持っていなかった視点をたくさん与えてもらった。
■ダイバーシティとは曖昧さであり、スタンダードの反対にある。
■混合感情
■人は個人で見...続きを読むPosted by ブクログ