佐渡島庸平のレビュー一覧

  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~
    タイトルに惹かれて購入しました。
    私は、「SNSでいつでも誰かと繋がれるから現代の若者は孤独じゃない」という一般論に対して、「私以外の誰かは誰かと繋がっていて自分ひとりが孤独なのだ」と感じていました。しかし、この本ではオープンなSNSでは安心・安全が確保されない、クローズドコミュニティをネットに作る...続きを読む
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~
    フォトリーディング&高速リーディング。

    ネットコミュニティーというものを知りたくて検索中に発見。ネットコミュニティー自体についてはそれほど多くは書いていないが、それがどうして今求められ、必要になっているのかを学べた。

    教会の交わりについても多くを考えさせられた。人とのコミュニケーションが崩壊して...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    「新世代CEOの本棚」

    日経新聞の「リーダーの本棚」とかが好きで読んでいる私にとっては非常に興味深い内容。「新世代」はやはり読書傾向が全然違う。「一番影響を受けたのは『ガリア戦記』ですね」(XX工業相談役)みたいな人はほとんどいない。所謂古典教養への関心はほとんど見られない。

    ①「意思決定のケー...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    仮説を立てて検証する
    当たり前のことのようだけど、それを日常の生活の中で自然と実行できることが結果として天才を作っているのかなと思った。
    新しい技術がどんどん生み出されていく中で、既存のルールを守るのが美徳だと教育されているためか、モヤモヤした気分を抱えることが時々ある。著者の様に、新しい仕組みを生...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    著者の頭が非常にクリアであることがわかる。
    一般的なビジネス書の体裁をなしていて、そのツボは押さえつつも、とても新しいこと、ヒントになりそうなことが説得力を持って伝わるような造り。そのへんのビジネス書・啓蒙書とは似ているけど、一線を画すことは読む人が読めばわかると思う。
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    『宇宙兄弟』や『インベスターZ』の編集を手がけるクリエイティブエージェンシーであるコルクの代表、佐渡島庸平さんの生きていく上での根本となる考え方がわかりやすく書かれています。
    佐渡島さんの別のインタビュー記事で、編集者の仕事は「作家の頭の中にある世界が世の中に伝わりやすい順番を、作家と一緒に考えるこ...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    最初は退屈なので読むのをやめようかと思ったが、後ろ半分はとても良かった。コンテンツビジネスに関わる人には示唆に富んでいる。読むのは後半だけでもいい。
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    仮説思考についての本。
    本質的な問いかけをたくさん行っており、面白い。

    面白さは親近感×質

    常識と自分の感情がバイアス。
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」をヒットさせた編集者による、どのようにヒットを生み出し、どのような心構えで仕事をしてきたのかを纏めた本。文中にもあるように、しゃべりをライターが起こして纏めた形なので非常に読みやすいです。でも、類著の中では得られるものが多いように感じました。

    頭の第1章にあるのは「仮説...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    宇宙兄弟などをヒットさせた元講談社の編集者のコルク佐渡島さんの著書。

    仮説を立てる、本質を見抜くなど当たり前だが難しい事を事例と共に解説。仮説→情報の順番は確かにやっていきたい。

    宇宙人視点で見る、は新しい。
    新しい知識を得るというより、はっとする事が何回かあるような本です。

    モノの時代→モノ...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    元講談社社員で現在作家エージェント会社コルクを経営されている佐渡島さんが編集という仕事を通して見てきた出版業界での出来事や、立てた仮説について書かれている。現実で常識とされていることに対して感じる違和感の正体が、佐渡島さんの視点で言語化されているように感じられ気づくことが多く、とても学びのある本であ...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    読みたい本がなくなり、面白そうな本を見つけるの為、読みました。

    10人のCEOの薦める本、ビジネス、歴史、自伝、小説、マンガなど164冊が紹介されて、
    読みたい本がいくつか見つかりました。

    また、CEOたちの読書の仕方も参考になります
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    ・いい作品とは新しい定義を生み出すことができるもの。
    ・最近はなんとなくの 95%がスマホに集中してしまっている。
    ・講談社の野間せいじや文藝春秋の菊池寛はコンテンツだけでなくそれを届ける仕組みを作った。
    ・二重目標をつくる。毎日絶対できる目標と理想的な目標
    ・意思ではなく習慣でしか人生を変えること...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    「きっかけ」
    仮説思考について本を調べている中で見つけた。
    就活では仮説を持とうと言いつつ、仮説とは何かどう身につければいいのかという質問に明確に答えられないことが多くヒントを探していた。

    「まとめ」
    内容は近年流行っている嫌われる勇気のような心理学及びそれを実践するための具体的なテクニックとして...続きを読む
  • ぼくらの仮説が世界をつくる
    著者の仕事や人生に対する考え方がわかりやすく記載されています。
    内容に対して突飛な話は特にないですが、漫画畑を歩んでこられた方なので、漫画家の取り組みや成長に対して編集者視点で述べられている点は珍しいと感じました。
  • 新世代CEOの本棚
    結局「松下幸之助本」か、「ドラッカー」しか薦めない古いタイプの経営者ではなく、もっと若いリーダーが薦める本を一度に知ることができます。
    何人かに重なって出てくる本から読むのもよいですし、尖った一冊を手にとるのもよいでしょう。

    失敗に学ぼうとする姿勢が、どのCEOにも共通していることにも気づかされま...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    メタップスの佐藤さんは面白いなー。
    読んで仮説検証する期間がある。

    未来を予測してその仮説が正しかったのかをビジネスで検証しているを
    未来予測は人間の感情、経済、テクノロジーのベクトルがあるとのこと。

    イーロンマスク
    ハードシングス
    イノベーションオブライフ
    ハドリアヌス帝の回想
    時代の風音
    ...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    成功されている人の読書本を探っていると、共通として読まれているものも多い。そういったものは良書に違いない。それぞれのおすすめの本だけあって
    どれも読みたくなるようなばかりで、たくさんの本をメモした。今後、読む本の指標としてとっておきたい。
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    感情を「認識する」。
    たしかにこれって大事で、明確に怒ってるならまだいいんだけど、なんとなくイライラしてる状態が実は自分も周囲もストレスなんじゃないかな。

    主旨と関係ないけれど、以下の部分がちょっと感動した。
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    僕の結婚式に井上雄彦さんと小山宙哉さん、ツジトモさんに来ていただい
    ...続きを読む
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか
    やはり一流のクリエーターの語ることは、すっきりわからなかったりもやもや感じることもありました。
    それでも佐渡島さんの思考や観察力は学ぶところがいろいろありました。

    人がいかにいろいろなバイアスによって思い込み、判断をくだしているか

    いつも新しく人を惹きつけることを生み出してる佐渡島さん。
    「優れ...続きを読む