鈴木敏夫のレビュー一覧
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スタジオジブリのプロデューサーの鈴木氏と禅僧との対談。ジブリの、宮崎、高畑両監督と鈴木氏の関係の、奥に見える何かが禅の教えと重なる部分があったようだ。ジブリ映画のワンシーンに今回の対談のヒントが見え隠れしたのも読みやすさのポイントだった。Posted by ブクログ
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日本を代表するジブリアニメがどのように作られたかを赤裸々に語っており、非常に面白かった。
鈴木敏夫、宮﨑駿と共に、高畑勲という偉大な人物がいた事を知った。世代交代を迎えて、ジブリはどのように変化していくのだろうか?Posted by ブクログ -
宮崎駿、高畑勲というたぐいまれなる独特の才能を
コミュニケーションし、コントロールする鈴木敏夫。
自然体で やりたいことだけを やるという。
仕事が道楽と言える 豊かさ。ゆとり。
三者の情熱がぶつかりあう。
尊敬していないと言いながら尊敬しあうような関係。
そんなジプリが 次々に 新しい作品を送り...続きを読むPosted by ブクログ -
新版はポニョ以降も収録。
仕事ぶりには生き様がでる。アーティストの人が好きで作品よりも人よりに動いてきた仕事人の話。何をやるかよりも、誰とやるかがあって、次になぜやるのか、という思考順なのかなぁと感じた。
短期目標、目の前とちょっと先しか見ない。道楽、野次馬というのは、適度な距離感や近づきすぎない...続きを読むPosted by ブクログ -
ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏の仕事に向き合う姿勢が描かれていた。著者のラジオ(ジブリ汗まみれ)と同様、話があちこちに飛んでいく。それがおもしろい。自然体で、目の前にある課題に向き合う。壮大な夢etcはあまり意識しない。利益をあまり考えず、作品ひとつひとつを丁寧につくっていく姿勢はだからこそのジ...続きを読むPosted by ブクログ
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スタジオジブリの鈴木氏が何をやっている人なのか初めてわかりました。。。(爆)。。。
いろいろな出会いがあって、今のジブリがあって、それがまた次へどう展開していくのか、なかなか面白く読めました。Posted by ブクログ -
近頃、視野を広げるために古典とか海外の著作も読まないとなと思っているけど、鈴木さんが読まれてきた本の幅広さに触れて、国内の戦後の著作だけでも自分の知らない世界は無限にあるなと感じた。
また、自分の関心は鈴木敏夫さんよりも宮崎駿さんの方に近そうな気がした。児童文学とかが好きな点で。Posted by ブクログ -
タイトルからして、宮崎駿と高畑勲の話に終始しているかと思いきや、それは出だし部分のみで、大半は鈴木敏夫のプロデューサーの思考的なお話。
その(本のタイトルによるミスリードで期待していたものと違っていた落胆もあった)ために★3つにしたが、内容自体は十分に面白かった。
多分★4つくらい。
5つでないのは...続きを読むPosted by ブクログ -
高畑勲と宮崎駿という2人が、いかに偉大でいかに頑固者であったかということがわかる1冊でした。またそれに付き合う鈴木敏夫という方の柔軟さも。
改めてナウシカからの1作1作を、それこそワンカットずつしっかりと見たいなぁと思いました。
ジブリと言う会社があった時代に生まれてきてよかったなぁと思います。Posted by ブクログ