第1巻を読破。
花とゆめ本誌で連載されていたのを読んで購入を決意しました。
椎名さんはザ花とゆめで読み切りを掲載していたころから読んでいまして。
というか、初掲載作品を読んでファンになってしまいまして。
この作品が読み切りで掲載されているころは、ちょうど花とゆめを買っていませんでした。
不
...続きを読む覚にも今まで知らなくて(>_<)
なのでさっそく単行本を買ってきました。
雨の公国から晴れの大国へ嫁いできたニケ公女。
世界を統一した太陽王リヴィウス1世は自分よりも年下だった――。
というのが大まかなお話。
しかしニケですが、なんだか公女さまって感じがしないくらい庶民っぽいなあ(笑)
ビンボーな国なのでものすごくなので国民に近しい人柄だったのかな?
しかもアメフラシという能力を持っていて、リヴィウス1世――リビは雨を見たいと彼女をお嫁さんにもらったわけです。
まだ子どもなのに冷たいまなざしをしているリビにはつらい過去があって。
ニケの「地上の次は天空も支配したい。そんなとこか?」という台詞が好き。
ふてぶてしい少年王のほっぺたを思いきり引っ張るとか。
ほんとおもしろかったです(^-^*)
話を重ねるごとに絆を深めていくニケとリビ。
実はいうと結婚から始まる恋愛というストーリーは苦手だったりしたのですが、この作品は別ですね。
二人のやりとり、陰ながら支えるニールなどなど。
同時収録の「ナキムシアメフラシ」はザ花とゆめに掲載されていたのを読んだことがあります。
ちょー雨女体質のあかりちゃんが好きになった男の子は雨が嫌いな秀才くんで。
「空も泣かす女」というあかりちゃんの台詞がお気に入りです。
第2巻も楽しみですね!