鬼頭莫宏のレビュー一覧

  • のりりん(11)

    のりりん

    メタい話になるけど、鬼頭先生は「のりりん」というタイトルがまず思い浮かんで、この言葉が発される理由を考え、設定を決め、そこに書きたかった自転車ネタを足して、ストーリーを決めたんじゃないかな、と想像しました。りんちゃんかわいい。
  • のボルダ 1巻

    面白いですよ

    のりりんの自転紙は下手すりゃ死ぬけど、
    これは雨降っても楽しめるし、
    雨降った時の交通手段に関する記述がなかったな。
    安全安定でほんわかしているところがいとおかしですね。
    お好みで。
  • ぼくらの 1
    重くて無機質な運命に巻き込まれた子供たちが、それをどう受け止めるのか。15人一人一人が主人公でよかった。宇白の回が1番エグいけど、好き。

    中高生の時は色んなことについてずーっと考えてたのに大人になってからは全然そういう深くまで潜る思考ができてなくて嫌だったんだけど、宇白先生の台詞で納得した。あれは...続きを読む
  • なるたる(1)

    φ(´・ω・`)

    気になっていて、
    人から本を頂き、
    気に入っている、
    そんな本なのよ。
    アニメは表し方の温度差と音も良かった。

    鬼頭莫宏の漫画は一度に揃えたな。
  • 双子の帝國 1巻

    期待しかない

    この作者のこの人らしさが全開で見られる
    こういったジャンルを描かせるとホントに期待しかない
    おそらく重い展開になると思われるが、それでも
  • のりりん(2)

    加速していく

    1巻では舞台の紹介で終わり、まるで方向性の分からない話だった。
    しかし2巻になって大まかな立ち位置や方向性が明かされてきた。
    3巻への流れもあり、さすがの漫画力を感じる。
  • 双子の帝國 3巻

    事実上打ち切り

    最終巻が出てから5年以上経過して、ボルダリングの作品描いて、
    そちらに興が乗っている今日、事実上打ち切りと言っていい作品
    でしょう。まあ、お好みで。
  • 完全版 ぼくらの 1

    傑作

    アニメから漫画を読みましたが、傑作です。
    アニメよりも漫画の方が物語が深く描かれていて、終わり方を含めて切なくなりました。
    世界観や細かな設定が秀逸で物語に引き込まれる。
    14人の若く未熟で純粋な少年少女たちの迷い、葛藤、苦悩が良く描かれている。
    そして彼らを取り巻く大人たちの心情も淡々と描...続きを読む
  • 完全版 ぼくらの 1

    良い作品だと思います

    他のレビューで中高生に見せるべきとありましたが、むしろ大人になってからの方が響くと思います。
    他の人がどうなのかは分かりませんが、大人になりたての自分にはとても響きました。
  • 鬼頭莫宏短編集 残暑

    素敵な本

    大人になるとこうした作家のショートショートが素敵で心地よい。どれも時代に流されない良いお噺ばかりでオススメできますね♪
  • 完全版 ぼくらの 1

    予想以上にシリアス……!

    エヴァンゲリオンの類似作だと思ってたら、まさか1人づつ死んでいくなんて……。良い意味で予想を裏切られました。不幸な境遇の子が多いけど、年相応に痛々しい子もいてすごくリアル。国防軍にバレたあとの、今後の展開が気になります。
  • 終わりと始まりのマイルス1

     

    面白かった。
    鬼頭先生が描く独特の乾いた感じの絵が好きです。
    これ一巻以降出てないのが残念。続きよみたいな。
  • 殻都市の夢

    面白かった。
    鬼頭先生の性癖がつまりすぎてて凄かった。
    乾いた世界観と絵がマッチしててとてもいい。
  • 完全版 ぼくらの 1
    ぼくらのはよく鬱漫画だと言われがちですが、私はそうは思いません。
    小中学生が真面目に自分の人生について向き合う話なので、中高生くらいに読ませるべき青春物だと言えます(ジアース稼働の仕組みはそのまま期限付きのメメント・モリです)。
    やや過激な演出で装丁された作品ですが、背伸びしがちな子供にはむしろ丁度...続きを読む
  • 完全版 ぼくらの 1
    得体の知れない巨大ロボットと謎の敵との戦い。少年少女のバックグラウンドや葛藤がちゃんと描かれてて感情移入しやすくてよい、、
  • のりりん(1)

    大人の自転車マンガ

    自転車に乗る人の必須科目として広く読まれるべき本だなと思ってます

    某自転車マンガのような熱い友情とかバトル、青春などは無いですが、大人が読む自転車マンガとしてはこれくらいが丁度イイ
  • ぼくらの 4

    チズ

    チズの狂いはえぐいものだが、受けてきた仕打ちと年齢と背負ったものを考えると妥当と思える。原作は先生が救い用のない人間だと思えてくる。アニメ版でカンジやダイチと同じくらい大人っぽいと思っていたモジは、やはりそのままのようだ。
  • ぼくらの 3

    カコとチズ

    アニメ版から『ぼくらの』に興味を持ったので、カコとチズの漫画原作版の話の流れには驚いた。アニメ版でもやりきれない話だったが、原作はよりえぐい。特にチズの話は、アニメより惨く、誰との子かも分からないような状態が辛すぎる。
  • ぼくらの 11

    エンディング

    アニメの方を先に見ていたので、原作の展開には驚いたが、原作のこの救いのなさの方が好きだった。救われない話ではあるが何故か読後に爽やかさがある。よく鬱漫画・鬱アニメなどと言われるが、鬱より切ないものだと思う。
  • ぼくらの 10

    マチ

    マチの正体が明かされるのはかなり後半だったのか。しかもけっこうすっきりと明かされている。前巻のウシロ一話からの、今巻マチの話の繋ぎは素晴らしい。