佐藤航陽のレビュー一覧
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非常にエキサイティングでした。逼塞する資本主義を嘆く本は今まで数多く読んできました。しかしながら一体我々は次にどんな社会システムを目指せば良いのか、という問題にここまで妥当且つ具体的なビジョンを明示してくれたのは本書が初めてかも知れません。
本当にこんな社会が有り得るのか、実現可能なのかは議論...続きを読むPosted by ブクログ -
社会の変化を、鋭く分析されている本。GAFAをはじめとするビックテックが、VRやAIなど次のプラットフォームを取りに行く理由がよく分かる。Posted by ブクログ
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『お金2.0』の筆者がメタバースについて現状の解説と未来の予想を織り交ぜた本。後半のエコシステムの作り方は具体的で分かりやすかった。しかし、Web3とWeb3.0の違いが分かっていないあたり、コンピュータの専門家ではなさそうである。Posted by ブクログ
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利益だけではなく、内面感情や社会貢献にも価値を見出され、それらの価値を追求することが自然と利益に繋がる社会になるという価値主義はとても分かりやすく、2017年とは思えない先見の明を持った本であった。Posted by ブクログ
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「思考法」という題名ですが、思考法の解説が主ではない気がします。
ですが、これは読んでおいて良かったなと感じました。
テクノロジーによってどのように時代が動いてきたか、GAFAMの動きと理由、その結果など。
著者も含め天才の先を見る考え方はマネしたい。。
最後に、この本の中で最も刺さった言葉を。
「...続きを読むPosted by ブクログ -
事前に思っていたよりかなり面白かった。
自分の中で当たり前にあるお金という価値観も昔からあるわけではなく経済の一つの形、ツールであると思わされる
・資本主義ではなく価値主義になっていくのではないか。
本来は人々が感じる価値があるからこそお金になるはずが、世の中の人が感じる価値と関係ないところでお金...続きを読むPosted by ブクログ -
日本経済復活のカギはメタバースしかない、それは〜だからだ、という強い信念の言葉は、その真偽はおいておいて、論調として刺さり、自分もメタバースを盛り上げないと!と心を動かされたので勉強になった。「神」の民主化のようなパワーワードを作れるのも才能だと思った。実際、〇〇の民主化というワードは、働いている業...続きを読むPosted by ブクログ
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《感想》
面白い、が中盤以降は難しい。しかしながら序章だけでも読む価値があるだろう。メタバースの技術的な説明だけにとどまらず、新しいテクノロジーとの向き合い方や、それを使ってどのようなビジネスが考えられるか、あるいは今後どのようなビジネスが展開されていくか、など普遍的なことが書かれてあり非常に興味深...続きを読むPosted by ブクログ -
お金をツールとして捉える事が、革命的に人間の営みを変えるかもね。仮想通貨だけ調べていてはつかめない本質的な価値観のシフトの真っ只中にあると気がつくだけで変わる事が有るよね。
人口の多い世代の価値観に悩むのをやめてみよう。Posted by ブクログ -
本書は、メタバースとは何か、どのように進化し、そして私たちにとってどのような影響を持つのかを探求する内容となっています。
メタバースとは、インターネットが扱うコンテンツが2次元から3次元に進化することであり、その本質は「世界を創造する」ということであると説明されています。
これまで情報を受け取る...続きを読むPosted by ブクログ -
メタップス創業者である佐藤航陽氏が書いたメタバースに関する基礎本。
メタバースは昨今のバズワードで知られているが、歴史を紐解くと相当古くからあるが、昨今の技術革新によって非常に身近になってきたことが様々な事例紹介から分かる本。他の著者が書いているメタバース本より内容が充実している。
早すぎた事例とし...続きを読むPosted by ブクログ -
人類にゴーグルをかける習慣がないため、スマホなどより浸透率が低い
Epic games
ディセントラランド
実用的価値>感情的価値>社会的価値
人類は、宗教、国家、自由、法律、貨幣など自然界に存在しない人間独自の架空の虚構を作り出し、全員で共有することで社会を進化させてきた
虚構を作り出し共有する力...続きを読むPosted by ブクログ -
丁度本書を読んでいる途中でchatGPTに触れる。
年甲斐もなく未来に思いを馳せ、心踊るのは久しぶりだ。
凄まじい速度でテクノロジーが進化している。
若人世代はこの先淘汰される職業や隆盛していく職業を見極めるのが大変だろう。
親世代の私は、子供たちにどういった職業を選択すべきかのヒントを出すことがで...続きを読むPosted by ブクログ -
メタバースを簡潔に説明した書物。理解できた。
以下は気づき。
◉中途半端な日和見スタンスではチャンスなし
→チャレンジして半歩の先回りを
◉テクノロジーの役割は既得権益の民主化
→部品メーカー発信でやり切る、業界内の立ち位置を上げる
◉生産者(価値を供給する人)⇆消費者(価値を消費する人)が入...続きを読むPosted by ブクログ -
ふわっとしかわからなかった
メタバースに関して、何かわかるかも、
という思いで熟読。
インターネットの3次元化であり、
あくまで既存技術の延長線上である、
そこにどのような世界を築いていくか、
あくまで概念的なものであることが
理解できました。
VRヘッドセット技術が
今後どうなっていくか、
老害と...続きを読むPosted by ブクログ -
とても興味深い。
新しいテクノロジーは、基本的に消費者から使い始められて、次に企業で活用されて、最終的には行政に組み込まれる。
この順番には意思決定をする身軽さが関係している。
個人に浸透し始めて3〜5年遅れて企業で活用され始め、そこから3〜5年遅れて行政に導入される。
実社会での成功はタイミング...続きを読むPosted by ブクログ -
メタバースとは、新たに世界を創ること。できればユートピアになってほしい。
日本にもイーロンマスクに匹敵する想像力を持つ人がいたのか。自分も含めてだけど、メタバース、Web3の持つ可能性を想像できない年配の人は、有能な若者の邪魔だけはしないでほしいなと、。Posted by ブクログ -
著者の出演するYouTube番組を見て著者のぶっ飛んでいてその実はロジカルな2面性が気になり購読
メタバースは新たな世界を想像することであり=神の所業である、しかし世界の作り方をクソ真面目に作る方法を紹介する内容が主軸。
「今の子どもたちが慣れ親しんでいるツールが次世代の一般ツール」
など、考えた...続きを読むPosted by ブクログ -
・人は生まれたときにある技術を身体の一部ように扱う。インターネットやスマートフォンといった技術は、特に若い世代が1番詳しい。それらの世代の技術や感性をどう活用するか
・真実は常に多面的だが、語られるのは一面的。Posted by ブクログ