TONOのレビュー一覧
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全5巻で完結。
主人公・珊瑚ちゃんが抱え持つ現実の不安と、その不安が反映された人魚達の国に起こる波乱という二重構造で展開する大変な物語。相変わらず「いきあたりばったり」と仰有るtonoさんだけど、いきあたりばったりであの美しいラストシーンにたどり着くなんて。Posted by ブクログ -
友人Hからの借り物。
TONOさんです。
この作家さんは問答無用で好き。
雑誌の方でちょこちょこ読んでいましたが、待望の単行本です。
相変わらず、カワイイ絵で、ちょっとシュールです。
これからどうなっていくのか、想像がつかない。Posted by ブクログ -
ああ、読むの我慢してたけど読んじゃった!
ライアンがパパ属性を大発揮してて笑える。でも恋人と仲直りするために、スイート押さえてゴーカな馬車で迎えに来てくれる公爵さまですよ… たとえその恋人に殴られても(笑)
エキューは今のところ、順風満帆か―。
一方、女王さまは一難去ってまた一難である…。
タニア...続きを読むPosted by ブクログ -
アナベル、気持ちわかるよ〜… 自我とアクが強い方々が生き生きと動き回るTONOさんのマンガ、好きだ。ナジャルの所業とかムカつくけど、憎めないんだな〜…Posted by ブクログ
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男性にはちょっと手に取りにくいかもですが
強力におすすめいたします。
カルバニアという国の女王タニアと公爵令嬢エキュー、
おおむねその二人を中心とした物語。
現在も連載中で物語は失速することなく紡がれております。
TONOさんの表現・考え方はとても好きです。Posted by ブクログ -
すごーく久しぶり、と思ったけど1巻以来1年半か。TONOちゃんの場合、これくらいはふつーかな。
あー、みんなけなげで泣けます。珊瑚ちゃんとその家族は....どうぞ今のまま仲良くいられますように。Posted by ブクログ -
人食い妖怪とエサの奇妙な共同生活がつづられた漫画。かわいい絵に反し、内容はシビアというか残酷です。殺伐と安穏が同居していて、マザーグースが漫画になったらこうなるというような見本。読後は、切ない。Posted by ブクログ
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まだ未完。
王国ファンタジー。
最高!
こんなにさわやかに「はじめて会った男にパンツを下ろされる女王様の話」を描いた漫画は他にない(笑)
毎回ギャグの中にちょっと考えさせられるシリアスが織り込まれていて、その匙加減に脱帽です。上手い。面白い。Posted by ブクログ -
久しぶりのカルバニアの新刊!嬉しい!!
「女王陛下の迷路」のタニアの強さにうたれた。ああいう強さがあるからこそ、エキューやライアンや皆がタニアを好きで、支えたくなるんだろうな。
コンラッドも大事なところで国に帰ってないで、バシッと決めてほしい。
予告を見るとナジャル絡みの話はまだ続くみたい。次はもっ...続きを読むPosted by ブクログ -
いいです、この本。
何がいいって、誰にでも絶対いずれは訪れる時へ向けての脳内シミュレーションが明るく、優しく、暖かい気持ちで出来るから。
作家さんの(ご姉妹ですが)家族関係に憧れています。Posted by ブクログ -
カテゴリが少女で合っているのかどうか、まったく自信がない。
前作「チキタ・GUGU」が、登場人物のほとんど、特に主要人物にとって異様に優しく甘やかした風なエンドだったのを読んで、「ああ、TONOさんもやはり柔らかい作風に変わっていくのかしら…さながら庵野監督が丸くなったように…」と明らかに間違った...続きを読むPosted by ブクログ -
画像がないので2巻のご紹介。相方所蔵品を勝手に1から読み返しているのです。この人の女性観は、一歩ひいたところから見ている感じがしておもしろいです。そして裸や血なんかがいっぱい出る割に全然血なまぐさくならないのが、この作者さんです。Posted by ブクログ
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不味い人間は100年たつと非常な美味になる…妖しい屋チキタ★グーグーと人喰いラー・ラム・デラルの物語。
1〜4巻は傑作。後半はなーんかテンションが落ちてしまった感じ。Posted by ブクログ