香山リカのレビュー一覧

  • キレる大人はなぜ増えた
    やっぱり読みやすいねー。すらすらさくさく読めました。途中までの事例的な内容はあっという間に、あぁーわかるわかる〜〜みたいに読んでいたけれど、キレる原因が脳にある!?辺りは一生懸命にならないと難しいかもなぁ。。。でも、著者の指摘する情動の時代から思考の時代へというのは深く納得だよ。それは、賛成です。
  • いじめるな! ――弱い者いじめ社会ニッポン
    いじめられたこともいじめられた経験もなく、平凡なことが唯一の悩みという香山リカさんは、現代人の心の病を追い続けている。辛淑玉さんは幼い頃、民族学校での差別を受け、アメリカで自身も教育を受けた経験をもち、現在は構造的弱者のために様々な支援を行っている。
    アメリカと日本のいじめの違いとは何か?
    民族差別...続きを読む
  • 若者の法則
    「若者」の心を、ここまで理解しようとしている、現に理解している大人がいるのかと感心した。
    自分と異なる感覚を持った若い世代を理解するための気力と体力を惜しむあまり、若者を自らに馴染のあるやり方に無理やり押し込もうとする怠惰な大人のなんと多いことだろうか。
    異質なものを受け入れ、理解し、さらに共生して...続きを読む
  • いまどきの「常識」
    香山リカの本は読んでいて気持ちが良いです。すぱっと私がもどかしく思っていた事を言い切ってくれます。
    香山リカの視点、考え方と、私の考え方は似ていて、共通点が多いことから共感が出来るのですが。
    どうも、世間では彼女に対するバッシングが多いようですね……。
    彼女はまともな考えを持つ人間だと思うのですが、...続きを読む
  • 10代のうちに考えておくこと
    一般(ちょっと心理要素有り)
    若者を悪者にしない香山さんの考え方が好き。
    さくっと読むには良書だと思う。
  • 老後がこわい
    香山リカの老後がこわいを読みました。シングルの女性がだんだん年老いていくとどのような老後がやってくるのか、ということを考察した本でした。老人の一人暮らしで、持ち家もないという場合、どのくらいのお金を用意しておかなければならないのか。リタイアした女性の一人暮らしではどんな困難が待っているのか。女性の一...続きを読む
  • いまどきの「常識」
    香山リカのエッセー。様々な現在の事象や言説に鋭く著者が切り込む。
    では一体どうしたらという所にまで至っていないが、数々の問題・疑問点の指摘は鋭い。
    今まで数冊香山リカの著作を読んだが、この本は一番のお薦め。
  • 10代のうちに考えておくこと
    参考になりました☆
    わかりやすいから読みやすいです♪♪
    いろいろ悩んできるときにはちょっとした道標になる…かも(*^∀^*)?
  • いまどきの「常識」
    世の中で「あたりまえ」になりつつあることを、本当に正しいのか?と問いただしている本です。はっとさせられる。筆者さんの意見の展開の仕方が、分かりやすいのにおしつけがましくなくてすばらしいと思う。世代関係なくおすすめしたい本です。
  • いまどきの「常識」
    これは、外れではない。
    思想的に近いというのもあるのかもしれないが。

    国を愛していればいいってもんじゃないものね。そういう多様な見方をしてもいいということを示す。
  • 貧乏クジ世代
    香山さんの最新本『貧乏クジ世代』を布団の上でゴロゴロしながら読みました。
    貧乏クジ世代=団塊ジュニア世代(1970年代以降の人々のこと。現在の20代後半から30代前半)。
    団塊のジュニア世代とは、バブル崩壊直後くらいに社会出た人たち。
    この世代の特徴を現代社会の様々な現象に照らし合わせて挙げています...続きを読む
  • 〈じぶん〉を愛するということ 私探しと自己愛
    精神のことをかいてる本はなるべく客観的な目でみて鵜呑みにしすぎちゃいけないと思ってたけど、この本は自己啓発の類の本ではなかった。80年代の社会現象のことを中心にかいていて、このころを生きていない私にとってこの部分は分かりにくいものだった。ただ、共感できる部分はあった。今の時代でも自分を探し続している...続きを読む
  • 若者の法則
    大学入学時の長期休み課題本として紹介されていた本である。課題として読むべきであったのだが、楽しんで読んでしまったため課題にするのは嫌と感じてしまった思い出がある。

    当時高校生であったが、なかなか楽しめる新書本であった。
  • いまどきの「常識」
    基本的に、こういう発想が好きなんです。常識、前提となっていることを疑う。私のテーマでもあります。元気がないと難しいけど。
  • 10代のうちに考えておくこと
    普段はあんまり何も考えていないかなーっていう子とか、不特定多数の子供に、考える機会を与えるにはいい本かもしれません。そんなに深刻な書き方をしていないので。逆に、深刻に人生を考えている子供はここに書かれているようなことはすでに考えてしまっていると思うから、あまり助けにはならないかも…
  • 10代のうちに考えておくこと
    10代でなくても、ちょっと今の生き方に不安を持っている人は読むべし。
    もともと中学生向けなのでとっても文章が読みやすいです!
  • 〈私〉の愛国心
    この本のタイトルからみて分類がマスメディアというのは適切か、という疑問があるかもしれない。しかしナショナリズムというものが共同幻想にもとづくものだとすれば、その幻想を作りだし媒介しているものとして当然にメディアといいうものの存在が立ち上がってくる。それゆえに分類はマスメディアとさせてもらう。
    本文の...続きを読む
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました
    なぜ50代も後半戦に入ってから「へき地で医者をやってみたい」と思うようになり、何年もかけて準備したのだろう。なぜ恐竜の町・穂別を選んだのだろう…。少女時代も振り返りながら綴る、人生大転換ストーリー。

    すごい人。
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    (帯より)
    貯金好き、SNS疲れ、マイブランド、ヘルシー志向、コスパ意識、クルマばなれ、情報ソース、ほどほどの自分
    「最近の若者は・・・」がリアルに理解できる。
    香山リカ、待望の若者論。
  • ほどほどの恋
    確かに、周りを見てもめちゃくちゃ好き好きじゃない方が結婚生活はうまく続いてる人が多い気がするから、腑に落ちる部分が多かった。