阿佐田哲也のレビュー一覧
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ドサ健メインで話が進んでいく一冊。自分の身の危険など関係なく、目の前の勝負に全力で当たる様はやはり恰好良い。最後は気持ちのよい爽やかな終わり方。Posted by ブクログ
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しょっぱなの薬中の話から、大阪でだまされ、その上をいくようにだまし、京都の寺の坊主を完膚なきまで潰すところまで。
ぬるい世界にいることをこばむとこういう所で身を削らないといけないのかとうすら寒い思いがする。
中盤、ぎっちょのおっさんが奈落に落ちていく様が怖かった。
きっと世の中にはこういう世界がある...続きを読むPosted by ブクログ -
このジャンルのパイオニア的な作品だ。文句は無し。玄人(ばいにん)という言葉は、この小説で知った。昔読んだ時よりも面白く読めた。もう麻雀をやらなくなったからかな?Posted by ブクログ
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一巻が実に良い。二巻以降も悪くはないけど、どうしても一巻の良さのおかげで惰性で読んだという感はいなめない。
娯楽小説なんてのも案外面白い物だなと思わせてくれる良い小説。Posted by ブクログ -
大昔に一大センセーションを巻き起こしたらしい麻雀小説。
ばくち打ちには、たまらない一冊やと思います。
ちなみに、You Tubeで検索すると、若かりし頃の真田広之を観ることができます。
だけど、僕は色川武大名義の小説が好きやなー。Posted by ブクログ -
中年になった坊や哲。
あいかわらずバクチシーンはルールがよくわからず充分には楽しめない。
ラストシーンに著者の人生観、価値観、凝縮されてる感じするね。Posted by ブクログ -
麻雀小説の代表格。そもそも麻雀小説を書くという発想がぬきんでてると言える。そして最終学歴中学中退でこれだけのものを書けるのは素晴らしい。坊や哲の世界を堪能できる名作。当然このシリーズ以外の短編も熱い。Posted by ブクログ