十三階の仇

十三階の仇

1,650円 (税込)

8pt

警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。
黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕。
そしてコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐されてしまう。
そんななか、律子は十三階の窮地を救うべくひとりで「ユダ計画」を進めていた。
それはまるで悪魔の計画。全貌を決して知ってはならない……。
緊迫のスパイサスペンス、クライマックスのシリーズ第5弾!

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十三階の女 のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • 十三階の女
    638円 (税込)
    圧巻のスパイサスペンス、待望の文庫化。「十三階」シリーズ第1弾の登場! 警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれない――捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!?
  • 十三階の神
    748円 (税込)
    警察庁公安秘密組織「十三階」。女スパイ・黒江律子の新たな任務が始まる。かつて地下鉄テロを起こした新興宗教「カイラス蓮昇会」。その教祖の死刑執行が迫り、十三階は揺れていた。そんなとき、母親がカイラスの分派団体に入信してしまい、律子は単独捜査に乗り出すことに。衝撃のラストが受ける究極のスパイサスペンス。超人気シリーズ第二弾!
  • 十三階の血
    759円 (税込)
    警察庁の公安秘密組織『十三階』は国家に反逆するテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子が去った十三階だったが、班長の小池は米軍辺野古基地移設に反対する過激派「第七セクト」の内偵に奮闘していた。上司に頼まれて外交パーティーに行くと、そこにはドレスにスニーカーの女、古池がよく知る律子の姿があった。再会した二人は激しい情事を交わすが、お互いの任務も分からぬまま、その日は別れることに――。ページをめくる手が止まらない緊迫のスパイアクション。「十三階」シリーズ第三弾!
  • 十三階の母
    858円 (税込)
    ※本作品は2023/7/11まで配信されていた単行本版『十三階の母』の文庫版です。本編内容に変更はございませんので、ご購入の際はご注意ください。 警察庁の公安秘密組織『十三階』はテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子と上司の古池慎一は夫婦となったが、天方首相の娘・美月の恋人を謀殺してしまいアメリカに逃亡。産まれたばかりの息子と束の間の平和を味わっていたが、十三階指揮官の藤本のもとに律子の名前を騙るテロリストから爆弾が届き、事態は一変。即時帰国となる。テロリストの狙いは十三階かと思いきや、新幹線爆破計画が新たに浮上。見えない敵に翻弄されるなか、天方美月が古池ににじり寄り、十三階はピンチを迎える。大人気シリーズ第四弾!
  • 十三階の仇
    1,650円 (税込)
    警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。 黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕。 そしてコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐されてしまう。 そんななか、律子は十三階の窮地を救うべくひとりで「ユダ計画」を進めていた。 それはまるで悪魔の計画。全貌を決して知ってはならない……。 緊迫のスパイサスペンス、クライマックスのシリーズ第5弾!

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十三階の仇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごい話だった。

    国家のために自分を犠牲にして働いてきた十三階の方々に、特に古池ファミリーには
    次作では少しでも幸せな日々をを過ごしててほしいと願います。

    0
    2023年07月14日

    Posted by ブクログ

    律子の物語でしかなかった(´・ω・`)

    十三階シリーズで登場人物がスパイ活動の末に
    生命の危機・精神の限界を読者は見せつけられ
    突かれる作品だと思ってきたし、女スパイ律子
    の不安定な精神は、読むものの心まで削り取る
    と感傷的に受け止めていたが・・・全てスパイ
    が作戦を練り、夫を含めて全てを犠牲にさ

    0
    2023年05月26日

    Posted by ブクログ

    十三階シリーズ5作目。
    相変わらずの無茶苦茶ぶりで楽しめたけれど、荒削りでちょっとネタが尽きてきた感。
    好きなシリーズなので、これからまた盛り上がるのに期待。

    0
    2024年01月24日

    Posted by ブクログ

    公安秘密組織「十三階」、第5弾!
    そろそろシリーズは、最終に向かうと思っていたのに、どうもまだ続くようです。
    十三階は、前作の失墜から、解体となってしまう。
    元作業員達は、別部署へ。スパイ夫婦は、インドで普通の親子っぽい逃亡生活の時間を過ごす。
    そして、夫古池は、逮捕されてー。
    そんな中、コロンビア

    0
    2023年10月22日

    Posted by ブクログ

    59スパイの話しはいつでもなかなかに受け入れられないけど、特に今回の家族と業務への使命との狭間の狂気に気持ちが暗くなった。初めのページを最後に持って来るのが普通と思うけど、これが人気作家に技でしょうか。

    0
    2023年05月02日

    Posted by ブクログ

    十三階シリーズの5作目。相変わらずバイオレンス色満載ですさまじいが、これまでの様々な謎に解答が与えられ、一番読み応えはあった。それにしても、どこの世界の話かと思うような壮絶な展開、果ては、エンディングの驚愕。読み応えはあるが、疲れるのもまた事実。覚悟して読み切りましょう。

    0
    2022年09月24日

    Posted by ブクログ

    NGO職員の女性がコロンビアで惨殺される。解決のため外務大臣が向かうが、影武者になった元十三階(公安)職員が拉致される。外務副大臣天方に崩壊させられた十三階。リーダー格の黒江と古池はインドに逃亡中。拉致事件の犯人が交渉相手に指示してきたのは古池・・・

    なかなか面白かった。冒頭延々と前作の解説がある

    0
    2022年07月16日

    Posted by ブクログ

    十三階シリーズの第4弾

    なんか今回は雑でした。
    ツッコミ所が満載で…そうゆう面では面白かったです。

    そんな訳で、いつもはイッキ読みでしたが、内容が入ってこなくて、読み返しが多々あり、時間が掛かってしまいました。

    帯に『大人気スパイサスペンス衝撃のクライマックス‼︎』と書いてある。これで本当に終

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。1作目が頗る面白かったのだが、シリーズの法則ともいえる過激度のエスカレートと面白さが反比例する尻すぼみ状態になっていたが、ここで少し息を吹き返した感。セックス&バイオレンスの描写の過激さは相変わらずだが、プロットの面白さはなかなか。このエピローグの書きっぷりでは5作目ありそうだが、そ

    0
    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒江律子、怖っ‼️


    警察庁の公安秘密組織『十三階』が解体させられた。
    律子と古池は息子を連れてインドで逃亡生活をしていたが古池は過去の殺人容疑で逮捕されてしまう。
    さらにコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐される。
    十三階の復活計画を目論む古池と第三国のスパイとの戦い。

    0
    2022年06月07日

十三階の仇 の詳細情報

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