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警察学校教官・守村が首吊り死体で発見された。捜査一課の五味は、府中署の綾乃とともに捜査に乗り出す。守村は五味の警察学校時代のクラス(教場)の仲間だった。恋心を抱いた同期、自殺した問題児、旧陸軍学校だった中野校から新設された府中校への移転。当時の出来事が守村の死に関わっているのか?妻を亡くし、忘れ形見の娘と暮らす五味は、かつての仲間たちを調べ始めるが――。
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Posted by ブクログ
いやもうすごいなエリンボルク違った英梨さん(エリンボルクはこないだ読んだ『悪い男』の主人公) あの手この手やん まぁそりゃそうか、そりゃそうよ あの手この手を繰り出してくるわよ そういうお仕事ですもの 今回は警察学校を舞台にした恋愛小説です! 恋愛小説のシリーズ!w もう警察小説と呼ばないことに...続きを読むしよう 恋愛絵巻に登場するのは警視庁捜査一課のエリート刑事と捜査一課を目指す所轄の女性刑事、そして…という組み合わせで、こちらもそう来たか!ほんとあの手この手やな うまいのよ相変わらず キャラの造形が、 特徴的というか分かりやすいのよ それが分かりやすく動くのが気持ちいいのよ 単純明快で 登場人物たちはそれぞれ単純明快に動くのにちゃんと「謎」もある 感情の爆発もある やっぱ分かりやすいの好きなんよねー
1.おすすめする人 →2時間ドラマが好き、警察小説が好き、 イケメン警察官がすき 2.内容 →警察学校のことを「教場」というらしい。 ある教官の自殺をきっかけに 過去の出来事が明らかになっていく。 主人公の過ちや後悔が交差するミステリー。
53教場シリーズ第1段、初めて読みましたがいっきに読みました! 警察学校がどんな感じなのかもわかりやすく楽しく読めました!
警察学校に在籍していた当時に問題児たちの間で起きた事件の真相を追う刑事。 初々しく弱かった頃のエピソードと、すっかり大人になって逞しくなった現在との対比と関連付けが面白い。 警察官も人間なので色々問題かあるのは当然だけど、本書の面々はちょっと酷すぎるかも。 でも、とても読み応えがある作品だったので、...続きを読むシリーズを読むのが楽しみです。
吉川恵梨の警察小説新シリーズ 捜査一課の刑事、五味と所轄刑事の綾乃、警察学校の助教官の高杉、五味の娘の結衣が主な登場人物 五味と高杉は同期の警察学校出身 警察学校入校時の事件が絡んで発生した事件の解決に 犯罪の隠蔽を許さない五味、綾乃が警察組織に立ち向かう
「教場」といえば長岡弘樹氏の作品の方が有名ですが、私は本作の方が面白いと思います。著者の男性描写にやや難はあり主人公の五味の心情変遷にはやや微妙な点もありますが、長岡氏のような変な持って回った粘着性の後味の悪さからすれば、すっきりと読めます。プロットも割と良くできてると感じました。これから続編にいき...続きを読むます。
教場シリーズの長岡弘樹が「強力なライバル出現」と帯を書いていたので、わざと「教場0」の後に続けて読んでみた著者初の警察学校小説。 正直、この作家さんは恋愛小説でデビューをしたこともあり、ほとんどの作品は読んでいるが、警察小説を描くのが上手いと感じたことがなかった。今作の出だしも、警官同士の合コンで知...続きを読むり合った五味と、その後相棒になる瀬山のデートシーンから始まり、「原麻希シリーズ」の娘・菜月を思わせるような五味の娘の登場など、軽さが気になった。 しかし、読み進めるうちに登場人物の心の闇の深さや、警察官になる人間の葛藤など、内容が重いことに気付く。 五味の同期で、警察学校の教官をしていた守岡の自殺を巡る捜査を軸にしながら、守岡が担当していた「守岡教場」と五味が所属していた「小倉教場」の回想を上手く取り混ぜながら、物語は進む。 真実が見えそうで見えない展開、それぞれが抱えた苦悩も丁寧に描かれており、この作家さんで一番いいと思えた一冊。 帯にあった「強力なライバル出現」にも納得。
読みやすく、盛り上がる場面が散りばめられてて面白かった。 警察学校の生徒たちの行動に関して、少し無理があったのが引っかかってしまったけど。
警察学校時代の同期が自殺した。現場の痕跡から殺人の可能性を考えた五味は、その背景にかつての警察学校時代の出来事が絡んでいると疑い… 現在と16年前を行き来しながら徐々に事件の全貌が明らかになっていく。 大きなどんでん返しはないが、全体に読みやすくあっという間に読めてしまった。3.5
16年前の警察学校と現代とを行ったり来たりしつつ、隠された犯罪を暴いていく。主人公が左遷される落ちはちょつと以外でした。
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警視庁53教場
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吉川英梨
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