十三階の女

十三階の女

638円 (税込)

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圧巻のスパイサスペンス、待望の文庫化。「十三階」シリーズ第1弾の登場! 警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれない――捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!?

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十三階の女 のシリーズ作品

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  • 十三階の女
    638円 (税込)
    圧巻のスパイサスペンス、待望の文庫化。「十三階」シリーズ第1弾の登場! 警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれない――捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!?
  • 十三階の神
    748円 (税込)
    警察庁公安秘密組織「十三階」。女スパイ・黒江律子の新たな任務が始まる。かつて地下鉄テロを起こした新興宗教「カイラス蓮昇会」。その教祖の死刑執行が迫り、十三階は揺れていた。そんなとき、母親がカイラスの分派団体に入信してしまい、律子は単独捜査に乗り出すことに。衝撃のラストが受ける究極のスパイサスペンス。超人気シリーズ第二弾!
  • 十三階の血
    759円 (税込)
    警察庁の公安秘密組織『十三階』は国家に反逆するテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子が去った十三階だったが、班長の小池は米軍辺野古基地移設に反対する過激派「第七セクト」の内偵に奮闘していた。上司に頼まれて外交パーティーに行くと、そこにはドレスにスニーカーの女、古池がよく知る律子の姿があった。再会した二人は激しい情事を交わすが、お互いの任務も分からぬまま、その日は別れることに――。ページをめくる手が止まらない緊迫のスパイアクション。「十三階」シリーズ第三弾!
  • 十三階の母
    858円 (税込)
    ※本作品は2023/7/11まで配信されていた単行本版『十三階の母』の文庫版です。本編内容に変更はございませんので、ご購入の際はご注意ください。 警察庁の公安秘密組織『十三階』はテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子と上司の古池慎一は夫婦となったが、天方首相の娘・美月の恋人を謀殺してしまいアメリカに逃亡。産まれたばかりの息子と束の間の平和を味わっていたが、十三階指揮官の藤本のもとに律子の名前を騙るテロリストから爆弾が届き、事態は一変。即時帰国となる。テロリストの狙いは十三階かと思いきや、新幹線爆破計画が新たに浮上。見えない敵に翻弄されるなか、天方美月が古池ににじり寄り、十三階はピンチを迎える。大人気シリーズ第四弾!
  • 十三階の仇
    1,650円 (税込)
    警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。 黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕。 そしてコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐されてしまう。 そんななか、律子は十三階の窮地を救うべくひとりで「ユダ計画」を進めていた。 それはまるで悪魔の計画。全貌を決して知ってはならない……。 緊迫のスパイサスペンス、クライマックスのシリーズ第5弾!

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十三階の女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月30日

    困った
    こりゃあ困った

    『北方水滸伝』との衝撃の出会いで読書生活の半分くらいは『水滸伝』に捧げてもいいかなと考えてたのに困ったことになってしまった

    だめだよもっとちゃんと言っといてくれなきゃ
    めちゃめちゃおもろいやないかーい!
    シリーズ第五弾まで出とるやないかーい!
    すぐ次が読みたくなっとるやな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月01日

    違法捜査もいとわない公安とテロ組織との戦い。
    主人公の律子は、小説にありがちな美人のやり手、というわけではないが、冷静な分析をもとにテロ組織の行動を予測していく。
    スリリングな展開が、飽きさせない。
    クライマックスは、テロを防いだ後の取調室の攻防か。

    相手を出し抜くには、裏を描く事。
    裏を描くには...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月02日

    警視庁公安部特別諜報員・黒江律子 シリーズ第一弾
    十三階の女

    相手の2歩も3歩も先を読み行動する…ハラマキとは、違う面白さがあります。自分が黒江になってみると、事件の真相がわかって来ます。

    『名もなき戦士団』のトップ、スノウ・ホワイト、公安からは白雪姫、CIAからはミスQは貴女だったのね。

    1

    Posted by ブクログ 2023年12月12日

    公安の秘密組織「十三階」
    何でもやるんだなという驚きで続きが気になってあっという間に読んだ。
    ただ、こんなにも恋愛や濡れ場の多いサスペンスにびっくり。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月17日

    さあ、公安秘密組織「十三階」です。
    主人公の女性巡査部長、黒江律子。自分の全てを使いテロ組織の壊滅を目指します。
    なかなかスリリングな警察小説(スパイ小説?)。
    普通なら寸止めで回避するところを、しない。
    テロ組織も公安「十三階」も負けず劣らず、非合法。しっかり、楽しめました。
    このシリーズ第一作は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月20日

    日本のスパイ小説は初めて読んだかもしれない。これはフィクションだろう、ありえないと思うところと知らないだけで現実あるかもしれないと思えるところが交互に押し寄せる感じだった。頭脳明晰、才能、適性限られた人だけのポジションであることは勿論、そして女性はその性も犠牲をする覚悟が必要、精神を壊すこもあり得る...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    警察庁公安の組織の一員の律子。この組織の功績や失敗などは、すべて秘密裡のうちに行われるので世の中に知られることはない。時に「女の武器」を使ってでもテロを防ごうとする律子。警察物サスペンスだが、個人の心情を細かく描写していて読んでいて引き込まれてしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月26日

    吉川英梨さん初読みです。また新しい女性警官に出会ってしまいました。駆け引き、裏切り、女を武器にしてまで黒江律子を突き動かす公安刑事という仕事。頑張れ黒江律子、次も期待です。

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月31日

    警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除するためには、ときに非合法な捜査も厭わない。盗聴、盗撮、身分偽装―最強のスパイ組織にはなんでもありだ。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を壊滅させるため、ハニートラップさえ駆使して捜査にまい進する。だが、接触...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月27日

    警察ものではいろんな趣向のシリーズを書いている吉川さんが今回選んだのは、公安組織がイスラム系テロリストの手を組んだ日本の活動家のテロを阻止するというストーリー。
    対テロというより女性警察官が性を武器に容疑者を籠絡する行為に自己を見失うところがメインなのですが、これを男性が描くと興味本位的になりそうな...続きを読む

    0

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