雪のチングルマ

雪のチングルマ

702円 (税込)

3pt

3.3

新田次郎、山岳短篇集の代表作!
童歌(わらべうた)をうたうと必ず雪崩で死ぬ、という怪談に抗いながらも囚われた若者の苦悩と悲劇を描いた表題作。アラスカ現地に取材した異色の傑作「真夜中の太陽」。実感をこめて富士のおそろしさを表現しきった「春富士遭難」。スキーヤーの身勝手さを衝く「コブシの花の咲く頃」など全6篇を収録。著者円熟期の傑作山岳小説集。

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雪のチングルマ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1979年刊行の新装版。
    かわいいタイトルと表装に惹かれて手にしましたが、山登りする人間にとっては身が引き締まるような内容でした。登山家に読み継がれてきた伝説の名作というだけあって、山を登られる方には是非読んでもらいたい一冊です。
    最近は登山ブームもあり私のような人間でも山登りを愉しんでいますが、こ

    0
    2013年08月07日

    Posted by ブクログ

    表題作「雪のチングルマ」遭難事故の客観的な状況からは窺えない、その裏に隠れる登山者の心理状態、山には何かがいる、と思わされる。

    0
    2012年03月09日

    Posted by ブクログ

    「新田次郎」の山岳小説短篇集『雪のチングルマ』を読みました。

    『八甲田山死の彷徨』、『先導者・赤い雪崩』に続き「新田次郎」作品です。

    -----story-------------
    山岳短篇小説の代表作!

    童歌をうたうと必ず雪崩で死ぬという怪談に抗いながらも囚われた若者の苦悩と悲劇を描いた表題

    0
    2022年07月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本屋で平積みされていた「新田次郎」のキーワードにピクッと反応し、思わず買いました。新田次郎の短編集6編。
    山岳サスペンスものが多かった。冬山の描写は臨床感があってとてもよかった。ただ、前回読んでいた有川浩の小説と比べると、バッドエンドが多いことと時代のギャップを感じた。1979年発行の短篇集を集めて

    0
    2012年04月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山にかかわる、というか山の恐ろしさを思い知らされる短編小説が6つ収録されている本。特に急激な天候の変化、吹雪のシーンはいやというほど何度も出てくる。浅薄な知識だけでは山に太刀打ちできないのだなぁと考えさせられた。ちゃんと勉強しなきゃだ。それと、少し霊的というか何というか、山を題材にしているからかもし

    0
    2012年03月13日

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