眼の壁
  • 値引き

眼の壁

781円 (税込)
546円 (税込) 12月25日まで

2pt

白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺。責任を一身に背負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者・田村の応援を得て、必死に事件の真相を追う。二人は事件の背後にうごめく巨大な組織に立ち向かうが、手がかりは次々に消え去ってしまう…。複雑怪奇な社会の裏に潜む悪の実体をあばき、鬼気迫る追求が展開するベストセラー。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • ドラマ化

    「眼の壁」

    2022年6月19日~ WOWOWプライムほか
    出演:小泉孝太郎、泉里香、上地雄輔

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

眼の壁 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白い作品だったので、一気に読みきってしまいました。

    白昼の中、手形詐欺にあうところから話が始まる。主人公の上司の無念をはらすため、主人公の友人の新聞記者とともに詐欺の主犯格を探す。今では考えられないような社会の常識も、当時は当たり前の部分もあり、突っ込みどころ満載だが、作品としては次のページが気

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    巧妙な手形詐欺で3000万を騙し取られ責任を取り自殺した会計課長の部下の萩崎竜雄は、義憤に駆られ真相究明に動き出す。友人の田村と共に探っていくが、組織によって第二第三の事件が起きる。長編小説だが、会社員の主人公が命の危機に直面しながらも上司が死んで真犯人がのうのうと生きているのが許せないという気持ち

    0
    2022年10月02日

    Posted by ブクログ

    「松本清張」の長篇ミステリー作品『眼の壁』を読みました。

    『宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション〈上〉』、『宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション〈中〉』、『宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション〈下〉』に続き「松本清張」作品です。

    -----story-----

    0
    2022年09月05日

    Posted by ブクログ

    白昼の銀行で巧妙に仕組まれた手形詐欺が起こる。
    責任を負った会計課長は自ら命を絶った。

    会計課長の部下・萩原は、友人の新聞記者・田村とともに真相を追う。

    真相を追ううちに、背後に巨大な右翼団体が見えてくる…
    そして、殺人事件、誘拐事件が起こる…

    昭和30年代前半なのに、古臭さは感じない。

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    手形詐欺で自殺に追い込まれた上司の無念を晴らすべく部下と友人の新聞記者が追うサスペンス。黒幕の正体など既視感は有るが寧ろ社会派サスペンスの元祖なのでこちらが元ネタであろう。
    社会派と称しつつもキチンとトリックを取り入れているところは良かった。

    0
    2022年08月02日

    Posted by ブクログ

    6月のWOWOWドラマ前なのでネタバレなしで。
    初めて松本清張作品を拝読した。
    前半のねっとりゆっくり丁寧な描写で物語の世界に惹き込まれた。
    要素が集まり物語が展開し始めると非常にスピーディーで夢中になり一気に読めた。

    0
    2022年04月22日

    Posted by ブクログ

    資金にショートした民間会社。短期資金調達のために金融業者・高利貸金業者社長の口利きで相互銀行から資金調達できることになる。しかし、その実態はパクリ屋、詐欺集団の手中に落ちる。資金調達の担当者は、自殺。その真相を調べるために、その部下、部下の友人の新聞記者が奔走する。右翼団体、代議士、戦中戦後の混乱、

    0
    2020年04月01日

    Posted by ブクログ

    「点と線」で推理小説作家としての注目を集めた松本清張が次に送り出した作品。

    「大衆作家=松本清張」として巧いと感じるのは、導入部分。大企業の経理課長が単純な手口で手形をだまし取られ、自殺へと導かれる。そして、課長の敵討ちへと立ち上がる部下の主人公。この部分だけで重厚な短編小説ができそうだ。

    この

    0
    2010年01月20日

    Posted by ブクログ

    ★特長
    本文528ページ
    ミステリー小説紹介のYouTubeきっかけで知る。
    1957年週刊読売にて連載。
    1958年松竹映画化。佐田啓二主演。
    2022年WOWOWで連続ドラマ化。小泉孝太郎主演。
    手形詐欺に端を発する連続殺人事件の謎を描いた傑作ミステリー。

    ★魅力
    戦後十年後くらいの昭和時代の

    0
    2022年11月09日

    Posted by ブクログ

    まだ新幹線もないし、東京駅待合室とか時代を感じるけれど、ぐいぐい読ませて引き込む力は素晴らしい。ぜんぜん古くない!

    0
    2020年03月08日

眼の壁 の詳細情報

  • ドラマ化

    「眼の壁」

    2022年6月19日~ WOWOWプライムほか
    出演:小泉孝太郎、泉里香、上地雄輔

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

松本清張 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す