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宿敵・童貫を討ち、梁山泊は宋禁軍との闘いを終える。戦勝後に頭領の楊令が目指したのは、交易によって富む、小さく豊かな国の姿だった。その実現のため、梁山泊は、日本と遙か西域とを結ぶ交易路を開拓する。一方、金軍はついに開封府を陥して、宋王朝の廃止を宣言した。だがその時、李富は青蓮寺の拠点を江南に移し、李師師とともに新国家誕生に向けて動き始めていた。楊令伝、混迷の第十巻。
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Posted by ブクログ
国を創り上げるというのも、ある意味では一つの戦。そう思わせるエピソードが幾つも出てきた第十巻。 楊令の壮大な構想は現実となるのか、まだまだ目が離せない。
日本、西との交易を活発化。それぞれの役割。 史進が意気がっている新参ものを鍛え直す場面が良い。打つ物、覚悟して受けるもの、ハラハラしながら見守る物。考えは違えど、想いは一つになれるのか。厳しいが乗り越えたときの強さ、絆。
梁山泊を国にしようと長いこと戦ってきた金大堅と李俊の会話 「梁山泊という国を、わしは見ることができた。おまえ、昔、こんなことを考えてみたことがあったか」 「考えはしたさ。ほんとうにできると思っていたかは、別としてな」 「そりゃ、考えたことにはならんな。わしは考えたり夢見たりしたが、ほんとうにで...続きを読むきるとは、考えていなかった。」 梁山泊を国とした揚令は考えたのだろう。それが夢物語ではなく、実現するものとして。自分を信じて。
3.9 複雑さがかなり増してきた。 今までの北方水滸シリーズには無かった、群雄割拠時代特有のGOT的要素が強くなる。国を操る調略の部分を覗くことで、なんとなく現代社会の裏側も知れるような気がする。 なんとも懐が深い作品だ。学べることが多い。
何組か好きなカップルがいる。 花飛麟と扈三娘がそうだし、今作で描かれる秦容と郤妁、候真と徐絢がそうだ。
久々に仄々・・・ 子午山の面々も久しぶりに登場します。 水滸伝時代からのGeneralクラスの登場人物達がもはや残すところ史進のみ・・・ 変わりに若くて新しい戦力は入って来るのですが寂しいですね。 梁山泊サイドは取り敢えず一定程度の落ち着きを見せている様ですね。 一方、宋の話は置いておいて岳...続きを読む飛にもこれから上に立つものとして色々な仲間が集まって来たようです。何だか梁山泊の創成期のような懐かしさを感じます。 何れにしても残り5巻で楊令伝が終わってしまいます・・・
停滞期?過渡期?そんなに劇的に動いているわけでない時期での人の動き。なのになんかグッときてしまいました。 またよく聞くフレーズだったりするんだけど 「さらば、韓成。生きているというのは、別れの積み重ねだと、私は思っている」 そうだよね〜と思うのでした。
北方謙三描く水滸伝の続編シリーズ。童貫を失った禁軍は崩壊し、梁山泊は新しい国づくりへ。一方、金国の攻勢により、ついに都・開封府が陥落…。ラスボス打倒で終わらなかったこの物語の結末はどうなるんだー。
梁山泊軍に敗れた後の宋国が3つに分かれて混沌としている中、梁山泊軍は1つの独立国として着々と基盤を形成しつつありますね。 戦モードは小康状態となっておりますが、やはり岳飛軍がこの後、どう成長して、宋国の中でどう存在感を示していくのか?と、梁山泊軍とどう対峙することになるのか?というところが焦点ですか...続きを読むね?
船上で堂猛と楊令2人で話すシーンが良かった。 それにしても戴宗って昔(水滸伝時)から あんなカンジだったっけ・・・ ニガテだなあ。
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