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戦火から生き延びた呉用は、梁山泊の生き残りを組織しつつ、南方で勢力を増し叛乱を企図する方臘の配下に偽名を使って潜入する。少年・岳飛は山賊掃討戦のさなか、童貫元帥と出会う。幻王を名乗る楊令は、公孫勝、武松、燕青らの懇願によって、ついに女真の地より戻って、呉用と対面する。そして、宋国打倒はするが、建国の意思はなし、と言明。旧梁山泊と楊令の戦略、考え方の違いが浮き彫りとなる。その間に宋金同盟による遼への侵略と、方臘の蜂起の時期が刻々とせまっていた。
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Posted by ブクログ
当たり前のことだが、水滸伝と比べて、登場人物それぞれが程度の差はあれ変化を遂げている。 それに戸惑いつつ、ようやくそれに慣れたところで、大きく物語が動き出した。
武松のくだりは、驚きでした!まさか…と。 楊令は、武松の背負っているものの重さを、 そしてそれが足枷になっているという事を即座に見抜いたのか。 やっぱり楊令は、只者じゃない。 彼は自分の事を「汚れてしまった」というけれど、 それは他人の弱さ、痛みも感じられる心を持っているという事。 真の強さを持...続きを読むちながらも弱さを理解するのは、簡単なようで難しい。 楊令の頭領たる資質は充分すぎるほど。 味方ですらも、まだ若い彼を前に圧倒されてしまう気持ちが分かります。 そして、心のオアシス王進先生登場!(笑) 花栄のイケメン息子・花飛麟の高慢さが、どんどんなくなっていく… 子午山は、本当の強さとは何かを教えてくれる場所ですね。癒されます。
南北それぞれで動きが増えてきた2巻。特に南で絶大な力を身につけつつある方臘が第三勢力として今後の戦いにどう絡んでくるのかに期待。 楊令の動き、岳飛の登場など、今はまだ多くの糸が読者の前に出現する時期。これらが紡がれる時がとても楽しみ。
「そうやって思い出してくれる弟がいて、おまえの兄貴は幸せだ」 「違うな、項充。思い出してしまう人間を持った、俺たちが幸せなんだ」 人の死を考えたとき、そんな見方もあるんだって思った。
二日で読破。 楊令・方臘・岳飛と役者も揃い、いよいよ物語が動き出す。 明日にでも三巻目を買いに行ってくる!
楊令伝の第二巻。ちょっともう、ほんとに読み進める度続きを切望してしまう!今回は同志たちそれぞれの気持ちの面にも触れていてよかったです。
4.0 コイツが岳飛か。。。 水滸伝からの主要人物が老いていく寂しさがあるのと同時に、セカンドジェネレーションがどんどんと湧いてくる楽しさもある。 そして梁山泊時代より確実に複雑な勢力図。 ええやん。
青蓮寺の目を逃れ雌伏していた梁山泊軍が、徐々にその姿を現わし始める。 しかし、それよりも大きく姿を変えたのが、江南一帯を手中にしつつある宗教団体の方臘たち。 ちょっと力をつけた叛乱予備軍だと思い、彼らの中に潜伏した呉用は、己の見る目が誤っていたことを知る。 ここで、ちょっと思ったのが、なぜ呉用自ら...続きを読む潜伏しなければならなかったの?ってこと。 戴宗のほうが適任では? そしてこんな早い時期に、岳飛まで出てきちゃうのね。 魯智信が、切り落とした腕を焼いて自分で食べた水滸伝に対応するかのような、武松の、切り落としたこぶしを焼いて食べる一件。 水滸伝では、脱獄して逃げる途中に盲腸の開腹手術をして命を取りとめた白勝が、今作では医者となって、瀕死のけが人を開腹手術で救命する。 水滸伝と楊令伝。 今のところストーリーは並走している。 道が分かれるのは、一体どこでだ?
●1回目 2007.9.30 小説の全貌が姿をあらわしはじめる。 そうか岳飛が出てくるのか。 これで北方謙三の梁山泊系は、出版されている分は全部読んだことになる。 「小説すばる」に連載中らしい。 これも読もうかな… ●2回目 2015.1.24 方臘登場。 杜興のじいさんさんがいい味だ...続きを読むしてるなあ。 1巻目だが、顧大嫂と孫二娘との掛け合いも面白かった。 花栄の子、花飛麟の鼻持ちならなさ加減がまたいい。 呉用が生き生きしてきた。
いよいよ梁山泊が集結。楊令を頭領に戴く。 そして南ではあの方蝋の乱が始まる。 どんな戦いが始まっていくのか。 熱い男たちの戦いが。
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