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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
Posted by ブクログ 2021年02月17日
ピッチの上では引き続き、川崎戦。開始早々ロドリゴの一発で川崎先制。でも王子と椿のゴールで追いつくETU。意表を突くプレーで逆転できるのか。
貴賓席では大江戸通運副社長との戦い。笠野さんの言葉がいい。フロント、スポンサーは「サッカーで人々を少しでも幸せにするそういう仕事」をしている。スタジアムっていい...続きを読む
攻撃的サッカーをする川崎に対してガチンコで勝負を挑むETU。観る側からすると心躍る試合。
試合の進行と一緒にスポンサーやサポーターの物語も進んでいきます。コータが格好いい。
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