夜光の階段(上)

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616円 (税込)

3pt

貧しい青年美容師佐山道夫は、勤め先の美容室の常連客で、証券会社の社長夫人波多野雅子と関係を結び、その出資で独立する。野望に燃える佐山は、一方では雑誌「女性回廊」の編集者枝村幸子に接近し、彼女の紹介で有名タレントのヘヤーデザインを次々と手がけ、一躍美容界の寵児となる。だが、株で穴を空けた雅子が返済を迫るようになり、佐山の胸には黒い計画が生まれる--。

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夜光の階段 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 夜光の階段(上)
    616円 (税込)
    貧しい青年美容師佐山道夫は、勤め先の美容室の常連客で、証券会社の社長夫人波多野雅子と関係を結び、その出資で独立する。野望に燃える佐山は、一方では雑誌「女性回廊」の編集者枝村幸子に接近し、彼女の紹介で有名タレントのヘヤーデザインを次々と手がけ、一躍美容界の寵児となる。だが、株で穴を空けた雅子が返済を迫るようになり、佐山の胸には黒い計画が生まれる--。
  • 夜光の階段(下)
    616円 (税込)
    佐山の行動に不審を抱いた幸子は、雅子の“自殺”の真相を探り出す。脅迫し、結婚を迫る幸子を佐山は、幸子の友人福地フジ子を利用してアリバイを作り、殺害してしまう。かねてから佐山に疑惑を抱き、独自の調査を続けていた桑山検事は、ついに彼の黒い過去を突き止め、「女性回廊」誌上で告発するが……。富と名声を求めて犯罪を重ねる男の野心と女の打算を描く、サスペンス長編。

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夜光の階段(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    九州は福岡県、武蔵温泉の神社裏で殺害された若い女性。この事件に偶然遭遇したのが、福岡に出張中の検事。犯人は、近くの精神病院から脱走した患者で、結果、無罪判決となったことを知る。舞台は東京に移り、野心溢れる男性美容師が、裕福な女性客に気に入られて独立し、愛人関係となり、その女性の賛助で店舗を構え独立す

    0
    2021年09月14日

    Posted by ブクログ

    名探偵がトリックを暴く「推理小説」ではない。誰が犯人なのかはあらかじめ分かっており、犯罪者•被害者•関係者などの心の動きを描く。
    松本清張が描く、男女関係の描写にも注目。
    男の視点、女の視点、犯罪者の視点、被害者の視点、それぞれが主語となり、心の動きを描いているという、自分の中では斬新な手法。

    0
    2011年08月27日

    Posted by ブクログ

    男性美容師がパトロンの人妻、編集者を利用して成功をおさめるが…というサスペンス。始めは女を利用する冷血漢だと思ったが相手にしている女が虚栄心と嫉妬と肉欲の塊で胃が切り詰めらる様な感覚でスケジュール管理していく姿はビジネスマン的ですらある。

    0
    2022年08月27日

    Posted by ブクログ

    野望を持ち狡猾な男が起こす、欲で自ら巻き込まれていく女たちとの殺人事件。克明な男女の描写が最初は冗長に感じるが、その情報が後から話の面白みを増している。

    0
    2021年03月19日

    Posted by ブクログ

    ぐいぐい読ませる。が、女の人の書き方が類型的な気がする。そして、名前が田鶴子さんとか、弓子さんとか、いかにも昭和だなーと思う。主人公も道夫さんだし。

    0
    2011年09月03日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化が決まってからこの本を読みました。
    そんなに魅力的でもない男なのになかなかの策士で、
    こういう男にはひっかかりたくないと思いましたね。
    下巻に続く・・・

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    松本清張の本。1985年。美容師が成功の階段を上がっていくお話。現代のカリスマ美容師には、主人公のように悪くはないだろう。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    登場する女性がほとんどほんとにいやなやつ。
    主人公がなぜそこまでするに至ったかの過去の描写がもっと見たかった。

    0
    2021年07月12日

    Posted by ブクログ

    上は普通のストーリーかな、と言う感じ
    時代背景もあってちょっと古い印象を
    受けましたが
    佐山と検事の桑山や捜査員の桜田が交差しながら
    上手に進んでいく感じ

    0
    2010年05月20日

    Posted by ブクログ

    ついこのまえ、終了したドラマの原作本です。
    ドラマは・・・ ちょっと、うーん?といった感じだったので、原作を手にとってみることに。
    なんかね、松本清張氏の小説だから、うーん?という感じなわけはない!とちょっと悔しかったのです。。

    ドラマの中でね、「道夫は○○と思うのであった」
    みたいな、ナ

    0
    2010年04月21日

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