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Posted by ブクログ
借りたもの。
とにかく徹底した中世ルネサンス描写に息をのむ。神は細部に宿るのか……!
当時のフィレンツェ――フィオレンティーナ――の街並み、雰囲気が繊細に描写されていて、フィレンツェに行った事がある人は、読んでいて街並みを鮮やかに想起させられるのではないだろうか。
天井まで細かに描かれ、本当にその空間を歩いているようだった。
また、馬の描写がとても美しく…それはルネサンスを象徴するレオナルド――彼がよく描写した対象であり、素描や未完成の作品が多くあること――を想起させる。
今、競馬に多いサラブレッドとは異なる、胴が長めのアンダルシア馬は当時の軍馬。
食事のシーンではナイフと二股フォークの置き方が現在のテーブルマナーとは異なることに驚いたり。
大学内での学生団からも、当時のフィレンツェの世相が垣間見える。スペイン、フランス勢力に挟まれたフィレンツェという都市国家の立場が見えてくる。
そしてフィレンツェの中でもドミニコ修道会という存在があり、三つ巴の様相を呈している。
ロドリーゴという怪物(俗物教皇)、ローヴェレという猛獣(軍人教皇)、サヴォナローラという妖怪(狂信者)…言い得て妙。
最後は花の街と讃えられたフィレンツェの貧民街……地獄を垣間見る。
絵の凝り方・・
背景画に見惚れます。
舞台はルネサンス美術や有名なメディチ家全盛より少し後の・・この辺についてはほぼ何も知らない時代だなと思う。
派閥が複雑。
面白い!
誠実な史実理解に基づいたアンジェロ目線でのストーリー展開が丁寧な画で描かれていて、面白い!
ボルジア家のスキャンダラスな側面が強調された流れじゃないのもいいです。
チェザーレ
チェザーレボルジアの話なので購入しました。絵もきれいです。建物や衣装まで描きこんであります。中世イタリアの詳しい情報も巻末にあり大変勉強になります。
読み応えあり。
読み応えあり。
塩野七生さんのルネサンスものの小説でイメージしていたものが具体的な形になった感じ。
しかも、ルネサンス期のイタリアの街を描いた絵がとてもきれいで真に迫っている。
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