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半島の情勢が緊迫する中、ミゲルとアンジェロの祖父ジョルジオとのやり取りや、貧民窟にいた子供との偶然の再会などのエピソードが温かくていい!
ジョヴァンニはじめそれぞれの成長が感じられる場面が多く、楽しく読めます。
チェーザレとジョヴァンニのその後を思うと、「歩み方は人それぞれ」が胸にささります。
Posted by ブクログ 2022年04月20日
借りたもの。
イタリア半島情勢、歴史の転換期である1492年がはじまる。
同時に、チェーザレやアンジェロ達がその情勢・政治的駆け引きに直接関わってゆく――大人になってゆく――大きな節目の時でもあった。
長くイタリア半島の均衡を保っていた三国同盟の破綻……教皇領とナポリ王国が同盟を結ぶ。
それまでの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月23日
第9巻。ミゲルとアンジェロの祖父ジョルジオ、教皇庁とナポリの同盟締結、チェーザレとオルシーノ、アンジェロがジョヴァンニの側近となりローマへ。
ここ数巻は重厚な回想が中心となっていましたが、ほんの少し小休止となる1冊でした。
「権力と金―これに執着した時聖人は俗人となる。」ランディーノ教授のセリフに...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月24日
チェーザレ・ボルジアを扱った作品は南部ひろみ作品にさかのぼれるくらい結構前から読んでいるが、お耽美系でない方が好きなのでマイベストなチェーザレはこの作品。当時のイタリアの政治的軍事的な状況やローマ教皇庁とイタリア各小国との関係も詳細だし、何より緻密な絵が美しくリアル。コミックス化されるとさらにペンを...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月15日
<「歩み方は人それぞれ---。閣下には閣下の歩み方というものがあります」 >
チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンスを描くコミックの9巻。
レコンキスタが終結してお祭りムードだが、ロレンツォ・デ・メディチの健康状態は思わしくない。微妙な均衡を保っていたイタリアの半島の平和は保たれるのか。
前巻...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月29日
15世紀末のイタリア。
金欲・色欲・物欲にまみれた聖職者たちの権力闘争劇です。
イタリア半島国家間のパワーバランスが崩壊し、教皇選も間近。
何やらきな臭い、波乱の予感を残し次巻に続きます。
時代考証はしっかりしているし、作画は重厚で堅実。
少し盛り上がりに欠けるのかなと思ってましたが、まだ物語は序盤...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月08日
面白かった。が、前編からのブランクが長過ぎてほとんど経緯を忘れてしまっていた。(泣)しかも、本巻もあんまり前進していないような・・・。本当に完結するのだろうか?(笑)
固有名詞や経過をずっと覚えているのには難儀するが(笑)、次はどうなるのかという期待感はある。メディチと教皇庁の今後の描写に興味津々。...続きを読む
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