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三体文明の地球侵略に対抗する「面壁計画」の裏で、若き女性エンジニア程心(チェン・シン)が発案した極秘の「階梯計画」が進行していた。目的は三体艦隊に人類のスパイを送り込むこと。程心の決断が人類の命運を揺るがす。シリーズ34万部以上を売り上げた衝撃の三部作完結!
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Posted by ブクログ
三部作、終わってしまった。 私には全てが理解し易いわけでもなくて、うんうんって流した所もありながら。 スケール感を変えながらビュンビュン進むストーリーに引き込まれ続けてしまいました。 想像を超える世界の体験ができますよ!
2作目の暗黒森林でもスケールの大きさに圧倒させられたのに、今作はそれ以上の壮大さで読み終わった後しばらく呆然とし、余韻を引きずった。自分が生涯で行ける場所の範囲、時間の幅がいかにちっぽけか痛感した。ド文系で物理法則とかあまり理解ができない部分も多かったけど、それでもストーリーの面白さに夢中になった。
壮大な物語だった。 特にこの死神永生は今までの作品と比べてもかなりSFチックな本であった。 とても面白く読み終わった後の虚無感は筆舌し難い
前作の暗黒森林編を読み終えた後に、この後はいったいどうやって描くのか。と想像もできなかった。次元、光速など1作目、2作目とは大きく異なるスケールで描かれており、ここまで読んだ人なら苦も無くSFの世界に浸かれたと思う。 全編を通して凄く上手いと感じたのは1作目、2作目(暗黒森林編)では現実感とSF感...続きを読むがうまいバランスでいろんな人でも読める内容になっていたが、3作目は超濃厚なSF作品になっていた。でもそれを感じさせないスピード感やこれまでの布石もあり非常に楽しめた。最後の結末は超大作のゲームやアニメの結末のような描写で好みは分かれると思うが、個人的には好きです。 やっぱりSFっていいですね。
Netflixでドラマが始まったので、過去にどこかで綴った書評を転記。 ↓ 三体3部作、ついに完結。 第1部では三体文明による地球侵略の危機を迎え、第2部では面壁者計画によって宇宙を駆ける人類と三体文明との心理戦が繰り広げられ、見事両者の調和を果たし、新たな平和がもたらされる結末となった。 特に...続きを読む第2部はデスノートのような互いの目論みの高度な探り合いや、第1部を超えるスケールでテクノロジーや世界観の拡大が見られ、シリーズの中でも出色の出来との評判を呼んだ。 物語として余りに綺麗な完結を迎えた為、これ以上のストーリーは必要なのかという声もネットでは見られた。本作の前評判では前2作を遥かに超えたぶっ飛び具合と聞いていたが、、、 本作の冒頭では、唐突にオスマン帝国メフメト2世による東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のコンスタンティンノープル陥落から始まる。この歴史的事件が起きた「1453年」という時期は、最近のグローバルヒストリーの文脈では中世から近代への分水嶺と見做されているのだが、あえてこの時代を舞台設定にする演出が、これから地球人類が迎える文明の過渡期を示唆しており、導入部からすでに惹きつけられる。 内容についてはネタバレを控えるが、本作の最終頁を読み終えた時、正直度肝を抜かれすぎて脳や感情や身体作用(涙とか鳥肌とか)が追いつけない状況になった。目まぐるしく駆け巡る時間と空間、何度となく陥る人類滅亡の危機、ラストにはまさかまさかの出会いと伏線回収。 四次元から三次元へ、三次元から二次元への移行。マクロコスモスからミクロコスモス、人工ブラックホールからポケット宇宙。男女の恋物語から宇宙の収束へ、、、 もうセンスオブワンダーの連続すぎて、壮大な歴史書を丸ごと読み込むくらいの認知リソースを使用した感覚だった。 一度読んだだけでは全てを理解できない。それでも深く作品に没入できたのは、著者である劉慈欣氏(りゅうじきん氏)の創造力と表現力、翻訳者である大森望氏のご尽力の賜物だろう。 劉慈欣氏の膨大な知識に裏付けられた巧みな言葉の力によって、未知の世界やテクノロジーについて、目の前で絵を描いて見せてくれる様に理解が進む。 勿論、細かい数値や専門用語については難解な点があるが、それを差し引いても作品の面白さは全く損なわれない(というか劉慈欣氏はわりとおおらかな性格のため、細かい数値については間違っている箇所もあるらしい笑)。 特に本作の中核となる、とある「おとぎ話」は地球文明の最後の拠り所となり、その内容の面白さも秀逸なることながら、そこに秘められている二層構造のメタファーが文明救出のための技術爆発を示しているという謎解き要素も含まれているため、読者も飽きずに読むことができる。 あと、今作の主人公は前作から代わるのだが、こいつがもうとんでもない失敗をやらかしすぎて、読んでるこっちがハラハラさせられる笑。 「何回地球滅亡の危機にさらすねん!」っていうくらい判断を誤るっていう。そのあたりの人間らしい失敗も含めて楽しめるんやけど。 ちなみに第2部で地球を救った前作の主人公も重要人物として引き続き登場するのだが、こちらはもう達観の域に居るのでめちゃくちゃカッコ良い。ジョジョ2部でカーズに勝利して世界を救ったジョセフ・ジョースターが3部で空条承太郎に知恵を貸すような感じ(4部で承太郎が仗助と共闘する方がしっくりくるか)でニヤニヤできる。 余韻冷めやらずなので全然内容がまとまらなかったが、とにかく全シリーズとも文句なしに面白かった!頭真っ白にしてもう1回読みたいくらい! 一度改めて三体全シリーズについての評論を書きたいなぁ。
ここまで圧倒的にワクワクさせられた作品に出会えて幸せ。異星人の発見と接触、異星人との知恵比べや戦闘、宇宙を取り巻く課題とのその先。テイストの異なるストーリー展開とバカバカしいくらい壮大なスケール。「そんなあほな」の発想の連続。いやはやすごい。ぺらぺらの2次元人に会ってみたいなあ。
面白かった!難解な理論が並ぶハードSFとエンタメ性の両立が秀逸な上に、最も感嘆させられたのがI、II、IIIそれぞれに新奇な世界観(宇宙観、あるいは次元観)と劇的でエモーショナルな展開があること。連続した大きな作品内で、一切の中弛みを感じさせない創造性が素晴らしかった。巨大なスケールの物語が痛快で、...続きを読むシンプルにワクワクさせられた。
壮大。 果てしなく広がった風呂敷と大宇宙を果たして畳めるのか?と思いつつ読み進めたが、想像だにしてなかったような次元!でどんどん畳まれていって感動した。 テクノロジーの話はついて行けてなかった箇所も正直あって読みこめてない気もしているが、三部作では一番好きだった。
だ、大感動〜! ⅠとⅡもすごい展開だったけど、それらⅢのプロローグだったのか、とさえ思わされる。大スケールで展開されるあれやこれのシーンが胸に迫る。傑作といわれるわけだ
大長編三部作がようやく完結。加速度を増す物語に読むスピードも上がった。作中の登場人物も輪郭がはっきりした印象があるのは単にエピソードが増えたせいなのか描き方によるものか。面白いけど大長編故に簡単に人に勧めにくいところはあるが傑作である。三部作それぞれが趣きの異なる面白さがあったなぁと思う。
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