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「ついに証明した! 俺にはやはり恋人がいた!」。二年間の悪戦苦闘の末、数学氏はそう叫んだ。果たして、運命の女性の実在を数式で導き出せるのか(「大日本凡人會」)。水玉ブリーフの男、モザイク先輩、凹(へこみ)氏、マンドリン辻説法、見渡すかぎり阿呆ばっかり。そして、クリスマスイブ、鴨川で奇跡が起きる──。森見登美彦の真骨頂、京都を舞台に描く、笑いと妄想の連作短編集。
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Posted by ブクログ
四畳半のフロンティア、京都とシュレディンガーの阿呆たち… 何の益にもならないことにも全力で脚を突っ込んでしまう感じ、あゝ大学生かな。 つい声を出して笑ってしまった箇所がいくつか、楽しませていただきました。
今回の作品はSF強めだったなぁ。 最初は入りづらく感じたけど、後半は色々繋がりだして最高に面白かった。 何度も読み返したい作品。
内容はあまりない(良い意味で)。 場面の展開が鮮やかで映像化したら面白そう。言葉遊びのセンスもスピード感も独特でニヤニヤしてしまう。
森見登美彦さん渾身のめくるめく阿呆と妄想だらけの短編集。 森見さんの描く阿呆な大学生たちはどうしてこんなにも愛おしいのか… 応援したいけどあまり関わりたくはないくらいの絶妙な個性なんですよね笑 過去の作品の登場人物と思しき人物も登場し、 森見さんファンは思わずにやにやしてしまう こと間違いなしの1冊...続きを読むです
短編集。森見登美彦とてもらしい、腐れ大学生モノで、いつも通り面白かった。 タイトルからも明らかだが、四畳半神話体系と似た印象の(スピンオフ的)な作品。各短編がゆるくつながっている模様。はっきりとした物語ではないので、多少読みにくさはあるかも。
森見さんの本は、どれも面白いです。 読んでいるとグイグイ引き込まれ、一気読みしてしまいました。 京都が舞台になっていらるのがいいですねー。学生時代を思い出します! ぜひぜひ読んでみて下さい。
再読。面白かった。実に面白い。それぞれの登場人物が動き回る短編も面白いな。それぞれに繋がりがあるのも一つの土地で同じ題材を組んでいる妙があるというもの。どの短編も阿呆で実に楽しませてもらった。文字を読んでいるだけ、文章の装飾を見ているだけで面白いという作家は中々いない。個人的に最終作品の流れや、それ...続きを読むぞれの纏まりに物語的巧みさを感じた。押さえどころを分かっている。
『四畳半神話大系』の続編だと思って読み始めたが、早々にそうではないと気づいた。しかし、森見作品のスピンオフ短編集のような位置付けで、これまでの作品と世界観や登場人物が重なる部分も多くあり楽しめた。 「蝸牛の角」では『四畳半神話大系』の樋口師匠や小津、私、明石さんなどのおなじみのメンバーや『新釈走れ...続きを読むメロス』の芽野や芹名、『有頂天家族』の淀川教授まで登場し、旧友に再会したかのような懐かしく、うれしい気持ちを噛みしめた。「真夏のブリーフ」と「四畳半統括委員会」に出てくる真夏に四畳半で開催された鮨詰め鍋パーティーはたしか、『太陽の塔』で飾磨たちも参加したと言っていたような気がする。 これらが本を超えた大きな伏線だと考えるとわくわくする。いつか相関図を出してほしいと思った。他にも私が見落としている他作品との繋がりもあるかもしれないので、もっとたくさん森見さんの作品を読んでから再読したい。
楽しかった! 難しいことを言ってるみたいな堅苦しい文章だけど、わからない人を責めない。 わからないけど面白い。
お気に入りは蝸牛の角、大日本凡人會、四畳半王国建国史。 いろんなところで繋がっていくこの感覚が大好き。
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