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警視庁一課の刑事、葛城公彦は平凡な青年。天才的な閃きにも鋭い洞察にも無縁だが、ガールフレンドの高遠寺円に助けられ、今日も難事件に立ち向かう。法律家を志望する円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。最後まで予断を許さないストーリー展開で一気に読ませる痛快アームチェア・ディテクティブ連作。
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Posted by ブクログ
タイトルのライトな感じから打って変わって、起こる事件はヘビーで多彩。 静おばあちゃんの鮮やかな謎解きも然ることながら、その言葉が心に響く。 現実世界で本当に起きた事件や事故などもストーリーの中に散りばめられていて、いろんなことを感じ考えさせられる。 文庫版の帯のキャッチそのままに、“暮らし系社会派...続きを読むミステリ”、そして“驚愕のどんでん返し”だった。 はじめましての中山七里さん作品だったけれど、面白かった!他の作品も読んでみたい。
一つひとつの話が面白いのは言わずもがななのですが、最後にまいったと思わせてもらえるのが、もうすごい。 静おばあちゃんは、この後他の作品にもたくさん出てくるので楽しいですしね。
まさかの結末に感涙!ほのぼのミステリーかと思わせての本格派な事件の数々、だけどほのぼの!面白かった‼︎
どんでん返しは当然のことだけど、こう来たか…とびっくり。 5つの事件もそれぞれミニどんでん返し付きだけど、大筋がこうなるの…?っていう、ほんとびっくり結末。 とても面白かった。 解説にもあったけど、登場人物がほかの作品にも登場するこのリンクがすごく興味深く、さらに中山作品にのめりこむことになるの...続きを読むを中山さんは織り込み済みかもしれない。
ほっこりします。ただあっさりと自宅から一歩も出ずに孫娘の円からの情報で、全部、名推理にはちょっと肩透かしを食らったなぁとも思いながら、でも円と葛城のコンビもすごくほんわかするので良い短編集だと思います。
これは、表紙から騙された。もう少しほんわかした事件をイメージしていたんだが…良い意味で裏切られた。高円寺静という名前に聞き覚えがあって、調べたらテミスの剣の裁判官とわかり鳥肌。そういえば冤罪の話で、おばあちゃんが後悔している判決がこれのことか。と繋がった。テミスの剣の再読をすることにする。
タイトルや表紙、短編ものというスタイルからなんとなく「スピンオフ」のイメージを持っていましたが…。 おばあちゃんの孫を愛する心に涙
おもしろかった。読みやすい。 噂話を聞くだけで謎解きできちゃうような系でトントン拍子でどんどん展開していくから飽きない。 最後の最後にあんなおばあちゃんの秘密があるとは思ってなかったのでいい意味で裏切ってもらえた。 もっと読みたい。
すごく読みやすかった。 タイトルと装丁からは想像しないくらい しっかり事件が起きる感じが驚きもありました。 最後は切なくなったけれどそれがなんとも言えない。
中山七里の作品を複数読んでる人なら、どこかで出会ってるかもしれない、 高円寺静とその孫の高円寺円が事件を解決へと導く、5編の連作短編集。 主人公は警視庁の若手 葛城公彦。 事件を捜査するもうまくいかず、困ったときに高円寺円に意見を求める ことになり、そこから事件解決へ向かう。 安楽椅子探偵と刑事もの...続きを読むのミックスと言った感じ。 別作品が思い浮かんだものを紹介します。 この作品を読んでいて、2話は新興宗教に入信してしまった上司の娘を棄教 させるために、葛城が頼まれて遂行するも教祖の謎の出来事により、 高円寺円を頼ることになります。 この話は、ドラマがヒットしたトリックを彷彿とさせる内容で、 読んでいるとトリックをご存じの方は似てるのでオマージュかなって思うでしょう。 次に、4話ですが、冤罪がテーマになってます。 冤罪と言うキーワードでは、どうしても、スティーヴン・キングの名作で、 グリーンマイルと言う作品を思い出します。この作品は、1932年の大恐慌時代の アメリカの死刑囚収容所とそれを語る現代の老人ホームが舞台となってます。 収容所にデカくて屈強そうな黒人が収容されるのだが、実は気弱で優しく、 謎を秘めていた・・・。と言った作品で感動と不思議なホラー系ファンタジー小説。 ところで4話はどういう内容なのってのは、読んでくみてださい(笑)。 全体的には、中山七里さんと言えば、どんでん返しの帝王ですから、 その通りの展開になると思ってください。さらに○○トリックがありますので、 そこもびっくりするし、最後は泣けるかもしれません。
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