匿名さんのレビュー一覧

ストーリーも絵もとてもいいです。
途中切なさで一杯になって辛いけどハピエンです。
自分の気持ちに蓋をして、気付かないように考えないようにして、でも本当はもうわかっていて、それがもう切ない。
いけないこと、と刷り込んだ親も腹立たしいし、勝手なことぬかす女子も憎らしいし、何より自分の気持ちから逃げてレオを置き去りにしたヘタレな獅子丸はどついてやりたい。
置き去りにされ泣きながら帰るレオの後ろ姿があまりにも可哀想で可哀想で。
レオは強い、悲しみ悩み苦しんだだろうに、強かった。
ゆかりんもありがとう！いい友達だ！
ふぬけになった獅子丸を奮い起たせてくれた。
レオの先生も大人だった。
雨降って地固まる、...続きを読むこれからは強く、きっと何があっても大丈夫だろうな。

表題作の他いくつかありましたが、ラブストーリーとしては、私は一番最初のカップルのお話が良かったです。
どのお話もクスッと笑えちゃうところありでおもしろかったです。

なんともまぁおもしろいお話でした！
マチオ、チョロすぎ！権ちゃん、天然のズル賢さ！
高校生になってもこんな可愛い二人がいるなんて。

マチオ兄ミチルと、伊勢丸のストーリーもおもしろ良かったです。

一冊丸々表題作で202Pと、読み応えバッチリです。
初め、この『楽園』とは、名ばかりの、男娼を借金漬けで逃さない、不穏なストーリーかと心配になりましたが、そんなことはない、昔出会った少年が、惚れて惚れて大人になって、男娼のアゲハを下界に引き戻す、といったお話でございました。
画も色っぽくて可愛いし、甘々な二人が見れてとても良かったです！

表題作のみで読み応えがありました。
家族愛に恵まれていなくていささかサイコな弟にも苦しんで、そのためか自暴自棄にならざるを得なかった真白。
昼間と夜の顔は正反対で、昼間の本当の姿に惚れた大地。
大地に救われた真白ですが、大地を好きになり、真白が本当の自分を受け入れ、大地に愛される自分を受け入れ、大地もまた揺るぎなく真白を愛し、その過程がとても良かったです。

コメディタッチでスルスル読めて、なのにこのたっぷりなページ数、それだけ引き込まれていたんでしょうね。
お付き合いするところから始まり、いざこざや焦れもなくて安心して読めます。2話目の社長と小説家の話ですが、お年頃の娘と息子もそんな現場見せられちゃたまったもんじゃない！だけどそこをコメディに仕立てていて、面白おかしく読めて良かったです。

なかなかの長編で…すごかったです。
読み応えもだけど内容が。シリアス？コメディ？ミックスされてて不思議。でも変じゃない。イケメンだし線もきれいで、チョイ出のデフォルメの画が可愛くて笑えてブホッてなっちゃうし。fって何のことかな？と思ってたのだけど、このfだったのか！
ふわふわパンとかふわふわ生さくらんぼとか、皇のfへの執着ったらない。ストーリーは色々とドラマチックに進んでいくのだけど、一貫してこのfありきには揺るぎがありません(笑)
黒髪美人のユウが美しかった！

性格クズ、確かにこの言葉が合っている湊だけど、ちょっとずつ変化が表れ、一朔の意に寄り添おうとしてるところなんて、もうだいぶ変わったよね。
それにしても、一朔のめげない真っ直ぐな想いと愛情が見ていて辛い。切ない。切なさ通り越して痛い。次は大学生編かな？湊がどう応えていくのか、二人はどうなるのか、楽しみです。

こういった日常をたんたんと描いているお話と画がマッチしていてとても良かったです。田舎の？狭い街の中で、二人を取り囲む人達もみんなおおらかで、ゆっくり時が流れていくんだろうなと、ほんわかさが胸に残るストーリーでした。

自称クズの湊だけど、全然クズではなくて、ネガティブ思考だけど都筑のことを熟知し、信頼し、深く想っている。都筑も相変わらずの懐の深さと熱愛っぷり。根本が正反対のキャラなのでどこかちぐはぐに見える二人、でもお互いをとても大事にしあっているので上手くいっています。遠慮がちで一線を引き、踏み込みすぎない。そんな恋愛、恋人同士のストーリーでした。青葉やまつりといった登場人物の使い方がちょっと勿体ないとも思いました。１巻から通してですが、クズの役だから思考やセリフをこうしなくてはとか、青葉を使って心情を語らせなくてはとかが、全面に出しすぎちゃった(無理矢理てんこ盛り)感が少し残念であります。
とはいって...続きを読むもおもしろかったです。再読する本には間違いないです。読み込んでその時はまた違った印象になるのかもしれません。

過去にいじめられていた描写は読んでいて辛かった。
お互いに勘違いして別れる寸前にまでなってしまったのも切なく辛かったが、誤解が解けて、二人が本当の恋人になった時はとてもとても嬉しかった。読みはじめから引き込まれ、すごくおもしろかった。ストーリーと画も良いし、テンポもとても上手に作られています。

2巻目もおもしろかった！
真田と糸永の成長が見れた。二人がどんどん強く結ばれる過程が見応えあった。二人とも束縛したいしされたいし、二人だけの世界って感じでそのぎゅうぎゅうさが伝わってきた。
ストーリーは、1巻に引き続き、お互いのちょっとした勘違いで(ある意味思いやりで)拗れそうになるものの、本音を言い合うことですぐに解決。そして益々二人の仲が確固たるものになっていき…こちら読む側も無駄なハラハラがなくて良かったのでした。

画がキレイでカッコ良くもある。ストーリーは、初め訳アリのゴタゴタ系？熱烈ハード系？と思いきや、わりとサラリ目。誤解からの兄との拗れ、それもすんなり解決、ジンとセナも一緒にいる流れからすんなり恋人、という具合に淡々とさらっとしていた。試し読みで得た印象とは違った内容だったが、こーゆうのもまた良し。

今回のはビッチ先輩に絆される警察犬のお話でした。
先輩はいつも大量の食物でうま～く釣って(笑)すぐ泣いちゃうし淋しがり屋だし、ビッチ生活も言われた通りに約束守って改善するしでなんとも可愛げのある人。ああこうやって絆されていくんだな～。体育会系警察犬の持ち味と、素直でへこたれない淋しがりビッチの性格がうまーく表現されていておもしろかったです。

高校生がわちゃわちゃ騒がしいのってすごくおもしろい。
ワカときぃとあっくんと板橋と戸越。それぞれが良いキャラで恋愛も友情もいい具合に織り込んでて楽しめた。あっくんが口止めのために無理矢理関係を持たされてた描写は切なかったけど、後になってはそれがきっかけと言えるような恋人関係になったことが嬉しかった。

一風変わった(？)といいますか、自分としては今までと違う毛色の作品でしたが、もう笑える笑える！で楽しかったです。
オタクのノウハウも勉強できました(笑)
オタク師匠もいい味出してて笑いのツボはそこにあったりします。マコとチヒロがめでたしめでたしで終わっているのがまたいいですね。

読みはじめから引き込まれるおもしろさ。ストーリーも良くて画も好きです。ストーリー全体の進行はよくわかります。おもしろいです。だけど時たま感情の流れやセリフの内容とか、訳がわからんところがあるんですよ。小学生時代の宇宙の話も…すんません、？？？でした。