【感想・ネタバレ】小説十八史略(三)のレビュー

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Posted by ブクログ

時代は漢から三国志の時代へ。
語り口としては、日本の昔語で、牛若丸や弁慶の話をしたり、戦国武将の話をしたりするのに似ているように感じる。
正確なことを伝えるわけではないが、巷間に伝わるエピソードを楽しむことができる。

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2022年03月08日

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漢の繁栄、前漢から後漢、漢朝の没落と黄巾の乱から有名な三国志の物語へ。
三国志の物語にもそれ以前の国政の状況が前提にあり、歴史上の逸話などもつながりが理解できた。うれしい。

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2021年08月15日

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ここからが、なかなか小説ではお目にかかれない時代となるのではないか?

史記も前漢の武帝までだし。

三国志の時代はともかく、王莽の新や後漢の話は興味深かった。

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2009年10月04日

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項羽と劉邦のところはかなりハマリました。そこのところだけ後で読み返したりするくらい、私はエンジョイいたしました。

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2009年10月04日

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武帝の黄金期を中心に後漢末までを描いた巻で司馬遷が登場する巻です。個人的には『史記』が好きなのでここがクライマックスです。この時代以降は興味があったり、なかったりです。

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2009年10月04日

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時代は前漢の終盤から王莽の時代へ、そして後漢の光武帝へ。王莽の遠大な計画により、よく出来た人と思わせて大歓迎のうちに皇帝になったとは驚きだし、光武帝は何とグズで優柔不断なため、皇帝になりたくなかったが、死にたくなかっただけのために皇帝になってしまった皇帝がいたとは!滑稽とも言え、光武帝のイメージダウンも甚だしい。このような後漢だったので、乱れも早かったようだ。幼帝と皇后・皇太后の一族、そして宦官たちの跋扈の時代は醜い繰り返しの歴史だ。董卓・呂布、袁紹、曹操らが登場し、いよいよ三国志のクライマックスへ向かう。

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2017年12月05日

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前漢の武帝即位から150年を経て途中、新をはさんで後漢へと歴史は流れる。北の匈奴の脅威を貢物を納めることでなんとかやり過ごし、一転後漢時代には匈奴の内紛を逆手に取り、南匈奴を配下に収めるなど漢の時代は平和なときをむかえる。

他国の侵略に怯えることはなくなったものの、争いは身内から起こる。不幸なのは才覚の無い皇帝を上にいただくことだ。まわりの側近たちの力が増大し、漢は足元から崩れることになる。波乱含みの混乱の時代はいよいよ三国志へとつづく。

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2017年11月05日

Posted by ブクログ

表紙の女性綺麗ですね。誰でしょうか…。漢の悪党王莽がはじける巻です。結構間抜けなおっさんなので個人的に好きです。

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2009年10月04日

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