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Posted by ブクログ
北海道が侵攻されている。ロシアのウクライナ侵攻という現実があるので、リアリティのある作品として読んでしまう。もしも、ロシアと中国が手を結んでいたら、尖閣諸島も同時に侵攻ということもありえるのだろうか?
日本の現行法で自衛隊が行動するには、制約が多い。他国の軍隊とはまた違った位置付けだに、有事の際は苦労せざるを得ないことも描かれている。
巻末に、ロシア安全保障研究家である小泉悠氏による寄稿文が掲載されていた。
本作品のようにはならないであろうとしつつも、現実の世界では大国の思惑とは別の次元(地球規模の次元)で動いていると指摘している。環境、経済、サプライチェーン、人権等がそれにあたり、さらに大国の理論を振りかざす某国が存在し、世界は複雑さを深めているというのだ。
次巻8巻は秋に発売予定。
防衛力の必要性を強く感じます
ロシアがウクライナを侵攻して以来、より関心を持ってこの漫画を読んでいます。しっかりとした軍備による防衛力が無ければ、国は守ることができないと感じます。漫画に出てくる法による縛りの存在に疑問を感じてしまいます。
話は逸れますが、自衛隊隊員には米とパンを両方取ることだけでなくしっかりとした食事を提供してほしいです。緊急時に命懸けで動いてくれるのは彼らです。