【感想・ネタバレ】うちの旦那が甘ちゃんで 寿司屋台編のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

甘ちゃん旦那十二作目。

泥棒がいるんだか、いないんだか、
捕まえたいのか、捕まえたくないのか、
屋台の泥棒を調べろと漠然としたお役目をいいつけられたのは、
岡っ引きの親分にも「ぼんくらの旦那」と言われてしまう月也。

そういえば、「華屋与兵衛」というのが、
ただのファミリーレストランの名前ではなく
江戸時代の実在の人物で、
江戸前の握り寿司の考案者とされているのは、
結構、最近知った。

その握りずしではないが、今回は「夫婦寿司」として屋台を出すことに、
ただし、夫は沙耶で、妻は牡丹。
寿司に合うまずいお茶を売ろうと、茶問屋がからんでくる。

なんだか誰が悪いんだか悪くないんだが、
みたいなぼんやりしたお話だった。

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

このシリーズは何しろ軽く気安く、微笑んで読めるから、料理の箸休めのように、合間に読むにはもってこいの作品。
夫婦愛も微笑ましいが、それを囲んだ友人たちも、いい人ばかり。

実際は江戸時代には、このシリーズほど女性は生きにくいのかもしれないが、この本の中では、気持ちの良い空気感が独特の雰囲気を作っている。

作品が回を重ねるうちに、ますます江戸文化を詳しく取り入れていて、江戸レシピの数も増え、そんな意味でも面白い作品です。

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2022年11月05日

Posted by ブクログ

のんびりな月也と妻沙耶の夫婦同心が、屋台泥棒の検挙に乗り出す今巻

難しいトリックなどは無いけれど、沙耶の奉行所筒井&伊藤への推理が冴えてました(笑)
月也さんがもう少し活躍してくれたら嬉しいな〜

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2022年09月22日

Posted by ブクログ

いつもより少しだけ、月也がかっこよかった気がする。沙耶が無自覚過ぎて、牡丹が大丈夫かなって、少し心配になった。

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2022年08月12日

ネタバレ 購入済み

この緩さが良い

人が良くて、のんびり、おっとり、手柄とは、縁がないけれど、妻の手料理を食べているだけで、幸せを感じてくれる夫。妻も、それに満足している。そういう夫婦も良いかも。

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2022年07月09日

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